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6点 ABARA


なんというか勿体ない。
世界観やストーリーが重厚に練られているにも関わらず、たった上下巻で終わってしまうのは勿体ない。

人間が知覚出来ない一瞬の間に激しい戦闘が繰り広げられる様は圧巻。
BLAME!が黒主体であったのに対し、ABARAは白主体という感じで、多少迫力は劣るものの、その分読みやすくなったような。

惹きこまれるものはあるものの、読者がその世界観に毒される前に話が終わってしまう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 12:55:29] [修正:2013-03-17 12:55:29] [このレビューのURL]

0点 ONE PIECE

ファンの皆さん!興味のない人間もいるんです。

ひとつの作品を大好きになる事はとても素晴しいと思います。

ただあまりにもこの作品のファンの方に、ONE PIECE最高!読んでない奴人生
半分損してる的な方が多過ぎる気がします。
ぼくの思い込みかも知れません、いえ多分思い込みなのでしょう。
そういう偏った思考になるほど僕の周りには押し付けがましいONE PIECEファン
が多いです。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 05:28:35] [修正:2013-03-17 05:28:35] [このレビューのURL]

0点 ONE PIECE

感動の押し売りが露骨過ぎて僕には合わなかったです。
読まずに否定するのはおかしいのと友人のゴリ押しで、とりあえず一通り読みましたが、
なんというか、キャラのノリが気持ち悪かったです。
戦う→感動→新しい世界。このパターンの繰り返しの作品ですね。



そして何よりもこの作品のファンの方が苦手です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 05:01:56] [修正:2013-03-17 05:01:56] [このレビューのURL]

8点 予告犯

社会に潜む‘行き過ぎた行為で弱い立場の者から自尊心を奪う連中’に
正体不明の男が制裁を加えていく
それに同調するネットユーザーたち
かたや見えない相手を追う警察側

賛否両論を生む現代のテロリズム
あえて例えるならネット社会版デスノートといった感じか。
でもデスノのように追う側追われる側の頭脳戦という感じではないし、
やっぱり例えるのは少し違ったかも…


最初に絵についていうと、
連載環境が整っていなかったということもあり
雑誌掲載時にはやや淡白だった背景も
単行本だと加筆修正されているので問題なし。


一巻の最後にあたる7話を初めて読んだときの衝撃が忘れられない。
立場の弱い者は結束すれば力を発揮する
でもこの方法は正しいのか?
ほかのやり方はないのか?
‘正体不明のシンブンシ’を見ているとそんな疑問も浮かんでくる

何が正義で何が悪なのか?
たくさんの情報が錯綜し
取り上げられては捨てられていく今の情報消費社会
そのなかで答えを見つけることは叶わない。


普遍的なマンガって数あるわけではなく。
このマンガは社会で問題になってるあれやこれやをテーマにするような
これまた決してよくあるようなマンガではないわけだけど
そういうカウンター的な作品は、今、読むべき。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-24 19:11:31] [修正:2013-03-12 17:25:00] [このレビューのURL]

「ヴォイニッチホテル」で道満晴明の虜となり
「ぱら☆いぞ」に代表されるような、そっちの作品群も読み終えたころに‘IKKIで連載’
という吉報を聞くことになる。

ニッケルオデオンとはその昔アメリカにあった映画館のことらしい
映画好きな作者らしく短編映画の寄せ集めのような作品になった。

不条理な設定のなかでちょっとイイ話だったりちょっとホラーだったりするのは
作者の成人マンガにあるような感じなんだけど
8ページずつのショートショートはどれも小綺麗にまとまっていて
話の続きが読みたくなる終わり方をさせる。
読み切りショートに使うにはもったいない
でも語りすぎないくらいでちょうどいいそれぞれの話。


ネタが尽きないなあ…発想の奇抜さもあると思うけど
思い付いたシチュエーションをちょっぴり、がっつり幻想的にアレンジ
道満の手によって昇華されエンターテイメントに変わる。

とまあよく分からないままそれっぽいことを書いてみたけど
要はそれなりにメジャーな劇場(掲載誌)なんだから楽しめなくちゃいけないんだ。
わりと万人にオススメできると思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-07-18 18:25:49] [修正:2013-03-12 17:18:55] [このレビューのURL]

ストーリー展開の行き当たりばったり感が半端じゃない。

子供の頃は純粋に楽しめたが改めて読み返してみるとちょっと鑑賞に堪えられるレベルにない。

とりあえずポーズとってかっこ良く叫べば必殺技、みたいなのの先駆けかな?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-11 19:17:28] [修正:2013-03-11 19:17:28] [このレビューのURL]

HELLSINGでもぶっ飛んでいたが、こっちでもまたさらにぶっ飛んでいる。

完結まであと何年かかるかと思うと読むのが早すぎた・・・。
と変な後悔してしまうレベル。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-11 18:01:15] [修正:2013-03-11 18:01:15] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

触を描きたかったんだろうなぁ、と思う。
触が終わって作者も精神的に辛くなってしまったんだろうか、妖精さんやら何やらが出てきた。

完結してからまた評価したい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-11 17:02:16] [修正:2013-03-11 17:02:16] [このレビューのURL]

 おじいちゃん子で、その影響で猟に抵抗を感じない主人公が田舎に戻って猟を始める話です。タイトル通り日記ですので、時間軸は若干前後しますが猟をしては食ったり、猟仲間からおすそ分けもらって食ったりの日々が綴られます。
 個人的には実際にお隣さんがベランダで鳩の羽むしってたら、ちょっとどころの騒ぎじゃなく驚く自信があります。したがって異世界観を感じてこんな生活もあるのか、と興味深く読めると思います。
 またちょっと出てきていますが、自分が食う以外のカラス対策の猟とか、蜂の巣駆除とか、そういった請われて行う猟?なども、お鉢が回ってくる経緯なども含め描いてもらうともっと面白いかなと思います。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-04 23:22:09] [修正:2013-03-04 23:22:09] [このレビューのURL]

また異星人退治系SFか、とうんざりさせられる無難な作品。

書店で平積みにされていた1巻を見てなんとなく購入したのだが、ストーリーは寄生獣というかウルトラマンというか鉄腕バーディーというか、、、よくある異星人退治系のSF設定。
主人公が女性で、虚無感溢れる、というのは新しいが、いかんせん魅力あるキャラクターがいないのは致命的。特段技巧を凝らすこともなく、バーッと話を広げて、よくわからん形で終結させるのも、もはや見慣れた光景。

眺める分にはサラサラと読めて無難なSFとして楽しめるが、全く思い入れを抱けないので、直ぐに記憶から消失するだろう、と断言できる。事実、ブックオフの100円棚で本書は大量に溢れている。そんなに売れてないだろうに―。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-03 18:23:20] [修正:2013-03-03 18:23:20] [このレビューのURL]

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