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5点 山賊ダイアリー
端的に言えば狩猟捕食マンガ。まさに「肉食」。
作者の体験そのものといった感じの作品で
色んな意味でとてもリアル。良い勉強になる。
ただリアルであるが故、マンガ作品としてはチト退屈。
how to本とかに載ってる説明マンガみたいな感が無きにしも非ず。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-14 08:52:06] [修正:2012-09-14 08:52:06] [このレビューのURL]
2点 ONE PIECE
30巻くらいで終わっていれば誰もが認める名作になっていたと思う。
いくら冒険物と言ってもダラダラと話が長い。
絵はいわゆるヘタウマの部類だと思うので好みは別れるでしょう。
話の内容は冒険物で仲間との絆や友情を大事にするもので随所に泣かしの要素を入れてきます。
最近はよりその傾向が強いので食傷気味です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-12 17:11:01] [修正:2012-09-12 17:11:01] [このレビューのURL]
4点 惑星のさみだれ
評価が高いので読んでみましたが、正直、どこが面白いのかまったく分からない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-12 01:02:51] [修正:2012-09-12 01:03:41] [このレビューのURL]
9点 ARIA
一話完結の未来異星世界を舞台にした日常系癒やし漫画。
前作「AQUA」を読んでいる時から面白いとは思ったのですが、
こっちの方がパワーアップしていますね。コマ割り、
台詞回し、風景描写とかこの漫画センスが高いなと自信を持って言えます。ただの延々と続く日常ものじゃなく、成長や移り行く時を描写しているのが印象的ですし、
一本の筋が通った形で終わりました。前半で独特の世界観、イベントの説明を終了した感じで、後半はキャラの掘り下げや成長を描写していますがそれが非常に上手いです。ただの綺麗な物語で終わらずブラック面にも足を突っ込みますが、深刻にならないで
説教臭くならないように優しい雰囲気は維持されています。画力は相変わらず高いだけじゃなく、最後に行くまでさらに加速して、丁寧なのに劇画的にはならない良い塩梅で終わった稀有な作品かと。
ダラダラやれそうなのにこの巻数で収めたのも良かったですね。
日常系の一話完結話や女性漫画家の作品では合わないのが多い自分でも楽しめた辺り幅が広い作品で人に勧めやすそうです。前作「AQUA」は読まなくても楽しめますが、読んだ方が終盤に繋げてくるので感慨が違って来ます。唯一主人公灯里(彼女の魅力は本作
の長所で強く描かれる)の師匠・先輩のアリシアが引退はともかく作中出てこない誰かと結婚までしたのは釈然としませんでした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-10 06:46:57] [修正:2012-09-10 06:58:50] [このレビューのURL]
7点 AQUA
物語、漫画の地力にも「ARIA」の導入編といった感じですね。画力がこの頃からかなり高いのは安心して読めます。ここで合うか
どうかがこの漫画のポイントなので全2巻ってのもとっつき易い
入門編でリトマス紙になりそうです。「ARIA」から入った人も本作を読んだ方が「ARIA」終盤は感慨がひとしおだと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-10 06:53:53] [修正:2012-09-10 06:53:53] [このレビューのURL]
3点 ノノノノ
スキーのジャンプの話。
あまりにも中途半端すぎる漫画。
全うなスポーツ燃え系にしては物足りない。
同じ作者の「エルフェンリート」と比較しては鬼畜度が足りない。
ライバルにもあんまり魅力がない。
一応単行本は加筆修正してまとまってますが、ヤンジャン紙面では主人公のおっぱいポロリのところで打切り?になっていた。ひどい。
脇役の岸谷っていうキャラは面白かった。
へたれで人間のクズみたいなやつだったが、最後の最後で大活躍しちゃう。
全然関係ないけど、スキーのジャンプって聞くとウッチャンナンチャンのコントを思い出してしまう。ふーなーきー。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-09 21:27:49] [修正:2012-09-09 22:45:46] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
9点-物事の考え方が変わったりするほどの力を持った作品
まさにそういった作品でした。
人間はほかの生命を頂いて生きている。
そんなごく当たり前なことを教えてくれます。
気で食べ物を残す、魚(アジのひらきとか)を綺麗に食べれない
そんな人に
この本を読ませたくなります。
主人公の心理描写
寄生獣同士の戦闘描写
名言の数々
ラストまでの展開の速さ
終わり方も綺麗で
まさに名作。
絵が上手かったら文句なしの10点です
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-08 01:50:21] [修正:2012-09-08 18:46:05] [このレビューのURL]
5点 ONE PIECE
自分の世間とのギャップを感じた作品
なんでワンピースはここまで人気なんだろう
不思議だなーっていつも思います。
けしてつまらないというわけではないのですが
大人になっても楽しめる作品ではなかったです。
やっぱり少年漫画という意味では楽しいのかもしれません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-08 06:54:15] [修正:2012-09-08 06:54:15] [このレビューのURL]
6点 あさひなぐ
冴えない文系女子が高校でひょんなことから薙刀部に入り、
憧れの先輩や同輩と共に楽しく、厳しく鍛えられ徐々に成長していく
王道のスポーツ漫画。
強くずっと先をいく先輩に圧倒的に強いライバルの存在などや、
ヒロインの一生懸命さ、展開やギャグまでもいかにも小学館の
スポーツ漫画っぽいです。
意外な展開はあまりないけれど、安定して楽しませてくれます。
(しいていうなら美人な真春先輩の変人っぷりに度肝を抜かれれる
ことがあるぐらいか)
女子達がわいわい活躍するので、女性特有のこずるさやブラックな
思いもよく描かれていて、個人的にはそこが特に面白く思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-03 00:58:27] [修正:2012-09-03 00:58:27] [このレビューのURL]
4点 蒼天航路
個人的にそう思うだけなのか、いや世間的にもそうなのか
どうしても横山先生が書かれた「三国志」のせいもあり劉備の引き立て役の様な存在に感じてしまっていた、あの曹操を主人公にした漫画「蒼天航路」
蒼天航路における曹操は完璧な人間として描かれている
いついかなる状況でも全てを悟った様な振るまい、そして思わせぶりと言えばいいのかなんなのか、それっぽい事しか言わない言動
他のキャラクターからもこういう事は多々あったが、特に彼の言動は理解不能になる事が多かった、彼が言おうとしてる事はなんとなくは分かるんですが裏を返せばなんとなくしか分からない、とりあえず雰囲気やニュアンスを理解しておけばいいのかなと続きを読み進めるしかなかった
この漫画の1番の特徴は熱さであると思う、セリフ回しはもちろん
出てくるキャラクターの全てが熱さを持っていると言ってもいい
文官である荀彧や賈詡、更にはあの諸葛亮までもが妙な熱さを持っておりどうしても拭い切れない違和感があった
本当に最初から最後まで熱さばかりが目につくので読み手は好みが分かれる作品である事は間違いないと思う、緩急で言う所の急ばかりが目立つ漫画である
先にも書いたが完全無欠な曹操、大義を名文に自分に逆らう者は家族まで殺してしまう(そういうシーンはナレーションが目立った)
それに比べてライバルである劉備は戦下手で義が篤く人情家
曹操を主役としてるこの漫画でさえ応援してしまうのは劉備だった
やはり主役をしてる以上、魅力的でなくてはならないと思う
しかし残念ながら到底そうは思えなかった
最後に、この漫画の終わりは曹操の死で終わっているので
三国志的に見るとまだまだ途中であり、中途半端に感じた
最後の巻は曹操の死より関羽の死が印象的だった
またこの点数は、所々面白いのだけど長くは続かない
魏の面々が誰一人魅力的に思えなかったのでこうなった
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-09-02 08:57:07] [修正:2012-09-02 08:57:07] [このレビューのURL]