「s-fate」さんのページ

総レビュー数: 880レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月08日

簡単に言って必殺仕事人現代医者バージョンです。細かく言えば東洋医学対西洋医学、みたいなブラックジャックにあった話があったり、素人目にもそれはまずいだろう、という医師としての対処もあったり、いろいろツッコミどころも結構ありますが、このマンガは細かい事は気にしないでサクッと読めばいい暇つぶしにはなると思います。後に何も残らないけど読みやすい(結構重要だと思います)のでこれはこれでいいと思います。

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[投稿:2010-11-07 02:26:44] [修正:2010-11-07 02:26:44] [このレビューのURL]

3巻くらいまでのドタバタしている部分が面白いです。主人公(ロボット)に除湿剤のませて不調を治したり、敵に喰わせるたこ焼きに一服盛って結果的に(ほぼ無関係な)街一つ全滅に追いやったり。4巻以降、ちょっと絵のタッチが変化するのはいいのですが、話をまとめる方向に舵を取り出すのがわかってしまいます。そこがちょっと惜しいですが、短くまとまっていて好きですね。

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[投稿:2010-11-06 14:39:28] [修正:2010-11-06 14:39:28] [このレビューのURL]

「八神君」のころのやや強引なノリのギャグと周囲に翻弄されるヘタレ主人公が復活していて懐かしかった。もっと見たい方はDXもどうぞ。

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[投稿:2010-11-05 00:59:00] [修正:2010-11-05 00:59:00] [このレビューのURL]

基本いい話なので、死を取り扱っていても抵抗感はないと思います。絵もこの内容であればマッチングもいいと思います。子供の頃、「怪物くん」のパクリだと勘違いして手を付けなかったのですが、子供の頃に読んでおけば良かったかも。今読むと昭和だなぁ、という感じがします。
個人的には「幽遊白書」の極初期を読んだとき、この作品を思い出しました。

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[投稿:2010-11-05 00:37:17] [修正:2010-11-05 00:37:17] [このレビューのURL]

子供の頃読んだ時は前半かったるくてバトルループに入ると面白かった。しかし今読むと前半の泥臭い展開のほうが面白く、途中からアレ?こんなだったっけ?っていうくらいにペラペラなバトルループに驚きます。今こう思うのは、バトルループも今の作品のほうが進化してきているという事かなと思います。コミックス裏表紙の作者コメントを読むとループの始まるブーメランフックから人気が出たみたいなので、子供の頃の感覚のほうが商業的には正しかったみたいです。
 個人的には菊姉ちゃんを(当時としては)お色気要員的に使ったり、美形キャラを乱発したり、バトルループを導入したりと、この手の人気マンガを組み立てる要素を確立した作品ではないかと思います。
しかしカイザーナックルがオリハルコンでできてるなんて設定すっかり忘れてました。

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[投稿:2010-10-31 02:23:52] [修正:2010-11-05 00:10:24] [このレビューのURL]

話としてはもともと異界に生まれた末っ子がこちらの世界で記憶を無くして暮らしているところを偶然見つけられ、江戸モドキの異界で家族と楽しく?暮らす事になるが・・・みたいな話です。軽いファミリーコメディSF風味という感じです。
巣田さんの完成された独特のファンシーな世界観について来れるかどうか、が第一関門だと思います。個人的には安定した丁寧な絵で好きです。巣田さんの作品群の中でも絵も話もバランスの取れた作品だと思います。

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[投稿:2010-10-26 21:44:56] [修正:2010-10-26 21:44:56] [このレビューのURL]

6点 坊主DAYS

お坊さんの世界が少し垣間見る事ができます。例えば「托鉢免許証」というものがあるとか、いろいろと「へぇ」と思うことが描いてあり、とても面白く読めました。作者の兄が実際に修業してきた話がメインですが、それだけでなく、近代から現代の日本仏教の独自性とかまでわかりやすく描いてあり、サラッと読める割に結構深いです。個人思想に介入するような内容ではありませんので宗教に敷居の高さを感じない人ならば読んでみるといいと思います。
しかし修業ってホントにキツイんですね。

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[投稿:2010-10-12 21:24:39] [修正:2010-10-12 21:24:39] [このレビューのURL]

表題作はシーラカンスを寿司にして喰ってしまいます。寿司職人の暴走した職人魂を描いた怪作。また、もう一つ「にぎり寿司腰みの踊り」は飛行機の落ちたジャングルで助けてもらった原住民たちに寿司職人として礼をするため、保存食として「なれ鮨」を教えるが・・・、みたいな話です。山上さんの作品の中でも下ネタの少ない作品でとっつきやすいと思います。

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[投稿:2010-10-02 13:06:38] [修正:2010-10-02 13:06:38] [このレビューのURL]

前半の暴走ぶりが面白い、もしくは痛くて、だんだん男の子と接触を持つようになってからラブコメっぽい要素が入ってきます。
こんな中学生いるわけないと思うが、なんか所々でリアルさを感じてしまう不思議なマンガです。リコの見栄はってウソついて泥沼にハマるところなんか中学生っぽい。裏表紙で作者が学生時代のものを引っ張りだして自爆してる話が良く出てきますので何らかの参考にしているのでしょう。
 カワイイ絵とは裏腹に思春期のアレな行動を笑える歳になった人に向いてるかもしれません。

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[投稿:2010-09-30 00:07:47] [修正:2010-09-30 00:07:47] [このレビューのURL]

たぶんいまのところ商業誌で完結まで行った、たつねこさん唯一の作品じゃないかと思います。「ワケありの人外が押し掛けてきて話が展開する」という点は、たいがいどの作品も同じなのが特徴です。
 当時は絵で惹き付けるタイプの作家さんで普通の本屋にコミックスが並んだ時は、いろんな意味で「マジ?」と思い衝動買いして満足してましたが、今読み返せば最近の作品より絵のバラツキが思ったより大きいです。
 したがって、たつねこさんのマンガが読んでみたくて、話もちゃんと終わってなきゃヤダって人はこの作品、絵が目当てで尻切れとんぼでも良い、というのであればより後発の作品のほうがいいと思います。
 点数は個人的な絵の好みによるところが大きいです。

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[投稿:2010-09-29 15:07:41] [修正:2010-09-29 15:07:41] [このレビューのURL]

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