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壮大なストーリーの中に織り交ぜられた。アッシュとエイジの友情物語。
謎の合成麻薬バナナフィッシュを追う展開は序盤で終わり、中盤以降は
超人であるアッシュの孤独と苦悩を如何に引き出すかの物語になってしまった。
とは言え、展開の持って行き方にそこまで大きな矛盾は感じさせず、
アッシュとエイジのすれ違いや、一時の逢瀬が物語の本質となっていく。
男娼や少年性愛の描写が多々あり、気持ち悪いジジイがいっぱい登場する。
見る人によってはあざといシーンがあり、不快感がある人もいるかもしれない。
私は大人の世界の汚さと、男女を超えた友情の美しさと捉えた。

描写に無理はなく、女性作家でここまでアクションや銃が描けている作者は珍しい。
主人公も魅力があり、エイジの偏見のない想いに、アッシュが心を許すのもわかる。

終わり方も綺麗であり、女性誌で連載されたサスペンスストーリーものとして、
大きな意味を持つ作品となった。
少々長いが、面白い映画を見たような読後感で満足できた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-12-11 14:08:32] [修正:2014-12-11 14:08:32] [このレビューのURL]

他の方も、おっしゃていた通りに野球を通して成長していく作品なので、野球を知らない人でも読んでも問題はないと思います。

〇良い点
エースがストレート一本で通す非現実的な漫画ではなく、現実的な漫画。
主人公がエースであるようにも見えるが、野球部全員が主人公の漫画である。
女性の作者なので、描写が丁寧に描かれている。

〇悪い点
高校球児ということもあって基本は短髪(坊主が基本)である為、絵の描きわけでキャラが分かりにくいところが多い。
コマの使い方が悪い時が、たまにあり内容が「?」になることがある。
〇巻が読み終えて、次の巻へ行くときにも「?」になることがある。

〇どちらとも言えない点
エースが根暗でウジウジしているので好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
一試合が長く描かれているので、読むのにダレやすく飽きてくるかもしれません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-27 21:02:59] [修正:2014-11-27 21:02:59] [このレビューのURL]

5点 風夏

[ネタバレあり]

点数は仮に5点とする。

物語の開始後暫くして、ヒロインが交通事故で死亡してしまった衝撃的な漫画。バンドの漫画のようだがヒロインがバンドを始めて直ぐに死亡したので、回想シーンで、ヒロインとバンドの絡みを書けないという崖っぷちマンガであるため、ある意味で目が離せないマンガである。4巻以降のコミックの表紙は誰になるの??

駄作への道 >風夏の兄弟や従兄弟が出てきてバンドに絡んでくるケース。近況では、ガンダムOOが先にやっているので全く駄目。そもそも主要人物を事故死させて物語を引き締めるのはタッチの印象が強く、誰かが死ねばいいというものではないし、ヒロインのエピソードが少ししかないのに事故ってしまったため、今後のストーリ構成が薄っぺらくなることが心配される。小雪がヴォーカルになるのなら、タイトルは小雪にすべきだし、一回出た外人小娘がヴォーカルになるために死んだとしたら、風夏が可哀そうすぎである。

成功への道 >Acid Black CherryやSEKAI NO OWARIクラスの大物が映像化の段階で楽曲を最低でも5曲は提供してくれる。とても厳しい。

割り切ってギャグ漫画へ変換 >二番煎じと言われようが、風夏を地縛霊として登場させ、優くんと小雪の恋路を邪魔させる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-25 23:21:06] [修正:2014-11-25 23:21:06] [このレビューのURL]

三国志正史を原作にしているというのが売りではありますが、こっちはこっちで演義と別方向で同程度の脚色が入っているので要注意の作品。場面・場面で横山三国志にはない燃えるシーンはあるんだけど、変態孔明はじめそりゃないだろ(例えば孔明の評価についてこの作品では曹操は諸葛亮など相手にしていない・名前を覚える存在ではないと一蹴して、演義の神智謀諸葛孔明へのアンチテーゼをやっているつもりなんでしょう。確かに演義の孔明が過剰描写なのは分かります。一方で正史でさえ編者陳寿が孔明を伝説的宰相管仲・蕭何にも匹敵する。後に天下を子孫が獲るライバル仲達さえ天下の奇才なりと評価している訳です。これだけでもこの物語は別方向で正史を無視しているのが分かります)、キャラ付けのつもりでやっているのに引いてしまうようなシーンも多すぎる感じです。美化され過ぎとはいえ演義で天下をとったら世が終わりみたいに描かれる悪役曹操を主人公にしている独自性や補正を行っている効果は評価しますが。ただ曹操はたしかに女好きですが、曹操はじめ他キャラにも無駄なエロシーンが多すぎるのも気になります。

以上の多すぎる癖、主人公曹操の死以降はまだまだ続くのに終わってしまうなどの問題点で描き分け不足や淡々さ、演義の脚色はあるけど軍配はスタンダード寄りな横山三国志に挙げたいですね。三国志漫画は数多いのにこの作品ではなく、正史に配慮して癖を抑えて歴史漫画をやっている作品がまだ存在してないと思うのは残念ではあります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-11 09:06:40] [修正:2014-11-24 20:25:10] [このレビューのURL]

料理対決時の後出しジャンケン方式での主人公勝利が、お決まりなのは他の方のレビューからも知っていた。

正直、後出しという方法自体は良いと思うが、特につまらなく感じさせるのは対戦相手の勝利の優越に対して判定の仕方が意味不明過ぎる部分が段々と多くなっていると感じた。10巻をぐらいで馬鹿らしくなって読むのをやめました。

80・90年代を感じる熱血で猪突猛進型の主人公は、あまり好きじゃないの加えて、脇役も存在感なく、モブの一般人たちの味覚が異常で料理の材料に何が入っているのを言い合ってる時に白けました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-24 19:43:06] [修正:2014-11-24 19:43:06] [このレビューのURL]

8点 予告犯

ネットの動画投稿サイトに犯行予告動画をアップし、それを実現する謎の人物「シンブンシ」と、それを追う警察のサスペンスドラマ。

シンブンシのテロ行為や犯行声明を通して、現実に問題になっていることへの一つの見方が提示されている気がする。

もちろんシンブンシと警察の対決も見どころ。
除々に明かされるシンブンシの正体、そしてテロ活動の目的は?
警察の捜査が段々及んでいくのも読んでいてスリルがあった。

ネタバレになるので伏せるが、シンブンシの過去の話も良かった。

おそらく最初から全3巻の予定だったのであろう、綺麗な終わり方。
間違いなく傑作だと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-23 15:46:08] [修正:2014-11-23 15:46:08] [このレビューのURL]

理屈じゃなく、素直に面白いと言える作品です。
絵はそんなに上手くないかも知れませんが、
登場人物達の表情が良い。味があるというか何というか…
特にアーノルド(犬)の顔が好きでしたw

後半のケンカのストーリーも、メリハリがあって
良かったと思います。
上手く盛り上げて終わったなと。

是非実写映画化してもらいたいです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-12 13:25:37] [修正:2014-11-12 13:25:37] [このレビューのURL]

面白い
序盤は話ごとに時系列ぐちゃぐちゃで取っつきにくいですが、三巻辺りから止まらないです
現行の連載作品の中ではトップレベル

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-01 19:03:52] [修正:2014-11-06 22:25:47] [このレビューのURL]

7点 幽麗塔

『医龍』のあとの作品だけに大丈夫だろうかと思っていたんですけど・・・・面白いです。

見事な作品だと思います。
実力がある作家なんだなとつくづく思いました。

乱歩とか好きなら、お勧めです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-11-03 19:47:37] [修正:2014-11-03 19:47:37] [このレビューのURL]

6点 GTO


言わずと知れた名作ですよね。
わたしも大好きな漫画です。

鬼塚はアホやけど
いい奴で憎めない。
筋の通ったかっこいい男です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2014-10-23 13:47:33] [修正:2014-10-23 13:47:33] [このレビューのURL]

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