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怪しい新興宗教を使った不気味さ、キャラクター、物語の謎や引きつけなどは素晴らしかったと思います(浦沢絵は当然のものとして)。新キャラ続々で寄り道しながらユルユルと迫る感じだったので中だるみ的なのを感じて、リアルタイム読みだと自分を含めてマイナス印象に繋がったのかもしれませんが。これから一気読みする人には軽減される部分もあるかもしれません。

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[投稿:2018-07-30 22:20:13] [修正:2018-07-30 22:20:13] [このレビューのURL]

猫のカボチャの日常(冒険)譚。
リアルで可愛い猫に癒されます。
私は大好きな作品だけど、猫が好きじゃない人には面白くないらしい

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[投稿:2018-07-29 21:43:09] [修正:2018-07-29 21:43:09] [このレビューのURL]

13年くらい前に6巻まで読んだ記憶はあったんだけど、アマゾンのレビューで「予想できないラスト」とあり、気になって中古で全巻購入、読み返しました。
今読むとふた昔前の漫画ですね…いやでも古さをあまり感じさせずに読めるんですけど。
すげ?セクハラ、DV、パワハラ普通に起きてます。
女子社員がお茶くみとか恐竜が出てきそうなくらい昔に感じますね。

それはさておき、嫌いな登場人物の多い漫画です。
まず主人公の倉井。カッコイイと思ったのは忘れ物騒動の時に機転を利かせた対応だけ。あとは基本的にイヤな女だと思う。(ことに恋愛においては)
広川、家村も嫌いなんだけど彼らのダークサイドは倉井が引き出したようなもんじゃないのかな?
辛い事や厳しい言葉で傷ついたけど私負けないわ的な空気が常に漂ってて自分酔い気味・もしくはドMかと思う。
あと突然登場した川村、堀の存在意義とは。
個人的には男女のどつき漫才みたいなイチャつきは苦手です。
作者は全体的にはっきりと物を言う(時には無礼なほどに)ことを正義としてるのかな。

逆に好きな登場人物は日置と三好。
二人にくっついてほしいとは思いませんでしたが、
日置の2枚目すぎないところや、逞しさは称賛したい。
三好は悪口ボキャブラリーが豊富だし何かと切れ味鋭いところが良い。

悪口ばっかり書いてるようですが漫画としてはうっかり読みふけるほど面白いです。
最初の伏線もきちんと回収し、山場も作り、素晴らしいラストが待っています。
おすすめ。読んで損はないと思う。

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[投稿:2018-07-29 21:16:36] [修正:2018-07-29 21:16:36] [このレビューのURL]

高校野球監督主人公漫画と言えば「ラストイニング」が名作だと思いますが、あちらで掘り下げていない部分に焦点を当てた作品という印象(試合外や練習描写が多い)。
堅実かつ地味な通向け作風で単に楽しい野球漫画を読みたい人向きではないとは思いますが、本作を読むと高校野球監督へのリスペクトや舞台裏への理解が深まるのは間違いなく、第百回記念大会を迎える今の時期に読んでおいて損はない作品だと思います。

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[投稿:2018-07-25 20:42:58] [修正:2018-07-25 20:42:58] [このレビューのURL]

少年向けの幼稚さと大人向け高度なファンタジーが同居した
独特の世界感が特徴です。

幼稚さは、
1.SF的な要素に科学的根拠は全く考察されておらず、
宇宙は想像もできないことが起こるのだという説明で全てが
語られていること 
2.毎回のお話がほとんど同じ展開であり、登場人物と惑星だけが変化する
3.メーテルに代表される美人は、描き分けられることがない
ことに起因するものと思われます。

一方、既成概念の宇宙船は全く現れないし、人類の失敗を
比喩的に批判した主張があること、主人公鉄郎は相当の
ブ男にも関わらず、登場人物全員に支持されており、
むしろ英雄視されている、そのことで、全ての男性に
受け入れやすいファンタジー基盤が存在します。

松本零士氏は、著作権に相当拘る方だそうですが、
もともとは宮沢賢治とメーテルリンクの世界感を踏襲した
わけで、その主張もやや弱く感じるのは私だけでしょうか?
本当に鑑賞に堪える作品に仕上げた映画版やTV版の貢献も
大きいように思います。

少年キング誌が廃刊直前の5年間程度、最後のヒット作品として世に出ました。
結論として少年誌においては、独特の世界感を漫画で表現した
貢献は認めざるを得ません。

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[投稿:2018-07-24 02:26:00] [修正:2018-07-24 02:28:23] [このレビューのURL]

思ったよりタイトルの金銭話が直接という感じではなく、データを主とした近年サッカーを描いていました。そこを含めて新鮮味があって面白かったですし、貧乏二部クラブの運営・昇格を目指す顛末には感情移入。試合描写も主人公がDFというのも独特で、それぞれの試合もテンポが良かったです。絵柄がやや少年誌的、主人公の熱血バカが鼻につくシーンなどもありましたが、ベテランサッカー漫画家らしい良作だったと思います。

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[投稿:2018-07-23 22:04:10] [修正:2018-07-23 22:04:10] [このレビューのURL]

異世界感が今一つな事件内容と地味な作風ですが、絵は綺麗で異世界なろう系、法律系の基本的なエンタメを踏まえていたと思います。
逆転裁判系が好きな人にはおすすめの小さくまとめた佳作という感じです。

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[投稿:2018-07-23 20:53:43] [修正:2018-07-23 20:53:43] [このレビューのURL]

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[投稿:2016-02-12 23:29:53] [修正:2018-07-23 12:31:33] [このレビューのURL]

心理描写とメインの2人の関係性を描いていった作品なのに、最後の最後が消化不良に終わった作品。

(そんで?どこがこうなったん?)
のオンパレード。

何がしたかったのかが何一つ分からない。

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[投稿:2018-07-22 16:20:07] [修正:2018-07-22 16:20:07] [このレビューのURL]

夏休み的な子供のジュブナイル青春(綺麗事だけじゃない苦さもある)と科学の融合作としてのコンセプトは評価したいし、つまらない作品ではないのですが、そういうのが読みたいならまずは「なつのロケット」と言いたくなるような微妙さを感じました。

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[投稿:2018-07-21 20:24:30] [修正:2018-07-21 20:24:30] [このレビューのURL]

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