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日常まんが。
牧場を舞台に狭いながらも温かい人間関係が構成されていく。
その中で主人公の変化(成長?)がとても心地良かった。
主はコメディですが、恋愛要素もありシリアスな要素もあったりで退屈しない。
ゆうきまさみ作品全般に言えることだが、作品に漂う空気を楽しめるか楽しめないかで評価は分かれると思う。
「まいにちが新しい日常」を楽しめました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-09 21:43:00] [修正:2005-06-09 21:43:00] [このレビューのURL]

幼なじみの女の子の精神年齢が6歳に戻ってしまうという
一見するとただの萌えマンガのような設定に
嫌悪感を覚える方もいるかもしれない。
しかし、このマンガにはしっかりとストーリーがある。
「いったいどうすれば大人になれるのか」
「そもそも大人とはいったいどういうことなのか」
17歳の「七華」と6歳の「ななか」は
「大人」ということについて考え、悩み、揺れ動く。
アニメ化決定により連載が延長され
若干疑問に思う展開もでてきたりするが、
根本はしっかりと作られている。
怒濤の最終巻の展開には息をのんだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-07 20:01:15] [修正:2005-06-07 20:01:15] [このレビューのURL]

ヤンキー漫画(?)
と、少々疑問詞な漫画。

部分だけ切り取れば、ヤンキーものが苦手な人も大いに楽しめる。
とにかくキャラクターが魅力的。
ばか。愛すべきばか。

「伊藤の真っ直ぐなところがいい」
「三橋の自由気ままなところがいい」

間違いなく、いいキャラクターに出会えたなぁと思える作品。

しかしこの作者は、普通の人と何かずれてるセンスを持っていて素晴らしい。
「カルキ入り水道水」
「冷んやり砂糖水」
など、細かい部分も楽しみましょう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-07 02:02:14] [修正:2005-06-07 02:02:14] [このレビューのURL]

前半は仕方の無い古くささを感じるし、後半は失速しているように見えるので、
8点はつけすぎな気もするのですが、やはり演じている時のマヤが
登場する話には圧倒的な魅力があって面白いし、
強く影響を受けた人もいると思うのでこの点数にします。
個人的には、二人の王女の話が劇も役を勝ち取るまでの流れも
一番面白いと思います。

紅天女の締めと作品自体の結末が良い形で終わるのは、
かなり難しいと思うのですが、良い最終回を迎えてほしいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-06 22:59:57] [修正:2005-06-06 22:59:57] [このレビューのURL]

形だけでなく命を掛けて将棋を打っている登場人物達の姿は
凄まじいです。
強烈すぎて、本当に何かを極めようとする人たちには
こういう狂気があるんじゃないかと思ってしまいます。
重みのある魅力を持った漫画だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-06 22:49:05] [修正:2005-06-06 22:49:05] [このレビューのURL]

この作者にシリアス一辺倒な話は無理だなと思った。
設定とか独り善がりな印象。
ただ一言、つまらなかったです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-06 18:22:08] [修正:2005-06-06 18:22:08] [このレビューのURL]

この漫画、どうやら絶版化してるらしく探すのに苦労した。
こういう本を探すときには古本屋が役に立つね。

読んでいてずっと既視感を感じていたのだが、一体それが何の既視感なのかわからなかった。が、後半に出てきたあるキャラクターの名前を見てああ、と気づいた。
この漫画は伊丹十三の映画にそっくりなのだ。
個性の強い脇役を山ほど出して、それぞれに個々のエピソードを与えてしっかりそれを描く。これは映画の「たんぽぽ」とかと同じ手だ。あれも本筋と関係のない脇役の話が面白く、しつこいくらいに多いそれが独自の世界を形作っていた。この漫画も同じ、脇役たちの話が主役を差し置いてまで大きく描かれる。
いや、驚いた。まさか漫画で邦画の感覚を思い出すことになろうとは。この点は完全にこの作者独自のものだろう、評価できる。

しかし、まぁ…はっきり言いまして、俺はこの作者とは肌が合わんな。
抽象的なんだよ、全体的に。言葉と理屈をあまり信用していない俺のような人間にとっては、この手の芸術感覚とでも言いますか、抽象性ははっきり言って気に入らん。こんなところまで邦画的なのには参る。
それに、方言がキツすぎて意味のわからんセリフが多いのがなんとも…
いくらか説明も入るけど、正直言って全然足りない。もう少し方言を砕くか、いっそ標準語でやってほしかったな…
日本語の漫画だっていうのにいちいち解読の手間がいるのはちょっとつらいよ。

あとは主人公たちに感情移入できないとか、やたら多いテロップがウザいとか、変な露悪性が鼻につくとか色々言いたいことはあるのだが、結局趣味が合わない、肌が合わないってことなんだろうな。
10年か20年過ぎてからまた読めば、印象が変わってくるのかもしれないが…とりあえず今の俺には合わないようだ。

なんか「たんぽぽ」見てたらいきなり「エヴァ」になって、最後は「2001年宇宙の旅」で終わったような、そんな印象。
パクリって言いたいわけじゃないけど、まぁ俺にはそう見えた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-06 01:52:21] [修正:2005-06-06 01:52:21] [このレビューのURL]

極論ですが、満点をつけます。

この作品には本当の意味で日常しかない。
通常、こういった萌え漫画と形容される漫画も
かならず学校行事などのイベントが起きる。
しかし、この漫画にはそれが無い。
(お祭りなどはあるが)

淡々と、少女達の日常が描かれるのだ。
それでも飽きさせないのはこの作者の手腕であり、
間の取り方、構成の仕方、どれも秀逸である。
映画の絵コンテのような画面割りに加え、
非常に気持ちのいいコマ割りがされる。

また、キャラクター達がオシャレであるのが好感が持てる。
明らかにティーンズ雑誌を見ているんだろうなと思われる格好。
このあたりも他の萌え漫画とは一線を画していると思う。

でも、知人に勧めるのは気が引けますねw

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-05 22:57:01] [修正:2005-06-05 22:57:01] [このレビューのURL]

3点 BLEACH

格闘場面とか、そういうところは別にどうでもよいんだけど、
途中で挿入されるポエムがとっても電波でオサレで
人によってはかなり引きます。

あとさ、やたらと格闘シーンを視覚面に頼りすぎなこととか、
作者が一部のキャラクターを異常なほどに溺愛していることも
考慮して点を引きました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-05 02:09:45] [修正:2005-06-05 02:09:45] [このレビューのURL]

ジャンプで連載中の海賊漫画よりも、こちらの方が面白いです。
ストーリーもしっかりしていて、終わり方も良かったと思います。
丁度良いところで終わった事もあり、読み終わったあとはスッキリ爽快。
子供の頃に持った憧れを、そのまま漫画にしたような夢のある話です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-06-04 16:56:07] [修正:2005-06-04 16:56:07] [このレビューのURL]

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