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6点 空が灰色だから
感想については下のほうで皆様非常に素晴らしいレビューを
語ってくださっているので私からあまり言うことはありません…
エンターテイメント性から言えば万人に楽しめないかな?
そういう意味で6点にしました。
ただ読むと何だか長文感想を書きたくなる。そんな作品です。
現チャンピオンの台風の目みたいな存在ですね。
この勢いがどこまで続くか見ものです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-14 02:48:20] [修正:2012-10-14 02:48:20] [このレビューのURL]
7点 岳
一話読み切り型漫画は読んでて飽きるものが多いですが、これは違った。
主人公の言動に象徴される「肯定感」が何度も何度も感動させてくれる。
山好きじゃなくても問題なし。山と人間と肯定の良作。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-11 16:44:49] [修正:2012-10-11 16:47:09] [このレビューのURL]
6点 草子ブックガイド
作者の推薦図書を漫画で紹介しているだけのようなシーンが目立ち、
それぞれの本にちなんでキャラの人情話が展開されるわけだが
この漫画というより、紹介された名作のあらすじの面白さで
間を持たしてる部分が多分にある。絵はトーンをほぼ使わないわりに
独特のペンタッチで細部まで表現され、とてもファンタジック。
金魚屋古書店と違いマニアック嗜好なので、本好きにはたまらないだろう。
(そうでない人でも十分読めるのだけど)
絵を見てるだけでも楽しめる
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-11 00:33:01] [修正:2012-10-11 00:37:57] [このレビューのURL]
7点 キングダム
面白いです。
最近は「ありえないだろー」という展開が多いいのがちょっと残念。
でも1度読んだらはまるのは間違いないです。
特に前半の10巻はかなりおもしろいです。アニメ化も今しているので読んでみてはいかがですか!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-06-01 18:38:19] [修正:2012-10-08 12:28:34] [このレビューのURL]
7点 エアマスター
気持ちいいくらい華麗な空中アクションシーンやいきなり登場するルチャマスターに表されるような独特の世界観などがありいいです。昔っぽい画風もいい雰囲気だしています!
見ていても飽きずに読むことができたので読んでみてはいかがですか?
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-08-28 00:15:07] [修正:2012-10-08 12:24:23] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
他の批評聞いて初めて知りましたが、シンイチの彼女はミギーが
起きている時は必ずシンイチの左側に位置しているそうです。
細かいですね。最近見つけた某掲示板のスレッドで、生物学的に
見る寄生獣というのが面白かったです。読み直して改めて
思い直しましたが、色々語る余地があるに足る漫画ですね。
一番最初のヘビみたいな状態で、はたしてどれほど自我が芽生えていたのか
寄生した宿主に感化されて変わっていったのか?気になります。
大学の講義の話の中で、自分の子を守る本能は種を守るための
利己的遺伝子と説明されていました。対して田村の子は寄生生物には
なりませんでしたが、種が違えど身を呈して守りました。
これは単に田村にヒューマニズムが芽生えただけなのでしょうか・・・
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-10-08 04:46:06] [修正:2012-10-05 09:19:38] [このレビューのURL]
8点 トーマの心臓
羽をむしりとられたユリスモール。
僕だけがみんなの中のユダだった-----
宗教色濃い作品だけにわかりにくさもあるけれど---
純文学の香り漂うまぎれもなき名作!
ユリスモールを苦しめ続けた「事件」は年若かった私にも
十分すぎるくらい衝撃的だったし彼の絶望を感じられるものでした。
そんな彼が自分を心配する多くの友人たちの存在に・・・。
多くの人に愛されていることに気づいたとき
彼を思って逝ってしまったトーマの死の謎が一気にほどける。
そして彼にトーマの真実の声が聞こえる・・。
その時私は自分の心が震えるのを感じました。
「羽、僕はいらない 君にあげる・・・・・」
それは無償の愛--とよべるものだったのではないでしょうか。
でもやっぱりそれは過ちなのだと心しなければならない。
空の上で彼もまた多くの人に愛されていたことを・・
多くの人を悲しませたことを知った事だろう・・(涙)
この結末は「HAPPY END」か「BAD END」か
しばし余韻に浸れる作品だと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-04 21:47:44] [修正:2012-10-04 21:47:44] [このレビューのURL]
8点 MONSTER
この作品は一気読みしました。いや-痺れた!!
やっぱラストは「なんじゃそりゃ?(涙)」と思ったけど
待たずに読めるってこんな楽しいのかと思った(笑)
「ヨハン」の心情は「ともだち」同様遂にわからずじまい。
あいかわらず悶々させてくれます。なんでこうなんだかー。
でもやっぱ惹きこまれて夢中になってる自分がいて・・
まいった=と言う感想になっちゃう。
あの絵本も全て浦沢氏の創作・・と思うとその凄さに又痺れる。
「もう一つのモンスター(小説)」もまた違う意味で凄い。
やっぱ浦沢氏は天才-絶対そう思う作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-03 00:31:25] [修正:2012-10-03 00:34:03] [このレビューのURL]
6点 海獣の子供
海で起こる様々な現象、少し変わった謎めいた登場人物達、
様々な人々からの不可思議なんだけど本当にありそうな証言
などから織り成される物語に、まるで海のように深くすっと
引き込まれてしまう感覚がありました。
大事なことは言葉にしない…のセリフにありますが、
クライマックスシーンはほぼセリフなしで表現されてました。
その描写は圧巻だったのですが、自分に読解力がないせいか
分からなかった部分がちょこちょこあり、最終巻を読み終わった
段階で消化不良さを感じてしました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-07-24 15:12:57] [修正:2012-10-02 15:25:29] [このレビューのURL]
7点 新世紀エヴァンゲリオン
漫画のみの感想。一気に読めたのでこの評価にしました!
正直予想外の辛く切ない作品でビックリしました。
このパイロットたちは孤独な魂を抱えるまだ14歳の子どもたち。
彼らには「人類を救う!」なんていう熱い思いはなく・・
そこに見えるのは ただ愛されたい、必要とされたいと望む悲しき思い。
自分の居場所を求めてココにいる・・そんな姿にまずヤられる。
戦い模様は大迫力ながら壮絶---!!
EVAとシンクロしてるゆえにその痛みをモロに感じるという彼らの戦いは
その恐怖や痛みまでも直撃してきて本当にキツイ。・・ヤられます(涙)
全ての悲しみの連鎖はゲンドウ(長官&シンジの父)という気もする。
同じ親として殴りたいわ。コイツホントに人類救う気あるんだろか。
身勝手な権力者によって翻弄されさまよう子供たちの悲しき魂。
彼らも誰かに何かに翻弄され彷徨ってるんでしょうか?
戦っても戦っても次々に現れる使徒--いったい何なんだ?
この戦いに終わりはあるのか---?
その答えがちゃんと出ることを祈りたいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-01 13:55:37] [修正:2012-10-01 14:24:54] [このレビューのURL]