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6点 将国のアルタイル
若き主人公が将軍として成長していく物語
好き嫌いはあるが、絵が綺麗。
その絵のわりに本格派の話
ストーリーがしっかりしている。
登場する名前が難しく、
ふり仮名つきでも読み辛い
そのため、名前が覚え辛い。
7と6で迷い6点
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-30 18:32:59] [修正:2011-08-30 18:34:09] [このレビューのURL]
古代ローマファンタジー。
表紙をみたら買いたくなる作品
ストーリーもおもしろそう
ってことで購入
ページをめくると
思ってた絵と違う感じ
画力が無いとはもちろん言えないが、
なにか物足りない感じ。絵に魅力が少ない
話は盛り上がると思うし
まだ1巻しか出てないので、
これからの展開に期待
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-30 18:20:59] [修正:2011-08-30 18:20:59] [このレビューのURL]
8点 人魚シリーズ
「ラブコメの女王」が描き出したのは、醜悪な人魚と、その人魚の肉を巡るさらに醜悪な人間の本性。
人魚の肉にまつわる不老不死伝説と、それに関わる人々の悲喜を見事に描いた作品。
悲喜というのは違うかもしれませんね。 「喜」は無く、「悲」ばかりが繰り広げられます。
不老不死という壮大なテーマを扱いながらも、敢えて一話ごとの世界観を狭い範囲に絞ることで
却ってその登場人物の人間関係が浮き彫りになり、濃厚なドラマが展開されています。
絵的には、後の犬夜叉に通じる化物の造詣の巧みさ、和服姿のたおやかさが素晴らしいのはもちろん、
この作者は子供や老人を描くのが本当に上手く、伝奇ものとしての雰囲気が秀逸です。
そして何より、女性の艶かしさ。 これが描けるからこそ人魚伝説が描けると言っても過言ではないです。
この作者は一話完結の日常コメディを描けば並ぶ者のない程の名手だと思いますが、
こういうギャグを一切はさまないシリアスな短編も見事なのは流石と言うしかないですね。
特に、怨恨、復讐、無念さ、そしてオチのどんでん返しまで描ききった「人魚の森」は抜群の出来。
他のレビュワーの方と同じく、ぜひ続きが読みたい作品。
犬夜叉が終わった時は続編が来るかと期待してましたが、残念。
この作品は少年誌より青年誌の方が良さが発揮できそうな気がします。 続きがあれば、ですが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-30 01:07:37] [修正:2011-08-30 01:08:47] [このレビューのURL]
2点 茄子
色々な意味で渋い漫画。
ところどころでセンスあるなあとは感じるけど、
話的には特に面白いと感じることはなく。
この人の漫画は最初に読んだ時のインパクトが凄いですね。
途中でもういいかなって気分にはなっちゃうんだけど。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-28 23:31:58] [修正:2011-08-29 21:47:35] [このレビューのURL]
1点 行け!稲中卓球部
昔流行ってたけど、ちょっとこれにはついていけなかった。
こういうノリにハマれれば多分面白いんだろう。
まあギャグマンガなんて大抵そんなもんだよなあと思いつつ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-27 15:35:06] [修正:2011-08-27 15:35:06] [このレビューのURL]
4点 チャイナガール
至極ストレートなドタバタラブコメ。
主人公はかなりモテるエリート会社員。そんな彼が、彼に思いを寄せる幾人もの美女の誘いを振り切り、
ほぼ一目惚れ状態の中国人の女の子に猛烈アタックを繰り広げます。
ただしなかなか感情移入がしづらかったです。
特に前半部分は中国の子の魅力的な部分がちゃんと描かれていないので、主人公が彼女のどういう
ところに惹かれたのかがさっぱり見えてこない。 だから当然主人公を応援する気持ちになりづらいです。
これ主人公がモテないキャラの方が話の展開がスムーズで良かったかもしれないですね。
主人公の恋愛観が異常に幼いのもマイナス要因。
他の方も書いているとおり、少年誌ならまだしも、大人向けの雑誌でこれはちょっときついです。
せっかく設定が良いのに、それを活かし切れていない感じ。
国や文化の違う2人が恋愛をする、という部分をもっと掘り下げてほしかったです。
後半は彼女の身の上話とか人探しに重点を置きすぎてグダグダになってしまっています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-25 01:24:32] [修正:2011-08-25 01:25:04] [このレビューのURL]
7点 ベイビーステップ
テニス初心者の平凡な高校生が
努力によって成長していく作品
絵に特徴があまり無い
しかし、内容がとても良いため
飽きずに読める。
強敵がたくさんいて、
それらを初めから倒すわけでなく
データと練習を積み重ね、
挑んでいく感じが良い
ヒロインとの関係も良い
おもしろいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-24 23:55:22] [修正:2011-08-24 23:55:22] [このレビューのURL]
週刊少年チャンピオン40周年特別企画として短期連載された同名作品の単行本化。
ブラックジャック本編に関するお話も含まれていますが、
メインはBJ連載当時の手塚治虫先生の多方面での活躍ぶりを、
永井豪先生や寺沢武一先生など名だたる漫画家さんを初め、編集者・スタッフさんへの
インタビューを基にしたエピソードとして描かれています。
作画は青年誌を中心に描かれている吉本浩二先生。
泥臭くも味のあるタッチで描かれる手塚治虫先生は、どのページ開いても汚いオッサンですw
しかし無精ひげで汗だくになりながら必死こいて机に向かう姿は
言葉では言い表せない迫力と、きっと裏の現場ではこんな感じだったんだと納得させる力があります。
また、あるときは興味のある事に対しては子供のようなキラキラした目をしたり、
周囲に迷惑をかけてでも自分の作品には一切妥協を許さない徹底した姿勢を見せたり、
帯に紹介されているように、神様の人間臭さと温かみを存分に引き出してくれています。
そしてもうひとつ、この作品で焦点をスポットを当てているもの、
それは70年代後期?80年代初期にかけてチャンピオンを少年漫画誌のトップに押し上げた
編集長の壁村耐三氏をはじめ、ボロボロになりながら原稿のために奮闘する
当時のチャンピオン編集者の負けないくらい熱い情熱!!
職場的には明らかに問題だらけなんですがwこれら面々の情熱のぶつかりあいによって
今、自分達は名作が読めるんだという事に改めて感謝せざるを得ません。
『漫画家は漫画を描くのに必死
編集者は原稿を取るのに必死
必死な奴同士が一緒にいるんだから
何が起こっても不思議じゃねぇ』
by壁村耐三
うーん、名言だ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-24 22:28:13] [修正:2011-08-24 22:31:17] [このレビューのURL]
5点 ばりごく麺
テーマはラーメンなんだけど、見事なほどにいつも通りの能條ワールド。
相変わらず絵が硬いなあ、この御仁は。ラーメンすらも硬く見えてくる。
ネタマンガとしての評価は極上。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-24 09:12:26] [修正:2011-08-24 09:12:26] [このレビューのURL]
8点 ギャラリーフェイク
美術がらみのうんちくにはそうなのかーと頷くばかりです。芸術にあまり興味がなかったのだけれど、これを読んだのを機にあれこれ調べるようになったりしたわけで、入門にはうってつけですね。
ただのうんちく垂れ流しではなく、漫画的な演出も凝らしてありますし全体を通してのストーリー性もあるので、個々のお話でも楽しめますし通し読みしても楽しめますね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-08-24 01:25:20] [修正:2011-08-24 01:25:20] [このレビューのURL]