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7点 南Q阿伝
怪物王女の南久阿が主人公の漫画で、内容も怪物王女に近いですが、原作を読んでいないと分からないような設定も特に無い為、この漫画だけでも楽しめるようになっています。
絵柄はやや癖がありますが、見づらい事は無いです。
妖怪退治ものの話ですが、能力バトル系のそれではない、変わった戦い方をするので面白いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-11-20 19:29:15] [修正:2012-11-20 19:29:15] [このレビューのURL]
7点 惡の華
大なり小なり思春期の内に鬱屈としたものを抱える少年というのは多いと思う。自分の心の中だけに存在する、誰にも知られたくない中二病、あるいは変態性。誰に打ち明けるでもなく自分の中だけで育んでいくからこそ、その妄想は自身の精神バランスを保つ鎮静剤となりうる。
しかし主人公の隠し通さねばならないそれは、ドS女にばれてしまうのだ。
そうして主人公は仲村さんの操り人形となる。仲村さんもまた、自身の中に底なしの鬱屈さを抱えていた。一見、彼女はそれを大々的にぶちまけているように見えるが、二人だけが見ることのできる本当の心の闇━━悪の華は、大きく、気高く、成長していくのであった……
漂流ネットカフェは合わなかったけど、これは面白いです。
(追記 第2部 1点UP)
文学(?)少女との交流、そして彼女の抱えていた孤独感に共感できて、最近の展開が面白いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-24 12:34:56] [修正:2012-11-18 22:46:21] [このレビューのURL]
6点 百姓貴族
農業に従事する大変さや、あるあるネタ
そして作者自身の体験談を、ギャグを織り交ぜながら描いており
とても読み易く、エッセイ漫画としては充分優れた作品だと思う。
ただ、テンション高めのギャグ要素が自分にはいまいちヒットせず
何度も読み返す漫画には、ならなそう。
欲を言えば、一つの漫画としてではなく
「銀の匙」のおまけの巻末漫画として、これを描いてほしかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-05-10 17:56:17] [修正:2012-11-17 20:02:21] [このレビューのURL]
まず、未来編ながすぎ。
アニメにいたっては、過去に帰るために戦っているのに修行のため過去に帰
える始末。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-11-16 14:11:35] [修正:2012-11-16 14:11:35] [このレビューのURL]
5点 僕らはみんな河合荘
マカロニほうれん荘とめぞん一刻を足して3で割った世界で、
桜蘭高校ホスト部の藤岡ハルヒをヒロインにした、てな漫画。
ヒロインのルックスが私好みであり良い。普通に楽しめる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-11-08 19:54:30] [修正:2012-11-08 19:54:30] [このレビューのURL]
もはや大人気と言っていい有名サッカー漫画。
色んなスポーツを取り扱った漫画があふれている中で、何でこの漫画を読むとこんなに実際に足を運んで地元のクラブチームを応援したくなるんだろうねぇ。実際うちの姉貴などはこの漫画を読んだのがきっかけで、勤務先に近いというジュビロ磐田のプチサポーターになってしまったそうで、J加盟クラブすらない私の地元からすると実に寂しく思ったりする(でも今年はJ2上がれそう!)。
この漫画について語られる時に、監督が主軸にすえられているということに言及されることは多いと思う。ただかといって、監督の力で弱小チームを成長させ、巧みな戦術で痛快に敵チームをやっつけるというのがこの漫画の一番の面白みかといえば少し違う気がする。いやもちろんそういう面もありはするのだけれども。
何というか、読む側をめちゃくちゃ熱くさせようとはしていないんだよなあ。例えばORANGEはフロントやクラブのサポーター、J2の経営問題を物語に絡めた初めてのサッカー漫画だったかもしれない。ただその中でもやはりORANGEには武蔵という確固たる主人公に軸があったわけで。私たちはサブのキャラクターたちやストーリーに焦点が当てられる時があったとしても、大活躍する武蔵にこそ感情移入したし、熱くなった。
しかしジャイアントキリングにおいては、監督である達美に感情移入することは驚くほど少ない。何しろ何を考えてるのかよく分からないのだ笑。そして代わりに私たちは、選手達でありサポーターでありフロントに感情移入することになる。もちろん彼らだって一様じゃない。ベテランがいれば若手がいる。試合に出る選手がいれば出られない選手もいる。移籍する選手もいれば移籍してくる選手もいる。現役ばりばりの若いサポーター集団がチームを支える一方ETUが強かった頃のサポーターだって戻ってくるし、ずっとスタジアムに通い続けているじいちゃんサポーターがいれば、小学生のサポーターもいる。社長、広報、スカウトといったフロントがいる。記者やスタジアムを管理するおっちゃんだっている。
ここに脇役というのは存在しない。ETUという一つのクラブを巡って、選手からサポーターまで様々な立場の人々の視点で群像劇が少しずつ語られていく。しかし必ずしも彼らの物語が交差するわけじゃない。でも彼らはどこかでつながってETUというクラブを構成していく。
一人に深く没入するわけじゃないので、ORANGEみたいにめちゃくちゃ熱くなれるわけではないのだけれど…。でもだからこそジャイアントキリングは、単一の視点ではなく様々な選手たちやサポーター、記者等たくさん視点でETUを眺めることで多角的に確固たる一つのプロサッカークラブの姿が浮かび上がらせることに成功している。そんなたくさんの視点が集まる試合だからこそ一つの試合であってもその重さと勝利する喜びが分かる。だからこそ実際に足を運んで地元のクラブチームを応援してみたくなる。
サッカー好きはもちろん、特に興味のない人にもおすすめ。うちの姉貴みたいにサッカーの魅力に気付かされることになるかもしれない。要はサッカーの面白さというより、プロサッカークラブの面白さを分からせてくれる漫画なのだ。実はかなり新しいスポーツ漫画だと思うので読んでない方はぜひ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-07-22 22:53:44] [修正:2012-11-06 23:26:56] [このレビューのURL]
6点 ママはテンパリスト
育児漫画に興味なくても、かなり笑えて楽しめる作品かと。
息子さんのごっちゃんの行動をそのまま描いているというより、
そのヘンテコな言動を冷静に「この子はこんなにずるっこく考えて
こんな行動とっちゃってるんですねー」というように分析して
描いちゃってるのが面白いかと。
やっぱり「うちの子こんな変な言動するのよー」というより
うがった視点で「ほらうちの子こんなにずる賢いのよー」と
表現される方がありきたりでなくて笑えるんですよね。
あと作者さんの演劇力。あそこまで熱心に作り話にのめり込む
お母さんは少ないような…。
作者さんんも書いているけど、ごっちゃんが年をとるにつれて
ネタもなくなってきてるし、基本ワンパターンなので1ー2巻は
インパクトあって面白かったけど巻数進むごとにパワーが
減ってきます。4巻で終了して正解ですね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-16 11:36:01] [修正:2012-11-06 22:42:20] [このレビューのURL]
5点 暗殺教室
インパクトのあるタイトルと表紙、電車の広告を見て読んでみました。まだ導入部と思いますが、1年縛りの設定の割には切迫感があまりないです。一巻で何日過ぎてしまったのか?気にもなりませんでした。
ただしツッコミどころはあるにせよ月を三日月状に吹っ飛ばしたとか、暗殺(この場合「暗」がつくのは妥当か?)できたら100億円とか、相手はマッハ20で動けるとか、少年向けにわかりやすい設定ではあります。
個人的にはこのパターンはタイムリミットが近づいてパニックっぽくなってからが面白くなると思うので、今後に期待といったところです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-11-05 02:03:05] [修正:2012-11-05 02:03:05] [このレビューのURL]
6点 動物のお医者さん
個性的な人物と動物たちが織りなす日常を描いた作品で、ハスキー犬チョビをはじめとする動物たちが可愛いです。動物たちの考えていることが本当かは分かりませんが、個性を表現できています。
笑いのポイントとしては理不尽な点が目立つのですが、何とも憎めない理不尽さが和ませてくれる感じがします。
作品を通したほのぼの感とギャグのセンスが、佐々木ワールド全開ですね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-11-02 00:00:35] [修正:2012-11-02 00:01:32] [このレビューのURL]
6点 かんとく
高校野球漫画。
全6巻でしかないんだけど、1巻と最終巻のテンションのギャップがすごい。
当初はギャグ漫画だったんだけど、徐々にシリアス化。
だんだん人間関係が壊れていくが、ラストは予定調和的というかうまく締めくくった。
人が涙流しながら壊れていくのは、やっぱ見てて面白い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-29 00:39:24] [修正:2012-10-29 00:39:24] [このレビューのURL]