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8点 MONSTER
この作品は一気読みしました。いや-痺れた!!
やっぱラストは「なんじゃそりゃ?(涙)」と思ったけど
待たずに読めるってこんな楽しいのかと思った(笑)
「ヨハン」の心情は「ともだち」同様遂にわからずじまい。
あいかわらず悶々させてくれます。なんでこうなんだかー。
でもやっぱ惹きこまれて夢中になってる自分がいて・・
まいった=と言う感想になっちゃう。
あの絵本も全て浦沢氏の創作・・と思うとその凄さに又痺れる。
「もう一つのモンスター(小説)」もまた違う意味で凄い。
やっぱ浦沢氏は天才-絶対そう思う作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-03 00:31:25] [修正:2012-10-03 00:34:03] [このレビューのURL]
6点 海獣の子供
海で起こる様々な現象、少し変わった謎めいた登場人物達、
様々な人々からの不可思議なんだけど本当にありそうな証言
などから織り成される物語に、まるで海のように深くすっと
引き込まれてしまう感覚がありました。
大事なことは言葉にしない…のセリフにありますが、
クライマックスシーンはほぼセリフなしで表現されてました。
その描写は圧巻だったのですが、自分に読解力がないせいか
分からなかった部分がちょこちょこあり、最終巻を読み終わった
段階で消化不良さを感じてしました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-07-24 15:12:57] [修正:2012-10-02 15:25:29] [このレビューのURL]
7点 新世紀エヴァンゲリオン
漫画のみの感想。一気に読めたのでこの評価にしました!
正直予想外の辛く切ない作品でビックリしました。
このパイロットたちは孤独な魂を抱えるまだ14歳の子どもたち。
彼らには「人類を救う!」なんていう熱い思いはなく・・
そこに見えるのは ただ愛されたい、必要とされたいと望む悲しき思い。
自分の居場所を求めてココにいる・・そんな姿にまずヤられる。
戦い模様は大迫力ながら壮絶---!!
EVAとシンクロしてるゆえにその痛みをモロに感じるという彼らの戦いは
その恐怖や痛みまでも直撃してきて本当にキツイ。・・ヤられます(涙)
全ての悲しみの連鎖はゲンドウ(長官&シンジの父)という気もする。
同じ親として殴りたいわ。コイツホントに人類救う気あるんだろか。
身勝手な権力者によって翻弄されさまよう子供たちの悲しき魂。
彼らも誰かに何かに翻弄され彷徨ってるんでしょうか?
戦っても戦っても次々に現れる使徒--いったい何なんだ?
この戦いに終わりはあるのか---?
その答えがちゃんと出ることを祈りたいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-10-01 13:55:37] [修正:2012-10-01 14:24:54] [このレビューのURL]
9点 のだめカンタービレ
原作を読んでクラシックを聴きに劇場まで足を運んじゃいました!
実写ドラマや映画も むろんどっぷりはまっちゃいましたし--
まさに私にとって人生を変えたと言っても過言じゃ無い作品です。
本当に楽しませていただきました。
オレ様のくせにシャンプーまでしてくれちゃう千秋クン、
千秋の服の残り香を嗅いで充電できちゃうのだめ・・(笑)
そんな2人だからこそここまで成長できた--そう思えるのが嬉しい。
この作品に誰かを蹴落とそうなんてヤツはいない、ライバルとは---
励まし叱咤し成長しあえる仲間の事なんですよね。
番外編はオペラに挑戦する2人が。
前半にあった学生のノリが戻ってきたような展開で
こちらも楽しかったです♪
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-30 12:33:44] [修正:2012-09-30 12:36:07] [このレビューのURL]
5点 ハルシオン・ランチ
目に付いた物をなんでも食べてしまう女の子が巻き起こす珍道中。
ストーリよりセリフを楽しむ漫画。頭に浮かんだセリフを租借しないで
そのまま並べてるように見えて、自分は好みではなかった。
悪い意味でのオタクのような会話がなんか痛々しい。
無邪気にリアカーやら食べてる女の子はかわいい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-29 23:03:41] [修正:2012-09-29 23:03:41] [このレビューのURL]
8点 ヒストリエ
岩明均さんのヒストリエ。
岩明均さんは有名所でいくと「寄生獣」とかも描いてますよね。まぁこの人自体あまり作品数が少ないのですが。
だいぶ人気の出ている漫画なのですが僕は遅ればせながらつい先日読ませて頂きました。
紀元前のギリシアマケドニア王国・アケメネス朝ペルシアを舞台にして史実に基づいた…とまぁあらすじをタラタラ書くのもいいのですが、主人公のエウネメス青年。こいつがただただ頭がいい。
けどそれは「新世界の神になる」みたいな頭の良さではなくとても現実味を帯びた。
現実味…少し言葉が違うか。えっと、スティーブジョブズみたいじゃない感じ。
とても日本人向けの頭の良さです。
西海岸的な「イケイケオウオウ」みたいな感じではなく機転が利く感じ。
そして僕が一番「Oh…」と思ったのは「自分の能力を自分で的確に測って知っている」ということです。
これは大事だと思う。これができるかできないかで大きく人生が変わってくるような気がします。
受験失敗したりだとか落ち込んだ時に読むとなんだか元気が出てきます。
ただ他のみなさんもおっしゃっているように完結するかどうかだけが気がかりです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-25 07:22:53] [修正:2012-09-25 07:22:53] [このレビューのURL]
8点 寄生獣
僕が最初にこのマンガを読んだのは今から7,8年前の中学生の時でした。
最初はなんだただのファンタジーかくらいの気分で読んでいましたがいつの間にかどんどん引きこまれて行きました。
この漫画右手がスライムみたいな変なのに取り憑かれるだけの話ではないのです。
右手だろうが左手だろうがはたまた取り憑いていなくても良くて、この漫画の一番の魅力は細かい心理描写です。心の葛藤が本当に良く表現されています。
毎度思いますが、アフタヌーンは心理描写の上手い作家さんを良く起用しているように思えますね。
寄生獣は巻数自体も程よくまとまっています。
そしてラストはなかなか考えさせられる終わり方となっており読後も心に残る名作となっています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-25 07:19:57] [修正:2012-09-25 07:19:57] [このレビューのURL]
8点 ドラゴンボール
この漫画はアイディアの宝庫。
・強さを数値化する「スカウター」
・2人のキャラクターを合体させる「ポタラ」
・一時的に力を増幅させる「界王拳」
・他者の生命エネルギーを凝縮して放つ「元気玉」
などなど、魅力的な必殺技や設定がバンバン出てきます。
あとは言うまでも無いけど戦闘シーンが上手すぎる
超人バトルを描いてるのに「何がどうなっているのか分からない」
ということが一つとして無かった、流石。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-05-09 13:58:15] [修正:2012-09-21 10:59:06] [このレビューのURL]
6点 FLIP-FLAP
最高に楽しい漫画。
ピンボールの漫画なんだけど作品全体から「ピンボールってこんなに楽しいんだぜ」っていうのが伝わってくる。
絵もノリも超ポップ。
この人の作品は読んでて嫌な気分にならないから好き。
この漫画読んで地元豊橋のスマートボールに行きたくなった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-17 20:02:50] [修正:2012-09-17 20:02:50] [このレビューのURL]
3点 フープメン
面白くなる下地はあったけど地味すぎて2巻で終わった短命バスケ漫画。描写は丁寧。
ジャンプのカラーにあっていなかった。なんかサンデーの漫画みたいだった。
同時期に掲載していた黒子に負けたとも言える、あっちのほうがハッタリきいてたし。その後の黒子の快進撃を見ると編集部は間違っていなかった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-17 00:17:31] [修正:2012-09-17 00:17:31] [このレビューのURL]