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2点 D.Gray-man
画力のみよかった。
ストーリーは展開、構成ともにイミフ。
キャラも魅力を感じず、世界観に至ってはまるでなってない。
画力のみで2点の飽きる作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-16 23:41:34] [修正:2013-09-16 23:41:34] [このレビューのURL]
10点 ゴルゴ13
自分の中で一番好きな作品を一つ挙げろ、と言われたらさんざん迷うでしょうがこれになります。
この漫画に触れたのは小学生当時でしたが、さすがにこの頃は話が難しく濡れ場シーン目当てで飛ばし読みレベルでした。
ですが中学、高校、そして大人となりある程度の理解力がついてくるに従ってゴルゴの強さと魅力、そして何よりストーリーの面白さに引きこまれていきました。
秀逸なのはゴルゴは主役であって主役ではなく、そのゴルゴを使うことになる依頼者側が主役なんですよね、なのでどの作品にも依頼者側の正義、そして狙われる側の正義というのが俯瞰的に楽しめるので飽きがこないのが素晴らしいです。
そして時事ネタを扱うため、冷戦の真っ只中でソ連とアメリカがスパイ合戦にしのぎを削ったり、ナチスの残党がブラジルに拠点を築いていた、といった懐かしいものや、
今となっては他人事にはできなくなった原発事故、冷戦終結後の民族主義の台頭、近年では国家的盗聴組織やロボット兵士といった、
生々しい時事が作品に散りばめられているため、いつ読み返してもその当時の背景を想像できるのもいいですね、
作品はあくまでフィクションですが、書かれている時事ネタは中々深い物が多く、いつも考えさせられます。
自分の中ではモノの考えのみならず、間違いなく人生に影響したといえる正に傑作です。
劇画なので合わない人はいるでしょうが、食わず嫌いで終わらせるには惜しい作品です、一度は読んでみて!と自信を持ってオススメしたい作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-15 07:54:08] [修正:2013-09-15 07:54:08] [このレビューのURL]
7点 サンクチュアリ
機能的な面から見れば、自己の信念を貫く政治の裏側には、裏社会(ヤクザ)からの利益供与があるという現代社会に存在する闇の装置を描き、情緒的な面から見れば、男として社会での大義に身を投じていくという生き方を描いた作品。
若さ故の清廉潔白さで日本の改革を決意し政治の世界に身を投じながらも、自己実現を図る過程で、清廉の対極にある裏社会との関係を持たざるを得ない政治家としての自己矛盾が描かれている。
優秀な政治家とそれを支える裏の権力者という2人組の体制は主人公らだけではなく随所に描かれており、その2人の結びつきの堅牢さは別として社会改革の一装置として存在していることには、なるほどと思った。
物語後半で登場する首相公選制の導入と国民投票など、1996年時点としては先見の明であり、2013年現在の政治と比較しても某政党の風は止んでしまったものの、具体的かつインパクトのある政策を主張して日本の改革を志す政治家の出現を予期する作品としても面白く読むことができた。
漫画全体を通して考えれば、自己の信念に基づき構想を描き、忍耐強く実行することで初めて、自分の城が築かれるという男の生き方の真理が書かれている。
個人レベルで言えば、この真理でもある権利を自己として行使するか、しないかという生き方に対する選択肢をつきつけられた作品であった。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-15 07:15:15] [修正:2013-09-15 07:15:15] [このレビューのURL]
2点 ねじまきカギュー
二巻までしか読んでないが展開は読めるしギャグはコロコロコミックのように幼稚だし特に面白い設定があるわけでもないため読むのもめんどくさかった
表紙のカギューちゃんが非常に可愛かったため期待して読んだのだが肩透かしどころか裏切られた気分になった
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-08 19:25:43] [修正:2013-09-08 19:25:43] [このレビューのURL]
7点 空が灰色だから
一見するとポップでキュートな絵柄と作風。
実際、和んだり笑ってしまう話も多いのだけど
それとは別に狂気を感じさせる話や、
やるせない気分になる話も随所に散りばめられています。
キャラの掛け合いがメインのほのぼのとした話もいいけど
狂気的な話や鬱系の話も何だか癖になりますね、
そればっかだとゲンナリするけど、
話の配分が丁度いいので、飽きずに読み進められます。
とにかく話の振り幅が大きい漫画なので
初見時は、一話一話最後までどう転ぶのか分からない
予測の出来ないドキドキ感も味わえますよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-05 19:26:45] [修正:2013-09-05 22:52:35] [このレビューのURL]
7点 愛しのアイリーン
魂が削られる作品。
田舎の山奥に両親と住むパチンコ屋勤めの42歳の主人公岩男は妻も彼女もいないパッとしない人生を歩んでいて、職場でのほのかな恋愛をキッカケに嫁を求めてフィリピンに見合いに飛び立つ。そして連れて帰ってきた若いフィリピーナ、アイリーンとの間にはもちろん愛なんてなく…。
約20年前の作品だけど今でもこんな世界ありますよね。
現実にありそうな設定をデフォルメされた強烈なキャラクター達によってすごい展開になっていく、一度読んだだけでも忘れられない物語。
やっぱすごいわ新井英樹。
それぞれのエゴがどんどんぶつかって、皆が不幸になっていき読んでて胸が痛くなるけど引き込まれて最後まで一気に読んでしまいました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-09-03 21:52:46] [修正:2013-09-03 21:52:46] [このレビューのURL]
4点 ONE PIECE
30巻くらいまで読みましたが、世界観と作画にはまらなかったので面白いとは思いませんでしたが、それでも30巻まで読んだのでつまらなくもない、そのような感想です。典型的な「友情、努力、勝利」のジャンプ漫画です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-08-30 12:57:07] [修正:2013-08-30 12:57:07] [このレビューのURL]
6点 モンキーターン
競艇をやっている部分、物語の大部分はとても楽しめた。
で、恋愛部分いる?
作者お気に入りのキャラクターと主人公をくっつけようとしたんだけど、連載中に読者から抗議の手紙届きまくって軌道修正元鞘に。こんなかんじなんだろうなぁ。
って作者もそんなようなことを言ってたし。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-08-29 10:17:36] [修正:2013-08-29 10:17:36] [このレビューのURL]
7点 HAL
ブラックな科学マンガ。非常に面白い。
裏「まんがサイエンス」とでも言うべきか。
作中より引用。
このマンガには「一部に真実が含まれている場合がある」そうです。
この文言をどう解釈するかは皆さんご自由にってことで。
あさり氏らしいですな。かなり笑えます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-23 13:03:27] [修正:2013-08-29 09:01:11] [このレビューのURL]
4点 G戦場ヘヴンズドア
作者のエネルギーは伝わってくるのだが、誰にも感情移入できず、物語の内側に入っていけなかった。
特にオヤジ二人、お前ら子供作って良い人間じゃねーよ
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2013-08-29 08:51:26] [修正:2013-08-29 08:51:26] [このレビューのURL]