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9点 あっ!アシカがっ!!!
ギャグの勢いが物凄いことは言うまでもないが、
絵にも内容にも幅がありすぎて脳内を掻き回された気分。
歴史、現代、ゲーム、夢……
誰もが知っていながら
誰も見たことのない世界が一冊の中で展開している。
読後には小さな悩みなど吹き飛んでしまいそう。
足利尊氏と高師直が現代に放つ
衝撃的ギャグバイブルだ。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2012-04-18 15:59:22] [修正:2012-04-18 15:59:22] [このレビューのURL]
9点 ラストイニング
あまり較べるのは好きではないのですが、伝えるためにあえてするとジャイキリの野球版です。ただジャイキリのほうが多角的で、ラスイニは個々人のストーリーよりも試合にウエイトを置いています。
従来のいわゆる“スポ根漫画”とは常軌を逸し、高校野球の青春の清々しいイメージを無くしたかなりテイストの違うスポーツ漫画です。
なんで僕は野球が好きな人にこそこれを読んでほしいです。細かいルールも出てくるし、主人公のチームもスター揃いというわけでもないので、ほんとにその辺で野球を見てる感じです。
野球好きでなくとも、もちろん楽しむことができるでしょう!!
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-16 23:31:13] [修正:2012-04-16 23:31:13] [このレビューのURL]
9点 デビルマン
今の時代じゃとてもアニメ化出来ない、それくらい強烈。
ゆとりの子が読んだらおしっこ漏らしちゃうんじゃないかな。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-04-15 21:18:49] [修正:2012-04-15 21:18:49] [このレビューのURL]
9点 ボーイズ・オン・ザ・ラン
この作者、前作から成長しましたねー。しっかりした物語になってます。
ダメ男成長モノというモテキと似た漫画ですが、こっちのが成長して良い。
最終巻キャッチコピー「ひとつ上の男へ行こうぜ」もヒット。
ただ最後の最後の展開とエピローグはどうかな〜。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-12 22:08:08] [修正:2012-04-12 22:32:51] [このレビューのURL]
9点 幻覚ピカソ
これは読んでいてとても胸が温かくなりました。
ひとつひとつのエピソードがとても感動的に描かれていて読みやすさもありました。
圧倒的かつ魅力的な画力なので、読んでいてとても不思議な気持ちを得られます。
最終話のまとまりかたも非常によくて、とっても満足できました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-09 16:50:21] [修正:2012-04-09 16:50:21] [このレビューのURL]
9点 ライチ☆光クラブ
古屋兎丸作品でオススメと言われたら、この作品を挙げます。
描写がとても美しくて、なおかつ強いメッセージ性があるので考えさせられます。
グロ描写がかなり強めなので読む場合は注意が必要です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-09 16:35:13] [修正:2012-04-09 16:35:13] [このレビューのURL]
9点 ONE PIECE
そもそも、一本の長編大作がやっと折返したという時点でしかないのに、レビューしていいのかという疑問。
ストーリーに関しては作品のテーマでもありそうな“一つなぎの物語”として考えるならば、完結後にしか評価出来ないと気付く。
とはいえ、あまりに長い物語なので、折り返した時点での評価は物語として大きく捉えていれば、暗に「これまでのワンピース」についての評価として納得できる。
ただ、その前提からも外れているレビューはやはり疑問である。仮に、魚人島編や空島編など、その時点での評価をするのであれば「ワンピースの○○編」についてと謳ってレビューするのが筋。
これだけの作品の一部分を切り取って「つまらない」というのは、たまたま読んだ1冊の漫画本がつまらなかっただけで、世にある漫画全てを指して「マンガはつまらない」と言うようなもの。せめて、ストーリー漫画とギャグ漫画(因みにドラゴンボールは後者)の線引きは踏まえようと気付く。
―――以上ここまで、批評に対して批評してみた。
本作品の評として、最も驚嘆するのは(先にも述べたが)“長さ”である。過去一つの長編物語(作品ではない)でこれほどの大長編は存在していない。検証してみないとわからないが、これを“ノベライズ”にしても相当な冊数になるのではないか。
正直、連載開始当初はそれほど興味を持てず「面白く“なりそう”な漫画」という印象しかなかったし、当然単行本の購入などしていなかった。
どうしても最初から読みたくなって、21冊まとめて大人買いした。即ち21巻前後で始めて「面白い!」と思ったという事。
1話毎に評価が難しいストーリー漫画とはいえ、そこそこ人気を継続しなければ、クライマックスや後半の面白さに関わらず打ち切りのリスクはある。
21巻で気付くのは遅い方だったとしても、読み直す限り10巻までは単行本を購入しようと思わなかっただろう。
これほどの規模の構成は、無論作者の想定内だったと推察するが、何より掲載先が「少年ジャンプ」である以上、相当の覚悟であったはずだし、担当か編集か「少年ジャンプ」サイドの理解も有ったのではないだろうか。
今までこれだけ壮大な漫画自体、読者(少なくとも僕は)のみならず、同系の漫画家にとっても「夢」とか「理想」であったのではないか。
この事だけでも十分評価に値する作品である。
もう一点評価したいのは、その“長さ”の要素となる部分である。個人的に嵌りだしたのは「ポーネグりフ」や「古代兵器」の存在からだが、この事も“長さ”と無関係ではない。
従来のストーリーもので、僕(皆?)が共通して好むのは“広い”世界観か“長い”世界観の2点。
前者は割合と見受ける手法、後者では「ジョジョの奇妙な冒険」が思い当たるが「一つの作品」というより「一つのシリーズ」といえるだろう。
以上のことから、僕の現時点での評価は
“過去類を見ない広く長い壮大な世界観を持った作品”として満点…といいたいところだけど、打切りならず連載を続けていけなくなる可能性が無い訳ではないし、完結に向けて“本当に”つまらなくなる可能性も無いわけではないので、厳しく1点減とする。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-04-09 00:36:37] [修正:2012-04-09 00:36:37] [このレビューのURL]
9点 戦場まんがシリーズ
昔「我が青春のアルカディア」というハーロックの出てくるアニメ映画があって、これが松本零士ワールドのリンクの権化みたいな作品でした。で、このシリーズのうち「スタンレーの魔女」と「我が青春のアルカディア」がリンク先でした。そのつながりで読んだら面白くて、ミリタリーものに一時期ハマる原因にもなった作品です。自作リンクにより他作品にも興味を持たせる手法を初めて知った作品でもあります。
松本作品にある「男の世界」とか「夢」とかは近作になると失礼ですが空回り気味な印象を受けますが、このシリーズはその作者の根底にある世界観とがっちり歯車が噛み合っている感じがします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-07 19:32:51] [修正:2012-04-07 19:32:51] [このレビューのURL]
9点 MONSTER
こういうの僕は本当に大好きですね。
伏線がたくさんでてくる漫画って続きを読むのがとても楽しみになるんですよね。
自分で推測しながら読めるので、読み応えがありました。
でも後味が少し残る終わり方だったのが残念でした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-04-05 16:02:48] [修正:2012-04-05 16:02:48] [このレビューのURL]