「朔太」さんのページ

総レビュー数: 822レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

[ネタバレあり]

少年の殺人事件が世間の耳目を集めた頃、加害者の家族より被害者の家族が

メディアの露出が多くて問題視された。被害者なのに名前も顔も出て、

人権の侵害が増える矛盾。

加害者と被害者の親とも 事件を契機に後悔と憎悪の日々だが、ある日から

双方が自分を映す鏡のようだと悟る。

サブタイトルの”海容”とは、海のように広い寛大な心で、人の過ち、過失を許す

ことだそうです。このサブタイトルがテーマかな。

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[投稿:2014-03-12 23:22:54] [修正:2014-03-12 23:22:54] [このレビューのURL]

残酷なようだが、同じ題材を柴門ふみが描けば、相当読めたのではないか?
編集者としては、第二の柴門ふみを育成するつもりだったのかも知れないが、
この時点では格の違いが如実に出てしまっていて、出がらしの二番煎じを飲まされている感じがした。

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[投稿:2014-02-02 09:43:26] [修正:2014-02-02 09:43:26] [このレビューのURL]

福本伸行の「アカギ」登場の鷲巣に焦点を合わせたスピンアウト作品である。
背景、生い立ちは活用されているが、絵柄がことなることもあって、
別人のキャラと性格になってしまった。
裏社会で生き馬の目を射る経歴ならば、策略と陰謀と肝心なところでの豪腕ブリ
で勝負してほしかったが、単なる豪運ブリと物に動じない冷徹さが売りになっている。
しかし、一定評価は与えられる程度のストーリはある。
アカギとどうしても比べられる点で気の毒かな?


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[投稿:2014-01-16 20:56:38] [修正:2014-01-16 20:56:38] [このレビューのURL]

1巻から3巻あたりまではラブコメ伝奇譚でそれ以降はラブコメ風味の伝奇漫画。
私もどちらかというと、置いてけぼりを食った脱落組の一人です。謎がなぞのまま
放置された感じで、??が山積していきます。

しかし、読後感は決して悪くないテイストでした。万人受けはしないかな。

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[投稿:2014-01-11 10:00:22] [修正:2014-01-11 10:00:22] [このレビューのURL]

5点 YAIBA

一言で言えば、少年向け冒険活劇漫画。
ですから、どんなに強い敵でも負ける理由がいくらでも作れてしまう。
結構無茶苦茶な剣で、ドラゴンボールばりのエネルギー波がその都度出てきます。
いくら子供でも、納得性って必要な気もします。
お子様の評価が聞きたい。


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[投稿:2014-01-05 17:26:37] [修正:2014-01-05 17:26:37] [このレビューのURL]

契約社員がほとんどのキャビンアテンダント(CA)で、月給は手取りで17万円。
寮生活で、肌荒れ、腰痛、睡眠不足にストレス性脱毛症。
それが現実なのに、世間はいまだにCAは華やかだと思ってやがる・・・
でも、・・・女は見栄はってなんぼ\\

男漁りが目的の主人公が、仕事で女を磨くことに目覚めるプロセスは、結構楽しめた。

価値観は兎も角、頑張って頑張るオンナは美しい!

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[投稿:2013-12-22 18:15:23] [修正:2013-12-22 18:15:23] [このレビューのURL]

そもそも竜神だの巫女だの、生まれながらの運命だのがベースなので、荒唐無稽な

地域信仰する人たちが前提でしょう?

当事者はハーレム状態で一喜一憂していますが、冷めた客観視点では、はっきり言って

「気持ち悪い」世界感。可愛い少女たちの登場で許されているだけ。

ラブコメとしても、設定にやや無理があって、感情移入が難しいです。



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[投稿:2013-12-01 12:59:09] [修正:2013-12-01 12:59:09] [このレビューのURL]

高評価につられて、37巻大人買いして3週間ほどで読破しました。

結論として、超大作ではあるが、名作ではない。多分、読み返すことはないレベルかな。

映画で例えれば「指輪物語」や「グラディエータ」で、壮大なスケールで丁寧に

手間暇掛けて3部作にした上で、”どうだ、すごいだろう”と言われても

”うん、すごいね。”としか言いようがない感じ。

一言で言えば、無駄に長い、これに尽きる。名作になり損ねた。勿体ない。



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[投稿:2013-11-30 15:55:14] [修正:2013-11-30 15:55:14] [このレビューのURL]

超ネガティヴ教師が主人公なんていう設定が奇抜で、表紙絵に魅せられて、大人買い

20巻しましたが、やや期待外れかな。

ギャグとして新境地、イラストとして商業価値のある画力、女の子の可愛らしさなど

見るべきところは沢山ありますが、肝心のギャグ質のばらつきが大きい気がします。

ところで、主人公の糸色望先生が俳優の長谷川博己に似てると思うのは自分だけ??

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[投稿:2013-11-23 17:53:26] [修正:2013-11-23 17:53:26] [このレビューのURL]

二つの意味で感銘を受けた。

1.仮想空間でセラピーを求める人々のバーチャル社会が設定されている斬新さ。

  メンタルヘルスを題材にしても現実とのギャップを問題提議されるだけで

  解決につながらない映画は世に沢山ある中で、漫画ならではの提案がされている。

  トルクが最も傷ついているはずなのに、常識的な大人として現実では実現できない

  理想の自分を見出した。近未来のある種の人間の生き方が暗示される。

2.非現実的な社会を設定しながら、心弱い神経衰弱者たちと社会の関係性と

  いう人間の根源的問題がテーマになっていること。

  RPGのバトルものと勘違いして、途中までテーマが理解できなかった読者も多かった

  のではないか?8巻で全てが解明された。

 
 とにかく、こんな漫画は見たことがなかった!!
  

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[投稿:2013-10-27 09:55:54] [修正:2013-10-27 09:58:37] [このレビューのURL]

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