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農業に魅力を感じる漫画。
農業の世界ってこんな感じなんだと読んでて楽しかったです。
楽しそうなことばかりじゃなく、苦しいことや、すごく大変なこともちゃんと表現してある。
その上でじゅうぶん興味が湧きました。
のほほんとした雰囲気もすごく好み。
まあでもそんなにうまくいくもんなの?っていう展開もありましたが、
そんなに気にするところでもないかな?
あと北海道行きたくなります。笑

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-02-01 12:36:13] [修正:2016-02-01 12:37:02] [このレビューのURL]

9点 寄生獣

読んでてすごい、と思わせる漫画。
巻数としては少ないながら、密度は濃く、完成された作品。
個人的に今迄読んだ漫画のベスト5には入る。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-01-21 17:06:43] [修正:2016-01-21 17:06:43] [このレビューのURL]

日本独自の暦を作り出した渋川春海にスポットを当てた話。
有名ではない人物ですが、その奇特かつ静謐に見えて起伏のある人生に惹きつけられました。

原作小説が様々な賞を受賞して、映画化もされて一時騒がれた作品。現在は沈静化している中で漫画連載は続いて昨年末完結。その原作付属の強みと円満終了出来た感じの珍しい作品で素晴らしい出来です。原作に足した掘り下げ部分も巻末あとがきで毎回原作者から褒められているくらい関係が良好なのもこの作品が力作な証かと。漫画としてのクオリティが高く、算術や天測が頻繁なだけに表現の強みがあります。

春海のキャラが妙に弱々しく見える部分が特に序盤は多くイライラしましたが(ここが唯一の欠点かも)、読み進むにつれて成長することで、その部分も彼の謙虚さや優しさとして受け入れられるものになりました。歴史もの特有の時代推移により、中盤から終盤に特に強みがある作品なので、完結した今こそこの漫画版もさらに評価されても良いのではと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2016-01-08 19:40:04] [修正:2016-01-08 19:40:04] [このレビューのURL]

はっきり言って大っっ嫌いだけど、評価せざるを得ない作品。

悔しいことにバトルシステム、世界観、ファンタジー要素、キャラの多さと全キャラを掘り下げて魅力化していく努力、微エロとチラリズム(笑)、全てにおいて完成されてる感が否めない。

ラブコメ風にみてもいいし、バトルとみてもかなり面白い。
エロ漫画と言えばそうだし、ギャグとも言えるかも。

難点はこうした要素が多すぎて、例えばバトルが好きって人にはラブコメとかいいからさっさとすすめ!って思えちゃうなど、ジャンル的なまとまりがなさすぎてテンポが遅く感じてしまうことかな。

あと1コマの濃縮度が半端ない。長所かもしれないが、個人的には読むのに疲れる。

年商2億以上らしいが、それも納得できてしまう作品。まぁファン向けのアイテム付けて値段上げたりしてるから、純粋な漫画だけの稼ぎではないけど。

最近の少年漫画の中じゃトップクラスだからぜひ…読むな!

いやなんかもう良作なのに素直に評価・お薦めできないんだぁーーー

それでも読んじゃうんだけどorz

シーンメモ
12巻
コタロー×クウネル=負けて「俺のこと見てくれへんようになったらどないしよう……」
刹那×エヴァ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-30 14:33:16] [修正:2016-01-03 18:38:05] [このレビューのURL]

地球侵略にやってきた宇宙人の少女と男子高校生のボーイミーツガール漫画。
すったもんだの経緯を踏まえて、少年は少女とともに地球を守るために戦う。

高校生の青春とバトルを足した漫画で、登場人物の心を描く暖かい日常パートと小気味よいアクションの繰り返し。

丁寧で明快な絵柄と活き活きしたキャラクターがすばらしく、コマ割りも適切。
思わず手にとりたくなる魅力がある。

だが、残念ながら漫画としては問題が多い。
主人公の家庭環境や、少女の宇宙人設定など、
盛りだくさんの要素を詰め込んだあげく、
きちんと優先順位がつけられていない。

あれこれの要素が断続的に描れて、紙面が賑やかなのは良いが、
もはやひとりぼっちじゃないし地球侵略もしていない。
物語の本筋がはっきりせず、何をどう描いていいのか作者にもわかっていない印象。
個人的な意見だが、絵の魅力を最大限に活かすためには、よりシンプルで短い物語が良いと思う。

今後の成長に期待。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-12-07 13:41:25] [修正:2015-12-07 13:41:25] [このレビューのURL]

スポーツ漫画って大きく分けて、リアル系と超人系があると思うんですけども、最近の傾向ははっきりとリアル系よりですよね。

もっと端的に言うならば、リアルさに欠けるスポーツ漫画は作品としての質が低い、とすら思われる風潮があると思うんですよ。

しかしリアルかどうかというのは作品の個性であって、質そのものとは直接関係無いと私は感じます。

ひとたび作品のジャンルが変われば、体がゴムの人間なんて有り得ないとか、名前を書いただけで人を殺せるノートなんて非現実的だ、なんて的外れな批判をする人はいませんよね?

この作品は近年淘汰されつつある超人系スポーツ漫画に真っ向からチャレンジしている(しかも某テニス漫画のように意図的にシュールギャグに傾倒するわけでもなく)点で評価に値すると思うんですね。

ましてバスケ漫画というジャンルは、
スラムダンクというリアル系スポーツ漫画の最高峰のような存在と常に対比される運命にあるにも関わらず。

この作品に限らず、リアルでないからという理由だけで敬遠するのは少々勿体ないかもしれません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-21 00:24:58] [修正:2015-11-21 00:24:58] [このレビューのURL]

5点 アルテ

絵はきれいではあるが。
主人公アルテを通して女性の自立がテーマなのか?けど自立というより反骨に感じた。
あと結局主人公たちがどんな絵を描いているのかがわからないのがもやっとくる。
画家の漫画なのだから画がみたかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-16 13:51:07] [修正:2015-11-16 13:51:07] [このレビューのURL]

最近この手の作品が多く、やや食傷気味だったのですが、この作品は白眉。久々に見応えのあるデスゲーム漫画ですね。

本作の長所は策を読み合う頭脳戦や文字通りの殺し合いになるサバイバル、あるいは人間性が試される心理戦など、様々な趣向が用意されていて飽きさせないところですね。
名作「銀と金」に近い味わいがあるかもしれません。

各ゲームに具体的なジャンルと難易度を設定しているのも、ありそうでなかったシステムで面白い。

また主人公アリスが関わる話だけでなく、主観の違う番外編が度々挿入されるのも秀逸なアクセントになっています。
チシヤがいいキャラですね。

まだ完結していないのでとりあえず7点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-09 09:44:02] [修正:2015-11-09 09:45:37] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 「おせん」と違って馴染みのない食材は使わないし、スーパーで魚や野菜買ったり、一見誰でも作れるようなものに見えますが、どっちかというと「当たり前だったが贅沢になってしまった」もの、という気がします。その料理の背景にあるもの。作り置きのめんつゆ、気軽に炭火が起こせる庭、実家からもらえるうまい味噌と米。そしてオチに使われていますが手間ひまかけられる時間。これらすべてを手に入れる、ということは少なくとも今は難しいと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-01 10:04:53] [修正:2015-11-01 10:04:53] [このレビューのURL]

厳しくて優しいおとぎ話のような漫画。
感情移入しやすく、続きが気になる。
だが、展開がトロい上に似たような事を繰り返す。
作者自身を主人公にした巻末のフラれ漫画も意味がわからない。
結局、星へ辿り着く人たちでなく地上から星へ手を伸ばす人たちの話なのだろう。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-07-11 21:44:53] [修正:2015-11-01 02:24:44] [このレビューのURL]

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