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7巻くらいですっぱりと終わっていれば名作になっていたかもしれないと思うこの作品。

何となく、ほたるさんがいなくなり、ハジメさんがやってくる物語の第2部は、アニメ第2期が始まるまでの延命措置だったのではないかなと思っています。

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[投稿:2016-11-04 22:06:38] [修正:2018-07-08 18:08:50] [このレビューのURL]

始皇帝や秦王朝の知名度は高いのに、漢王朝(後続敵政権)から見た行間が多い史記しか記録がない時代なので、かなり自由にやっても問題なさそうに思える時代のチョイスが絶妙です。

強い筆致で熱量がある作風は歴史漫画にもう一つの進化を与えたと言っても良いかと。本作に影響を受けたようなのも増えています。ただ、このままだと中華統一までだとしても完結は100巻行ってもおかしくないくらいペースが遅くなっているのが残念です(ヒット作の宿命かもしれないが)。

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[投稿:2018-07-05 23:52:59] [修正:2018-07-05 23:56:46] [このレビューのURL]

5点 GO AHEAD

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[投稿:2018-07-05 10:48:15] [修正:2018-07-05 10:48:15] [このレビューのURL]

お化け屋敷クリエイター会社を題材にした物語。珍しい仕事内容や魅力、イベントの裏で誰かがこんな風に頑張ってると思うと感慨深くもなりました。終盤のエンゲージお化け屋敷は現実でやってもウケるかもしれません。
黒塗りで雑にも見える絵柄(愛らしいアニメ調だが)、弾けたノリはないまっとうな描写。この辺がどうしても地味になっての打ち切りでしょうか。手伝いをする新人主人公が正式に入社するまでという最低限にまとめています。

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[投稿:2018-07-03 23:40:04] [修正:2018-07-03 23:40:04] [このレビューのURL]

物語の中心となるのが、復讐劇です。
復讐対象は、警察機構にあるという、いわばよくある話とも言えます。
しかし、警察という公務員たちの出世や手柄を競い
合ったり、大組織に生まれる縦割り組織のエゴによる
社会的な腐敗としての課題を追求しているなら、
共鳴できるのですが、煎じ詰めると警察の中で権力を
握った人の個人的犯罪なんですよね(ややネタバレ)。

24巻も連載が続いたのだから、面白いと思える意外性も
あることはあるのですが、おおむね想定内の範囲での展開と
想定内のキャラしか出てこないので、さほど沸き立つものはなかったです。

唯一、表題だけは惹きつけるものがありました。
この表題で読んでみようかと思った人は多いかもです。

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[投稿:2018-07-03 19:41:43] [修正:2018-07-03 19:41:43] [このレビューのURL]

大ヒット作にありがちな引き伸ばしに入っている感じがあってそこに不満がないと言えば嘘になりますが、それ以外は文句なしです。近未来宇宙飛行士を敷居がない癒されるようなサクセスストーリーに引き直して、かといって宇宙飛行士の大変さ(特に宇宙に行くまで。本作を読めば日本人で行った人への敬意が跳ね上がる)もちゃんと描いてます。個人的にこの系統で一番好きな作風。

主人公ムッタは特に応援出来る愛すべき主人公なのでそれが素晴らしい反面、脇キャラ話が続くと引き伸ばし感が。到達地点はおぼろげながら見えてもいるので、着実に進んで大団円な終わり方をしてくれることを期待します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2018-07-01 20:25:21] [修正:2018-07-01 20:25:21] [このレビューのURL]

ちょっと下ネタやホモネタをギャグとはいえ多用し過ぎではと思うクセはありつつも(ギャグセンスは高くシリアスとの調和も上手い)、逆に言えばそれでも各種漫画賞を獲得して、現在をリードする作品の一角になるだけはあります。

和風闇鍋ウエスタンと公式で紹介されているのが言い得て妙かなと。アイヌを中心とした本格的な歴史ロマンやバトルアクション、「山賊ダイアリー」を彷彿とする狩猟とグルメ、金塊を巡る謎や騙し合いなど良素材が調和したごった煮感が独特。
男臭い作品ながらヒロインが凛々しくかわいいのも光ります。

あとはメインストーリーが金塊争奪戦でキーマンが死亡、舞台が北海道から樺太になった現在はそこまで引っ張れる感じではないと思いますが、そこは人気作品にありがちな事態にならないことを祈るばかりです。今後を注視したいと思います。





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[投稿:2018-06-30 06:11:57] [修正:2018-06-30 06:11:57] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-06-28 13:32:32] [修正:2018-06-28 13:32:32] [このレビューのURL]

これ単体だけで出れば自伝要素ありゲーマーとしての懐古と青春ラブコメのミックスで印象が違ったのだろうと思いますが、「ピコピコ少年」で自虐ギャグ調な原型(悲惨な現実)を知ってしまってるのが痛いです。
作者による神の手で分岐させてる程度で近似してるのをどうにか工夫出来なかったのでしょうか。どうにもチラついて集中出来ないのが残念。

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[投稿:2018-06-27 19:51:11] [修正:2018-06-27 19:51:11] [このレビューのURL]

カクテルや酒の薀蓄が際立っているので、そちらに目が
奪われますが、本質的にはヒューマンドラマなんですね。
訳アリ、人生に疲れたお客が来るバーで、細やかな
観察眼で癒しの空間を提供するのがバーテンダー。
佐々倉溜が作る神のグラスは、いわば病んだお客さんへの
薬剤レシピなんです。
みんな傷を癒して帰っていく。

プロのバーテンダーは確かにパーフェクトな匂いが恰好良いですよね。
読後は毎号、酒を飲みたくなりますね。
めったに行かないバーにも行きたくなります。

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[投稿:2018-06-26 19:47:34] [修正:2018-06-26 19:47:34] [このレビューのURL]

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