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最初に断っておくと、自分は作者の自殺を知ったあとにこの作品を手に取った。(というか、自殺報道でこの作者を知った)
未完終了ながら多くの人が「読む価値がある」と評していたので気になったのだ。
そして結果から言うと、読む価値はあった。
ていうか、なんだこれ、めちゃくちゃ面白い。

まず今までに見たことのない題材。
「宗教」と聞くとなんだか怖いイメージがつきまとうがそれは本質を分かっていないがためなのかもしれない。
「みんなのせかいをよりよくするために」という大本は政治となんら変わらない。

その題材が決して出オチではなく、ちゃんと描き切れるだけの設定や考察がある。
学校のクラスというのは社会の縮図だ。その場所でクラスメイトをまとめるために、小さい組織から作り上げていく過程が面白い。
このあたりにはスクールカーストといった裏テーマもあるのかもしれない。

宗教勃興を企む主人公の言動が小4とは思えない…というのも分かるが、
宗教というものを無邪気に信じ、かつクラスのなかに上下関係が存在する、となるとたしかに年齢の設定が難しいよな。

・「宗教は必要か」という根本的な論争
・既存の宗教との共存(親が新宗教団体に入信している児童)
・異端の発生(宗派の分裂)
・教団の暴走(遠足中のバスジャック)
・生徒による教師の性的支配
などなど、2巻に収録されている今後のプロットを見る限り、このまま続けていればマンガ史に残る怪作になったのではないか。
なんにしても自殺はダメでしょ。残念としか言いようがない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-03-02 23:04:26] [修正:2014-03-03 00:17:11] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

「こうゆう海賊漫画が読みたかったんだよ」という感じです。

画力が高く表現力が素晴らしいです。北海の厳しい気候が伝わってきて、読んでいるだけで寒くなります。
キャラクター達が目だけで多くを語り、目線のひとつひとつに迫力があります。

自分は当時の事を知らない現代に生きる人間です。だからこの漫画が本当に当時の事をリアルに描いているのかは解りません。
けれど、当時はこうだったんだな、と思わせる説得力があります。

キャラクターは実在の人物をモデルにしているので、トルフィンやクヌートがその後どうなるのかは解ります。
解っているけれど続きが気になります。それくらい面白いです。
そしてアシェラッドの人生を考えると自然と涙が零れます。
漫画を読んで泣く時に、押しつけがましい演出はいらないんだな、と思いました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-26 00:12:18] [修正:2014-02-27 01:31:23] [このレビューのURL]

古代マケドニアやディアドコイの前哨戦という題材が解り易く描かれているので、予備知識のない人でも楽しめると思います。
実際に自分はアレキサンダー大王の事は知っていても、エウメネスの事は知りませんでした。
この主人公エウメネスが非常に魅力的に描かれていて、今後ゲームメーカーとしての彼の活躍から目が離せません。
また、アレキサンダー大王の格エピソードも「そうゆう解釈があったか」と感心します。
歴史ものとして見ても、エンターテインメントとして見ても面白いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-25 22:04:12] [修正:2014-02-26 00:21:46] [このレビューのURL]

10点 ONE PIECE

自分が小学校高学年ごろから連載スタート。
その当時から27になる今まで読み続けています。

正直今の年齢でこの作品に出会って虜になるかと言われればならないです。
これは断言できます。
ただ子どもの頃からか読んできた!というのに価値があるんです。
ルフィと共に自分は成長してきたんだと思います。

文字数が増えたり、伏線引き過ぎてゴチャゴチャになったりもちろん色々不満な所はありますし、正直これが最も面白い漫画だとは思いません。
それでもワンピースは10点未満はありえないです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-22 22:07:44] [修正:2014-02-22 22:07:44] [このレビューのURL]

小中学生時代お世話になりましたww
きっとこういう人は少なくないはず!

内容もまあまあ面白かったです。
ジャンプでも飛ばし読みはしませんでした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-11 22:14:29] [修正:2014-02-11 22:14:29] [このレビューのURL]

5点 ONE PIECE

[ネタバレあり]

頂上決戦編はもの凄く面白かった。

が、その後はまたもお決まりなダラダラパターン。

ドレスローザでトーナメント戦始めた時点で「あぁ、もういいや」と思い、全巻売った。
70巻超えてんだからいいかげん本筋一本で進めて欲しい。
四皇の内二人の顔すらまだ出ていない。
100巻までに終わるのか?・・・
と言うかここまで長期連載する内容でも無い。
寄り道があまりにも多く、またそれが長すぎる。
「ドン!」→「感動」→「ドン!」→「感動」のパターンもさすがに厳しくなっている。
本筋が動き出したらまた読もうと思う、ただもう買う気はしない。

この連載が終わった後に過去の名作と呼ばれる少年漫画の様に語られる事は無いと思う。
「なんか長い漫画があった」とか「やっと終わった」とかそのぐらいになるんじゃないかと思う。

ほとんど休載せずにここまで書き続けてる作者は本当に凄いと思う。
この点数の1/3くらいはそこにつけました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-02-11 17:32:59] [修正:2014-02-11 17:32:59] [このレビューのURL]

とにかく薄い、薄っぺらい。勢いだけで書いてるような印象。
豊富に揃った女キャラに萌えられたとしても少し辛い。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-01-30 04:30:21] [修正:2014-01-30 04:30:21] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

何十回読み返したか分からない。
あらゆる創作物の中でもダントツの輝きを放っている。
壮大なテーマと圧倒的なリアリティ。
命や愛といった抽象的で根源的なモノが作品を通して読み手の
心に染み渡り、感じた何かは確実に心に残ります。
いつまでも色褪せない珠玉の物語だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-01-30 00:25:59] [修正:2014-01-30 00:25:59] [このレビューのURL]

このサイトでの評判が高かったのでヤフオクで辞書みたいな本を購入。
藤子・F・不二雄のSF(すこしふしぎ)な世界が堪能できました。
設定、アイデア等が突拍子もなく、常人では決して思いつかないような
展開が楽しめます。
また、彼のイメージはドラえもん、パーマン等に代表される、児童向け漫画
というイメージですが、このシュールな展開に覆されました。
そういう意味では一見の価値ありです。

ただ・・・。自分にとっては。何も考えずに単純に面白かったというと、
そうではありませんでした。
話によってはすこしだれる展開もあり、なんとか読み終えたという感じこの
ような評価としました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-01-16 20:59:38] [修正:2014-01-16 20:59:38] [このレビューのURL]

10点 SLAM DUNK

バスケにまったく興味なかったのですが
今まで読んだ中でダントツ面白い作品です
熱くて感動シーンもありキャラクター1人1人が濃い。
なので10点をつけさせていただきました

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-01-13 22:48:20] [修正:2014-01-13 22:50:38] [このレビューのURL]

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