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まさに読む人によって大きく評価が変わる漫画。
マイナーネタ、時事ネタを使わせたら右に出る人はいないのではないかと。
アニメ、サイコ、ブラックといったちょっとアレな人達が読むと結構楽しめる。
読んでて「あぁ、あるある」といったあるあるネタも。

最初こそはパッとしないものの何かを悟ったかのようにマニアックなネタと危険な時事ネタ等で
一部のファンには絶賛だったが、編集長には受け入れられず打ち切りという形になった。
しかしそれさえもネタとして扱ったのは感動物。

現在では好敵、赤松氏のいるマガジンで『さよなら絶望先生』を連載中。


『そんなに面白い漫画を読みたければジャンプを読め!』

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 22:38:05] [修正:2005-05-29 22:38:05] [このレビューのURL]

古本屋に売った事を初めて後悔した漫画。
不良漫画にしてはギャグがきいてて声に出して笑えた。
実際本屋で立ち読みしてて不覚にも噴出し笑いをして冷ややかな目で見られた痛い記憶が残っている。
久しぶりに読み返しても同じ過ちを繰り返すほど面白かった。

少々昔の漫画だからかキャラクターの格好がまさに絵に描いたような不良達であるが実にカッコイイ。
読んでた当時に影響されて言葉使いを真似したのは秘密である。
とくに最終巻での主人公『三橋』がヒロイン『理子』を自分の手の肉を削ぎながらも助け出すシーンはサブイボものだった。

現在ではワイド版としても出てるのでこの期に買ってみてもいいかもしれない。
あと同作者の漫画『道四郎でござる』も現在サンデーで連載中なので読んでみたらどうだろうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 18:25:41] [修正:2005-05-29 18:25:41] [このレビューのURL]

これは漫画史に残る傑作のひとつですね。
現在巷にあふれるハーレム系漫画の原点とも言えると思います。
(言うまでもなく作品のクオリティは段違いです)
初見の方は1巻初登場時の管理人さんの姿にビックリすると思いますが、
そこであきらめずに最後まで読んでいただきたいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 17:03:50] [修正:2005-05-29 17:03:50] [このレビューのURL]

アニメ化の際、おっぱいリロードなる描写が一部で話題になった作品。
気になったので1巻を読んでみたのですが、高いとは言えない画力やなんとも古臭い表現方法などが目に付き、正直面白く感じませんでした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-29 17:00:04] [修正:2005-05-29 17:00:04] [このレビューのURL]

昔、漫画が読みたくても買う金がなかったガキのころに、姉の部屋を勝手にあさくって偶然見つけたこの漫画が、俺が初めて読んだ少女漫画でした。
いやぁ、初めて読んだときはメチャクチャ笑いましたわ。女探偵の助手が大暴れするときに「手負いのバルタン星人」とか言われてる表現がおかしかったし、それまで幼年向け漫画(ボンボンとかね)しか読んでなかった俺にとって、金勘定が何より大事な探偵とか、演歌歌うのが趣味のアイドルとかって設定はインパクトが強くて面白すぎた。これ読んだときに腹かかえて笑うって体験を初めてしましたよ。
俺にとって、ギャグとは違うコメディそれ自体の面白さを教えてくれたのがこの漫画なんで、とても思い入れのある作品です。

今、改めて読み直して見ても面白いなぁと思います。
なんていうか現実にある世の中の世知辛さみたいなものを存分に出して、それをネタにして笑わせつつ、ヒューマンドラマもちゃんと描いてホロリとさせる。この泣きと笑いのさじ加減がとても上手いんですよ。
この手の漫画じゃそういうのは定石の手だと思うけど、この人はそれがかなり上手いほうなんじゃないのかな。
遠藤淑子さんの書く漫画はどれも良質のコメディだと思いますしね。

ちなみに。
少女漫画って面白いなぁ!と思い姉の部屋をさらにあさり始めた俺は、その後いわゆる「やおい」系漫画を見つけて読んでしまい、トラウマになったというオチがついた…

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-28 12:08:34] [修正:2005-05-28 12:08:34] [このレビューのURL]

スタイリッシュで荒唐無稽な剣劇漫画。
変な武器たくさん出てくるし、登場人物の線が細いしで真っ当な時代劇漫画とはとても言えないが、それが逆に功を奏して非常に読みやすく仕上がっている。時代劇?何それな人でもこれなら普通に読めると思います。

絵も上手で、特にこの人は女性の儚さを描くのが上手いと思う(って、「おひっこし」じゃ全然逆のことやってますがね)。
少々本筋…物語の背骨がしっかりしてないかな、とは思うもののセリフやキャラクターに十分な魅力があるので良しとしましょう。

どうも連載初期からアクション演出を色々実験しているようで、小さな正方形のコマを延々つなげたり、斬撃の背後に花の絵を飾ったりと珍しい手法が見られる。
その実験がそこまで劇的な効果をあげているとは思えないが、なかなか面白いのでオーケーオーケー。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-28 11:28:31] [修正:2005-05-28 11:28:31] [このレビューのURL]

見さらせ!!青春!!

明るく切ない等身大の青春漫画。
感情移入のしやすい主人公に、脇を固める個性的なサブキャラたち。
東京の家具製造会社の工場勤務、という全くもって普通の設定。
その「普通」の中にある優しさや儚さをきれいに描ききっている。

ありえない設定、倒錯気味の設定の漫画や
全身で「この漫画はほのぼの系じゃい!!」と
主張する漫画ばかりの昨今だから
こんな自然に優しさを感じられる作品を久々に読み返すと
なんだか嬉しくなってしまうんだよなあ。

万人にオススメできる傑作。泣けます。笑えます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-25 17:51:49] [修正:2005-05-25 17:51:49] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

男にとって女は永遠の謎…まさにそれを地で行く三角関係ストーリー。
生真面目で不器用な男、自由奔放な女、自分に自信が無い女…
パッと見だけだと、この女共が何考えてるのか本気で解んないと思われます。
ある程度人生経験積まないと、この世界観は理解不能かと。
ある意味「ハーレム漫画の究極型」と呼べる作品かもしれない。
最終巻での遥子との絡みは、それまで溜めに溜めてた分、かなりキます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-25 07:04:18] [修正:2005-05-25 07:04:18] [このレビューのURL]

はっはっはっはっは、ふざけてんじゃねぇぞコラ!!
最後のオチとその後の言い訳がましい後書きが何もかもをぶち壊した。

ラストで内的世界に閉じこもり、読者を無視したこんな奴が知識人だと?笑えもしねぇ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-24 22:16:50] [修正:2005-05-24 22:16:50] [このレビューのURL]

熱くて泣けるギャグ漫画、というものがまさかこの世に存在していたとは!

この漫画はムチャすぎる展開とかも最高だし、それもウリの一つなのだが、キモはやはり島本流名言の嵐だろう。
理論なんぞ勢いで吹き飛ばす、燃えさかるこの名言の数々の素晴らしいこと!読んでるだけで熱いパルスで胸ズキュウウウン(意味不明)って感じだぜ!!
本来なら引かれるくらいの熱さを持ったそれを、うまいことギャグのオブラートに包んでくれているのですんなりと読めるのも好印象。島本先生さすがです!

島本作品の中でも傑作と名高いこの作品は万人にオススメする。
男なら読め!いや、男じゃなくても読んでくれ!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-24 21:47:19] [修正:2005-05-24 21:47:19] [このレビューのURL]

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