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9点 ドロヘドロ
もう最高!
みんな楽しそうなんです。
伝説のブラム学園じゃないですけど、ギャグのようで怖い話。
この作者は女性です。
二度目のびっくり!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-06 21:33:53] [修正:2005-05-06 21:33:53] [このレビューのURL]
8点 みなみけ
南春香(ハルカ)・・・高校生の長女
南夏奈(カナ)・・・中学生の次女。
南千秋(チアキ)・・・小学生の三女。
タイトル通り、「南家」の3人姉妹の日常を描いた作品。
絵が白い点が気になったりもしますが、
話自体は非常にツボです。
ただ、ノリが若干独特なせいか、
受けつけない方は受けつけないと思います。
友人2人に貸して読んでもらったところ、
ひとりは爆笑してましたが、
もうひとりは「ネタがちょっと・・・」と言ってたので
私はそう感じたのですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-06 20:12:14] [修正:2005-05-06 20:12:14] [このレビューのURL]
6点 刑務所の中
作者が自分の監獄生活を漫画にした作品。
刑務所の日常生活がどんなものであるか知っている人はごく少数だろう。
だがそれがどのようなものなのか興味があるという人は大勢いるはずだ。
この漫画はそんな好奇心を満たしてくれる。
軽いノリだからこそリアルさがもろにつたわってくる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-05 21:34:34] [修正:2005-05-05 21:34:34] [このレビューのURL]
5点 プラネテス
絵の上達も早いし話が面白くないワケではないのだけど、後半の愛が云々 の話は正直ついて行けなかった。
個人的には、もっとSF路線で進めてほしかったな…。
週刊マガジンで始まった連載に期待しますかね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-05 16:27:39] [修正:2005-05-05 16:27:39] [このレビューのURL]
10点 ベルセルク
グロくてエグくて凄まじい壮大なファンタジー・オペラ。
ファンタジーと言うだけでちょっと食わず嫌いしてしまう人がいるかもしれないが、中身はそう言っていいのか迷うほど血と臓物に溢れた凄惨な話ばかり。だがそれでも嫌悪感を感じず読み進めることができる凄いパワーを持った漫画。
本当の意味での中世ファンタジー漫画って、もしかしたらこの1本だけなのかもしれないな。作品に賭ける気合が違うもの。
いやぁ、点数だけど、これはもう満点つけるしかないよ。本当のプロの仕事だし、何年も何年もかけてこの分厚くて濃すぎる漫画ずっと書いてるんだから。作品の内容については言わずもがな、だしね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 20:49:33] [修正:2005-05-04 20:49:33] [このレビューのURL]
8点 ダブルフェイス
ギャラリーフェイクが美術版ブラックジャックなら、ダブルフェイスはズバリ現代版「必殺仕事人」!
超人的な技術を持つ天才手品師Dr.WHOOが世の悪人どもに裁きを下す痛快娯楽漫画!!
途中で消費者金融の話や手品に関するトリビアとかで休憩しつつ、悪徳商法で儲ける連中、ゲーム感覚で万引きするクソガキ、暴力で物事を解決するヤクザとかの嫌な奴らをDr.WHOOがガンガン裁いていく!これは読んでいて実に爽快なカタルシス!これこそ漫画の醍醐味だ!!
個人的にはギャラリーフェイクよりも好き。っていうか大好き。
にしても細野先生は目の付け所が面白いよね。このダブルフェイスも、わかりやすく表現するなら「特命係長只野仁」+「バットマン」+「まじっく快斗」だもんなぁ。
パクリだとか言ってるんじゃなくて、スタンリー・キューブリックも言ってたことだがアイデアの本質は「いかに既存の物を上手く組み合わせて新しく見せるか」。ダブルフェイスはそれに思いっきり成功しているってのを言いたいのよ。
いやぁ、愉快な漫画です。手品が好きなサラリーマンの人とかもしいましたら、是非読んでみて下さい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 19:45:20] [修正:2005-05-04 19:45:20] [このレビューのURL]
8点 ギャラリーフェイク
これは美術版ブラックジャックです。
主人公が天才的な技術を持つヒーローで、そのくせ反体制的でいかがわしい商売をやっている、なんてところもソックリ。
オリジナリティがないわけではないんですが、ブラックジャックを現代風にアレンジしたらこうなるだろうなぁと思ってちょっとニンマリ。
話の形式が古くはドラえもん、最近ならこち亀で代表されるような一話完結形式で、気軽に良質なドラマを楽しめるというのも好感度大。
しかもこの作者は昔グーグーガンモ描いてた大ベテランの人ですから、もう話の作り方が上手い上手い!
マンネリになるのを避け、色々なパターンの話を作って読者を飽きさせないよう努力している、この姿勢は素晴らしいです。地味なことだけど、でもそれができる漫画家は少ない。稀有なことです。
本当は7点にしようかとも思ったけれど、これだけ長い間一話完結の良質なドラマを作り続けたその根気を評し、1点足してこの点数。
何か面白い漫画ないかな、と思ってる人は読んでみて下さい。これならハズレにならんでしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 19:23:03] [修正:2005-05-04 19:23:03] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
ケチつける部分がない漫画ですね。しっかりと完成されている。
ブラックジョークやホラー演出も冴えてるし、この人は本当に漫画が上手いなぁ。映画的な演出が多いので、もしかしたら映画監督やれるかも。
ミギーとシンイチのやりとりも面白いし、アクションシーンもヒネリがあっていいねぇ。こういうのを本当の漫画的アクションと言うんですわ、効果線やたらに使って必殺技出してりゃいいってもんじゃないのよ、漫画は。
しかし最後のミギーのセリフは忘れられないね。
「心に余裕(ヒマ)がある生物…なんと素晴らしい!」
いやはや、その通りだ。余裕を持つってことは大事なんだよ、そうじゃなくちゃ周りに気を使えないんだから…
ちなみに俺がこの漫画を読んだ理由は大好きな栗山千秋さんが「寄生獣好きなんですよ」って言ってたからです。ミーハーですまん。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 01:33:48] [修正:2005-05-04 01:33:48] [このレビューのURL]
10点 BLAME!
これはSF好き、兵器好き、ロボ好きとかいう人たちにはもうたまらん!な漫画です。もー凄い凄い。濃い濃い。
とにかくアクションセンス、SF的なセンスが最高!
重力子放射線射出装置だの侵入対攻電子空間だの漢字つなげまくった名前やら、ダフィネルリンベガとかドモチェフスキーとか独特すぎるネーミングがSF好きの感性にヒットしまくる。
その上アクションはスプラッター描写満載の手加減なし、手足飛ぶわ首飛ぶわ半径100kmくらい消滅させるわでやりたい放題。
はっきり言ってやってることはほとんどバカに近いと思うのだが、これを独特な絵や秀逸な演出、描き込まれた建造物等でクールに見せてしまうんだから凄い。
甘ったるいドラマなんざいらねぇ!手足の飛ばない戦闘なんてクズだ!もっと血を!もっとハードコアを!!とか言いたくてたまらない男前なアクション好き、またはスターウォーズのパクリが永遠にループし続ける現状のSF業界に嫌気が差している人に問答無用でオススメ。
とにかく趣味が合えば最高な漫画ってことです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-04 00:18:19] [修正:2005-05-04 00:18:19] [このレビューのURL]