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10点 SLAM DUNK

<所持歴:全巻>

素直に感動。
誌上でリアルタイムで読んでた時も、おっさんになった今でも
評価がまったく変わらない。
ちなみに本作の連載終了と共にジャンプを見るのを止めました。

試合のクライマックスなど、セリフ無しで進む箇所が幾つもありますが
自然と力が入り、そして何故か涙が。
絵だけでこれほどまでに感動出来るのは、やはり作者の画力の高さでしょう。

評価の高さも単行本の発行部数も、これは納得。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-17 23:35:38] [修正:2010-02-07 21:59:42] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻>

正直鳥肌が立ちました。
女主人公をヒロインと言いますが、こう書くと別に(男の)主人公がいそうなので、あえて「女性の主人公」と言いますが、本作の加納トメ以上の女性主人公は見たことありません。
作者の躍動感あふれる高レベルな画力と相まって、物凄く魅力的に描かれてます。
それだけに、トメが突出してる感もありますが。
文句なしにお勧め出来る傑作です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-20 18:26:16] [修正:2010-02-07 21:59:22] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻。収集中>

「日本橋ヨヲコ」という作家は固定ファンにのみウケる傾向があるみたいやけど
線がハッキリしたアニメ原画っぽい絵柄と、「個性」を強烈に表現する作風なので、
それも致し方ない気もするけど、本作は、その「個性」はそのままに、
バレーというチームスポーツを扱う事で意外と受け入れやすいエンターテイメントになっている。
なので、固定ファンはもとより、日本橋作品未見の人に勧め易い。
(スポーツ物ではあるけど、どちらかといえば人間模様に重きを置いているけど)

当初、「1人の絶対的な主人公(練)+脇を固める味のあるサブキャラ」という形式かと思ったが、
巻を追う毎に「複数の主人公級キャラ」を配置したドラマの様相を呈してきた。(群像劇)
特に学に関しては練を食ってしまう勢いの主要キャラとなってきている。
キャプテンも非常に良いキャラで、数少ないプレーシーンは、何故か鳥肌がたってしまう。

是非多くの人に読んで欲しい傑作だが、隔号連載で、イブニングが隔週の発売ということは、実質月1連載。
結果、単行本の発売インターバルが非常に長いのが難点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-05-06 13:07:58] [修正:2010-02-07 21:59:00] [このレビューのURL]

<所持歴:全巻(文庫版)>

レビューするに当たり、読み返しました。
やっぱり面白い。

ここで言っとくと、自分は結構なフリークです。
ですので、感想にしても点数にしても、無意識の内に「信者フィルター」を
通してしまってるでしょう。
が、自分に強烈な、それこそ一歩間違えればトラウマにもなりかねない程の
印象を与えた作品ということもまた事実です。

てことで、やっぱり高評価になってしまいました。


絵柄については、必ずしも万人受けするとは思えません。
昨今、高い画力を持った作家が多く、そういった作品が多数存在する為、
特にそういう作品を見慣れた方には、まず絵柄で拒否反応が出るかも。

あと、台詞回しや表現など、流石に古さを感じます・・・が、
30年以上前の作品なんだから、そんなん当たり前。
出来ればそういうのは評価の対象にして欲しくないなぁ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-23 01:37:28] [修正:2010-02-07 21:58:13] [このレビューのURL]

10点 BECK

<所持歴:全巻>

久々に少年マンガを読み、これまた久々に10点つけます。

既に沢山のレビューがある通り、コテコテのサクセスストーリーで
最後は正に絵に描いたハッピーエンド。
だからといってケチつける訳ではなく、むしろ読んでて清々しい。

音の無いマンガという媒体でも、充分に「熱狂」を感じられました。
逆に、音が無いからこそ想像の余地があり、のめり込んだのかも。
勿論、作者の技量・情熱があったからこそ、というのが大前提。

元々音楽は好きなので、その辺りも加点要素。
学生の頃は趣味の範疇で色々とコピーしてたけど
もっと本気で取り組んでた人なら、自分以上に感じるものが
あるんじゃないでしょうか。


ただ、この映画は観たくないなぁ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-24 23:31:52] [修正:2010-02-07 21:57:38] [このレビューのURL]

10点 SF全短篇

天才の、天才による、大人のための短編集です。

不条理な設定、ブラックユーモア、鮮やかなドンデン返し、強烈な社会風刺。
もちろんハッピーエンドになる作品も多数。夢と希望と毒と皮肉に溢れた作品が満載です。

笑いあり、涙あり、驚きあり、怖さあり、下ネタまであり。もう言うことなし。
読むたびに衝撃が心にズシリと響きます。
凡庸な作品ではどれだけ長く描いても表現できないような衝撃が、
一話30ページ前後の中にたっぷり詰まっています。

短編集のレビューが「異色短編集」と「SF全短篇」の2つに分かれてしまっていますが、
少なくとも異色短編集にある話はすべてこちらにもあるようです(たぶん)。
なので、もしどちらも選べるなら、こちらを手に取ることをお薦めします。
PERFECT版も選べるなら、もちろんPERFECT版の方がいいですが。

個人的ベストは「カンビュセスの籤」です。
他に3つほど無理に挙げると、「箱舟はいっぱい」「流血鬼」「ウルトラ・スーパー・デラックスマン」あたり。

異色短編集も含め他の方のレビューを見ると、お気に入り作品の何と多彩なことか。
読んだ人それぞれに思い入れのある作品にきっと出会える、極上の作品集です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-07 20:33:53] [修正:2010-02-07 20:33:53] [このレビューのURL]

「絵が下手」とか言っている人たちは、おそらく今どきの萌え漫画(笑)が好きな人たちなのでしょうね^^
この漫画が追及しているものは、決して「萌え」という浅はかなものではなく、「人間賛歌」という重みのあるものです。
一人一人の人間の物語、生き方を描き、人間についていろいろと考えさせてくれる漫画であるので、萌えを求めているのであればこの漫画を読む必要はありません。

今までに数えきれないほどの量の漫画を読みましたが、その中でもかなりのめりこんで読んだ作品です。
バトル漫画の王道と呼ぶにふさわしい作品なので、バトル漫画好きな方にはぜひとも読んでいただきたいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-06 20:12:19] [修正:2010-02-06 20:12:19] [このレビューのURL]

まさに人生に影響した作品です。

中学生の時に初めて読んで、現在でも人生No.1の作品です。
自分の内面を見つめ始め、人生とは何かと考え始める多感な時期に
同年代の主人公の、絶対に背けることのない真っ直ぐな眼差しは、
一筋の光明となり、思春期の自分を支えてくれました。

冒険活劇ですが、
家族愛、希望、他者を受け入れる心、
人の持つすべての温かい部分が詰まっています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-06 18:47:35] [修正:2010-02-06 18:47:35] [このレビューのURL]

この壮大なスケールを4巻見事に収めた素晴らしい作品。
スラッと読める漫画でもあるし、何度読んでも読み方が変わるスルメ作品でもあります。愛って素晴らしい。キャラ毎に愛についての考えがあり、どれも深いなぁと感心感心。読後感は最高でした。年取ったらまた何度でも読みたい漫画。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-30 08:07:44] [修正:2010-02-06 02:04:43] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

この作者はほんとにすごい。

とにかくまだ読んでない人は読んで下さい。なるべく事前情報無しで。
読む前によく睡眠をとって、宿題や仕事など余計な気掛かりを終わらせて集中して読んで下さい。
まだ読んでない人がうらやましい・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-05 13:20:07] [修正:2010-02-05 13:20:07] [このレビューのURL]

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