「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

 設定が面白いですね。ごっこ遊びをそのまま大人がやるとこうなります、という感じですかね。子供がごっこ遊びやると正義の味方は、なぜかいじめっ子がやってるってパターンありますよね。そんな感じです。話的には非日常の中の日常の矛盾点を悪の組織と正義?の味方が突っ込んだり突っ込まれたり、一方的にいじめられたりと、まぁそんな感じです。
 後腐れなく、ラーメン屋でラーメン待ってるとき読むのにちょうど良いギャグマンガです。

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[投稿:2011-05-20 18:12:47] [修正:2011-05-20 18:12:47] [このレビューのURL]

 前作の仕切り直し版。「まっとうな食い物」よりも「情」に話がシフトしている傾向が強く、ややパワーダウンが否めないところです。とはいえ、きくちさんの「おせん」とか「きりきり亭の〜」とか「わたしのアイザック」とか好きな人ならどうぞ。そうでない人は前作「おせん」のほうから読んだほうがいいと思います。

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[投稿:2011-05-10 23:31:33] [修正:2011-05-10 23:31:33] [このレビューのURL]

今で言うと、男の娘モノに近いかと思います。ただし、女装するのは幼なじみに懇願されて受動的にやっているところが最近の多くの男の娘モノとは違います。あとは男とバレずにアイドルデュオとしてやっていけるか?みたいな話と二人のラブコメが混ざったような話です。最後は声変わりオチだったと思います。当時結構表紙飾ったりしていたので人気あるものと思っていましたが、登録すらされてなかったので、意外でした。

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[投稿:2011-04-29 22:02:05] [修正:2011-04-29 22:02:05] [このレビューのURL]

 寄せ集め的な印象を受けますので点は低めにしておきますが、面白いです。絵はすっかり線が太くなってパワーを感じる時期の絵になっています。
 もんじゅは例の事件の後で、行ったら別に怒りにいったわけでもないのに、もんじゅの人に何だかわからないくらい謝られ、見学後放射性物質が付着しているかどうか確認するところでブザーが鳴ってパニクったり、釣りでイカ釣って寄生虫気にしないで丸ごと喰おうとして咎められて逆ギレしたり、洋楽のキッスとクイーン(のそっくりさん)のライブの取材に行かされてしかも豆粒くらいにしか見えないところの席あてがわれて「渋谷君(渋谷陽一さん)も小ジャレた嫌がらせをするもんだ」とキレたりと、いつもの極太のソウルフルな線で怒りを露にした絵で楽しませてくれます。
 ちょっと古いですが、ある世代には受けるんじゃないでしょうか。

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[投稿:2011-04-29 19:28:46] [修正:2011-04-29 19:28:46] [このレビューのURL]

 ベルサイユ宮殿に紛れ込んだ日本人の主人公が難題を突きつけられ料理勝負をするハメになる→日本時代の回想→ちょっと外出してくるでござる→ヒント発見→勝負→勝利→ハッピーエンド、という流れで毎回話は進みます。肩の力の抜けたベテランの、ごく安定した作品という感じでサラッと読めます。
 その反面、起伏の激しい作品を好む人や、ウンチクを織りまぜつつも実はフィクションという作風に抵抗のある人には向かないかもしれません。

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[投稿:2011-04-16 11:03:08] [修正:2011-04-16 11:03:08] [このレビューのURL]

「史上最強の弟子ケンイチ」が好きなら、そのまま読んで大丈夫だと思います。外伝という事になっていますが、本編に幕間的に混じっていても遜色ない話もありますので、あまり違和感なく読みやすいです。

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[投稿:2011-04-02 12:04:16] [修正:2011-04-02 12:04:16] [このレビューのURL]

 読む前に黒鷺死体宅配便は知っていたほうがいいですが、作者があとがきで言っている通り、話がスピンオフの領域を超えています。結果、読み手を選ぶというか、絞ってしまっているかなと思います。短編集みたいな単独で楽しめるものでもないし、黒鷺死体宅配便の補足としての役割もやや希薄。よって手に取る人がそもそも少ない、みたいな。
 個人的には映画「犬神家の一族」に出てくる等々力警部みたいな早合点キャラが面白くて楽しめましたけど。

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[投稿:2011-04-02 11:35:34] [修正:2011-04-02 11:35:34] [このレビューのURL]

 元祖キャッツアイの続編だと思うとガッカリすると思います。この作品はあくまでスピンオフで末っ子の愛にスポットを当てて話を進めるようです。当時絵で驚かせてくれた北条さんが絵を書いているわけでもないし、今のところ基本泥棒はやめた事になっていますので、なおさら「これキャッツアイか?」と思ってしまうかもしれません。
 ただし、北条さんの作品に共通している家族愛というテーマははずしていないこと、イマイチ冴えない男が喫茶店に入り浸っている事、絵も綺麗な絵と、キャッツアイのテンプレートは何とかそろってるんじゃないかなと思います。
 ビッグネームの復活に過度な期待をしなければ普通に楽しめるかな?と思いますが、今後の展開次第だと思います。

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[投稿:2011-03-27 02:48:19] [修正:2011-03-27 02:48:19] [このレビューのURL]

6点 ONE PIECE

 事実から言えば途中までは繰り返し読んでいました。しかしそれは長いので途中から繰り返し読まざるを得ないという、受動的な理由です。
 また、連載当初は雑誌で読んでいました。その頃は、面白いけどこれが一番、というほど突出している印象はありませんでした。
 で、すごい部数の単行本が売れているというので、久しぶりにコミックスでなく雑誌で読んでみました。結果、「相対的にクオリティが突出している」と感じました。ジャンプそのものに連載開始頃の勢いが感じられない中でがんばっている作品だと思います。ジャンプならこれくらいの作品がひしめき合っていなくちゃ、と思ってしまうのは年喰ったせいですかね。
 7点としたいところですが、長い上に長い作品にありがちな雑な大ゴマ乱発みたいな手抜き感があまりないのが逆に災いして、ちょっと期間を置いてしまうと読むのに気力がいるので、−1点で6点としておきます。
 

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[投稿:2011-03-26 12:59:02] [修正:2011-03-26 12:59:02] [このレビューのURL]

中二病的ネタのほかに、時事ネタも多いため、鮮度が落ちるのが早く、コミック化の段階ですでにいくつか注釈が入っている状態です。したがって読みたい人はお早めに。
 商業誌でつかんだチャンスを、あえて風化しやすい題材で挑戦する雑誌掲載時勝負の潔さは結構好きなので、6点としておきます。

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[投稿:2011-03-20 20:09:47] [修正:2011-03-20 20:09:47] [このレビューのURL]

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