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9点 ラフ

個人的には“みゆき”、“H2”、に並ぶ
あだち充マイベスト3の一つです

あだちさんの1番好きなところは
セリフがなくても顔の表情だけで言いたい事を表せるところです

本作品はそれが1番でてた気がした
特に亜美が…

わざと負けてヒヨコを買わせてくらたと気づいたときの表情
ゴミ箱にあった紙を見つけたときの表情
大和に顔の怪我のことを聞いたあとの表情…

一つ一つの表情に意味がある

あだち充は絵が薄いってよく聞くけど
それは決して下手ではなく、人物描写に関してはトップクラスだと思う

そしてラスト…

三角関係に答えをだし、その後はおまかせ
っていうステキな終わり方

あぁ、この人は想像させるのが上手いなぁ

ついつい自分であれこれ考えてしまう

特に感動的に盛り上げる場面もないが
それでも楽しませてくれるものがある

そんなあだち流スポーツラブコメです

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-04-05 16:18:11] [修正:2013-04-05 16:18:11] [このレビューのURL]

5点 女の穴

タイトルや表紙から連想されるような安直な"エロ"ではなく、女性の"性"や"愛情"についての物語。
初期(表題作「女の穴」とか)では黒田硫黄に影響されたような絵を描いていたりする。

話自体は深くもなく、かといって軽くもない微妙としか言い様がない
この一冊だけをもって「21世紀ニューウェイブ」の文脈で語られるにはピンとこない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-04-03 17:08:30] [修正:2013-04-03 17:08:30] [このレビューのURL]

6点 ONE PIECE

あきらかに面白くなくなってきてる漫画

ずっとジャンプ買って読んでて
単行本も45,46巻ぐらいまで買ってたけど

もうさすがにね…

確かに最近でもあの例の大決戦は
面白いと思ったけど

世間であれほどやべぇ、やべぇ
言うほどではないと思う

そしてまたおもんなくなったし…

ロビンの話まではふつーに楽しんでたし
伏線の上手さ、一つの話の構成力はすごいと思うから

0,1,2点とかはさすがに低いと思うけど…

1番好きな漫画はONE PIECE??
とか言ってる奴みると

こいつは他に漫画を知らないんだなぁ
としか思わない

最近の面白さは4,5点ぐらいだとおもうけど
昔は面白かったんでこの点数

ちなみに1番好きなのはサンジが仲間になるときの話です。
最近のサンジの扱いはかなりひどいと思うけど…


ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-30 17:28:41] [修正:2013-03-30 17:28:41] [このレビューのURL]

この作品の良さが分かる人と積極的に関わっていきたい、そう思わせる。  
 
作者曰く、この作品の空気は「てろてろ」。
まさしく「てろてろ」。
「雰囲気マンガ」という言葉がありますが、そんな言葉では足りない気も。
ぬるめ、しかし芯まで暖まる、そんな作品。
「じっくりコトコト煮込んだスープ」の『コトコト』部分、これがえらい全面に出ている。

物語終盤、「Air」という回、冒頭2ページに渡る風の情景。
音喩(効果音)も無しに、ここまで音が聞こえてくるコマは見たことが無い。夕暮れに吹く風、波打つ雑草。

一気読みする漫画では無い。

追記:新装版が出ています。みんなこぞって書店にGO!!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-03 04:33:20] [修正:2013-03-25 00:05:17] [このレビューのURL]

評価低いのは本当に驚き。
レビュー見てみたら
漫画の中のギャグがつまらないという
ことが多いようなのですが。

この漫画はお笑い漫画ではあるがギャグ漫画
と大きく色が違うので
ギャグ要素を指摘するのは不毛だと思っています。

人間ドラマ的に泣ける部分も多いし

お笑いがシビアな業界であると思わす描写

主人公がつまらないギャグをいって
クラスで爆笑をとる空気感

森田先生の劇画タッチが作品のリアリティとマッチしてるとこも

どこをとっても素晴らしい漫画です^^
10点をつけたいのですがまだ未完なので保留しておきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-18 17:19:33] [修正:2013-03-18 17:19:33] [このレビューのURL]

飛び方を忘れたペコ
ヒーローを見失ったスマイル
才能に悩むアクマ
勝ちを宿命付けられたドラゴン
報われないチャイナ
それぞれの心理が見事に伝わってくる。

チームスポーツの選手には分からないような個人スポーツとしての心理だ。

松本大洋の絵は独特。
普段は黒塗りの目がアップになるときとか鳥肌が立ってしまう。
試合のときのコマ割りや効果線、影の付け方だったり擬音にいたるまで
演出もすごい。
流れるようなコマの運びは映像を見ているよう。

ここに書くことじゃないけど、映画では窪塚洋介の演技がハマっていて
ペコの顔や特徴あるセリフもマッチしていた。
マンガ原作でも成功した作品のひとつだと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-03-29 18:34:32] [修正:2013-03-18 17:04:08] [このレビューのURL]

表紙でのんびり日常マンガ系かと思ってたら、とんでもないシロモノでした。
 総じてややエキセントリックな日常系の範疇ですむ話とキレっぷりがハンパない話と世にも奇妙な物語っぽい話が混ざっている感じです。やはりキレてる話が一番ですね。例えば美化もしくは改ざんされた記憶を、違うだろう?そうじゃないだろう?こうだったんじゃないのかい?と黒歴史をほじくり返されるような話がいくつかあります。実際登場人物自体が作品内で逃避してしまっていたりもします。
 日曜日の夜に読むと学校なり会社に行く気がなくなる毒を持った作品だと思いますが、この読んでいる時の次が読めない独特の不安感に思わず魅了されてつい読んでしまうでしょう。
 個人的には、珍しく一部実写でみてみたいとも思いました。絵がかわいい系なのでごまかされていますが、例えば高校中退後5年経過して天職と悟った魔法少女?となり近所の公園に出没し魔法ステッキで物理的にシバく、とか実写のほうが痛々しさ倍増で表現としては効果的かと思いました。
 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-18 01:57:24] [修正:2013-03-18 01:57:24] [このレビューのURL]

6点 ABARA


なんというか勿体ない。
世界観やストーリーが重厚に練られているにも関わらず、たった上下巻で終わってしまうのは勿体ない。

人間が知覚出来ない一瞬の間に激しい戦闘が繰り広げられる様は圧巻。
BLAME!が黒主体であったのに対し、ABARAは白主体という感じで、多少迫力は劣るものの、その分読みやすくなったような。

惹きこまれるものはあるものの、読者がその世界観に毒される前に話が終わってしまう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 12:55:29] [修正:2013-03-17 12:55:29] [このレビューのURL]

0点 ONE PIECE

ファンの皆さん!興味のない人間もいるんです。

ひとつの作品を大好きになる事はとても素晴しいと思います。

ただあまりにもこの作品のファンの方に、ONE PIECE最高!読んでない奴人生
半分損してる的な方が多過ぎる気がします。
ぼくの思い込みかも知れません、いえ多分思い込みなのでしょう。
そういう偏った思考になるほど僕の周りには押し付けがましいONE PIECEファン
が多いです。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 05:28:35] [修正:2013-03-17 05:28:35] [このレビューのURL]

0点 ONE PIECE

感動の押し売りが露骨過ぎて僕には合わなかったです。
読まずに否定するのはおかしいのと友人のゴリ押しで、とりあえず一通り読みましたが、
なんというか、キャラのノリが気持ち悪かったです。
戦う→感動→新しい世界。このパターンの繰り返しの作品ですね。



そして何よりもこの作品のファンの方が苦手です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-03-17 05:01:56] [修正:2013-03-17 05:01:56] [このレビューのURL]

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