「朔太」さんのページ
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- 病弱だった少年時代から、読みたくて読みたくて仕方のない漫画が周囲に沢山ありました。他にすることもない寝床で読む漫画は、1ページ1ページが宝物のようで、丹念に時間をかけて食べるように吸収されていきました。漫画のある国に生まれて良かった、と思えるくらいの喜びでした。以来、数十年、私の周りには多数の未読の漫画本が常備されています。漫画がサブカルチャーと位置付けられて久しいですが、今や映画もドラマも漫画が原作でないものが珍しくなってきました。文化としての名作漫画を探しつつ、私個人の探訪歴(読書歴)として、このサイトを利用させてもらっています。

6点 しおんの王
正しく表記すれば、「将棋界を舞台にしたミステリー漫画」かな。
結果から見れば、将棋の必然性はなくて、将棋界でも芸能界でも絵画の世界でも
学術界でも舞台になり得た。
しおんの背景にある悲劇性を周囲の家族、友人、ライバル達が支えており、
前向きで明るいしおんをより可愛らしく見せる。
主題はそこにあったようにも思える。
主人公しおんの健気さに7点。
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[投稿:2013-06-23 08:53:34] [修正:2013-06-23 08:53:34] [このレビューのURL]
6点 昼まで寝太郎
痛快時代劇の一言。勧善懲悪で全て予定調和で展開する本宮ストーリーなので、
最後は気持ち良く話が終わる。
いつもながら、主人公の人間的魅力が磁石のように周囲の者たちの支持を集め、
オンナにもモテモテ。ついでにどんな大問題も主人公を支持する黒幕の支援で
解決するお決まりのパターン。
世情に執着しない自由奔放さが魅力(本宮漫画の共通項)なので、
非日常的な生き方に爽快さが生まれるわけです。
7巻全巻読破。
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[投稿:2013-06-09 09:49:19] [修正:2013-06-09 09:49:19] [このレビューのURL]
6点 我が名は海師
海洋資源開発や難破船・海難事故で活躍するサルベージ業界がベースにあります。
ほとんどの人が知らない世界なので、なかなか興味をそそるものがあります。
しかし、一方で主人公や脇役キャストの中で父親に対するトラウマが行動の動機
付けにされており、説得力がありません。
爽やかさに欠ける点で支持が無かったのかもしれません。
5巻までの感想です。
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[投稿:2013-06-02 08:30:56] [修正:2013-06-02 08:31:39] [このレビューのURL]
5点 雀侠伝説銀ヤンマ
福本伸行の初期の作品で、後のアカギの雛形である。麻雀漫画の常道で常識の裏をかく
展開で楽しませる。
短編集の中では、他にガメラ35、ガン辰、遠藤など やはり後の出世作の原型が
散りばめられていて興味深い。特に、「ガメラ35」では、「カイジ」につながる
社会階層底辺の人間に対する観察が鋭い。
福本ファンは一読しておきたい。
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[投稿:2013-05-19 16:58:25] [修正:2013-05-19 16:58:25] [このレビューのURL]
6点 山おんな壁おんな
最初タイトルを見て、山岳女子の話かと思った。
しかし、デパガ(デパートガール)の世界に働く2人の女性を基軸に様々なドラマ
が展開される。設定としてはとても平凡で、3流TVドラマ並みだが、意外と小気味よく
話が進んで楽しめた。
個性豊かな脇役を都度登場させて、飽きさせない。6巻まで読破したので、順次読みたい。
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[投稿:2013-05-18 19:57:47] [修正:2013-05-18 19:57:47] [このレビューのURL]
6点 アクシデンツ
少年誌としては地味な堅いお話でしたが、そのくせあまり科学的でもなく
どちらかというと人情噺が多い感じがしました。
毎週のネタ作りは大変だったと想像しますが、10巻まで継続しました。
山田貴敏の作風がここで確立されたような気がします。
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[投稿:2013-05-06 09:05:01] [修正:2013-05-06 09:05:01] [このレビューのURL]
5点 貧乏神が!
幸福エナジー一杯のはずの主人公市子が、どこか不幸せに見える。
本作品のキモは、本来不幸を呼び寄せるはずの貧乏神紅葉が、なんだかんだと
言いながら市子の不幸せを埋めてあげていること。
この一見不自然な逆説的な論理が、屈折した自然な「友情」表現で納得させられる。
ドタバタギャグもあり、お色気あり、絵も綺麗で、設定もよく、セリフも楽しい。
しかし、読み捨ててしまう感じがあって、もう一歩踏み込み不足の残念な作品。
11巻まで読破して、力尽きた。
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[投稿:2013-05-02 18:48:13] [修正:2013-05-02 18:50:47] [このレビューのURL]
4点 ぼく、オタリーマン。
漫画家として成功するまでの幼少、学生時代のコンプレックス(いじめられっ子との
表記あり)が社会人になっても色濃く残留しながら、周囲とのコミュニケーションに
微妙な遠慮があって、これがベースになったほとんどのネタになっている。
しかし、超多忙なサラリーマン(しかも高度なシステムエンジニア)と漫画家を両立させる
立派な社会人だと読み手は感じているのに、書き手は相当自信なさげに毎日の
生活を送っていらっしゃる。
そのギャップ、違和感があって、どうにも共感しないのだが、WEB経由の相当な
支持を集めているようだ。
支持が多いということは、こんな人が世の中で肩身を狭くして生きているのが、
複雑な日本の現状なんだなあ。
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[投稿:2013-04-21 17:36:05] [修正:2013-04-21 17:39:29] [このレビューのURL]
4点 東京大学物語
可愛い女の子を描かせたら天下一品の著者が、受験思春期の恋愛と重ね合わせて
大衆受けするように、相当Hな漫画にしました。
直樹は妄想癖があるから、便利にHシーンに移行できる。
ただ、それだけのマンガでしたとさ。
確かに堕落的で刹那的な直樹でしたが、著者に深い考えはない訳で
最後のオチに失望するのはお門違いでは?
長編過ぎたから、怒るのも無理ないけど。
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[投稿:2013-03-03 18:43:59] [修正:2013-03-03 18:43:59] [このレビューのURL]
情報戦と心理戦の展開が常に切迫した状況の中で繰り返し展開するスリリングさが持ち味。
騙しとトリックを事前に用意した上で、話が始まっていたことに後で気が付く。
そもそもウィルスの脅威すらも、真の敵すらも・・・。
しかし、無駄な敵キャラや味方キャラも多く、人物が交差し過ぎて肝心のストーリが
煩雑になったのは残念かな。
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[投稿:2013-02-02 17:55:36] [修正:2013-02-02 17:55:36] [このレビューのURL]
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