「朔太」さんのページ

総レビュー数: 821レビュー(全て表示) 最終投稿: 2010年01月09日

ウルトラマンシリーズの中でも最高傑作。
ウルトラセブンのみならず、ウルトラ警備隊の武器装備は洗練された
スタイリッシュさがある。
また、ハーフ顔したアンヌ隊員やただ乱暴かつ侵略目的でない宇宙人の設定など、
現代にも通用するモダンさがある。
桑田氏の絵柄とも相性が良く、記憶に残る作品となった。

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[投稿:2025-05-10 08:59:45] [修正:2025-05-10 08:59:45] [このレビューのURL]

8点 オーレ!

意外な拾い物でした。
「Giant Killing」と類似点はあるのだけれど、連載開始は2006年で
1年だけこちらが先行しているんですね。
だけど、あちらは50巻を超える超長期連載なのに、こちらは5巻終了。
編集部の理解と指導があれば、負けていない展開が望めたはずです。

2部リーグ残留を賭けた数試合のドラマは目が離せなかった。
この苦難と勝利のドラマをもっと継続するシナリオが欲しかった。
あまりにも主人公中島順司の目線にこだわり過ぎた感がある。
恋人との顛末に続き最終回での終わり方は慌ただしくて、編集部の
打ち切り宣告があったことを伺わせる。

私も言わせてもらおう。
いろんな意味で名作になり損ねた、もったいなくて「惜しい」作品でした。

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[投稿:2025-05-07 09:44:00] [修正:2025-05-07 09:44:00] [このレビューのURL]

佐藤秀峰氏はこんな作品も描けるのですね。
2001年といえば、海猿をヒットさせて、本人いわく雑誌社の一方的な契約に
苦しんでいた頃とブラックジャックを連載開始する間ですね。
なかなかの緊迫感があって、読む手が止まりません。
1巻で連載打ち切りはもったいないです。
ブラックジャックが連載両立を妨げたのでしょうか。
表題が表題ですので、1巻を踏み台にもっと話の展開が拡がったと思われます。様々な分野でも描ける佐藤氏の力量を感じる作品です。


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[投稿:2025-05-03 10:05:23] [修正:2025-05-03 10:05:23] [このレビューのURL]

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