「」さんのページ
10点 ドラえもん
これは日本の国民知らない人は居ないのではないかと思うくらい定番中の定番の漫画ですが作者が逝去してしまい未完完結になり誠に悔やまれる作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-19 01:39:44] [修正:2007-06-20 21:56:03] [このレビューのURL]
10点 ぼくんち
他のレビュアーの方も書かれていたが、泣きながら笑えるという稀有な体験ができる漫画。
下手な絵もこの漫画の作風にはあっている(上手くもしくはリアルにすると途端にこの絶妙なバランスが崩れてしまうだろうから)。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-19 23:31:40] [修正:2007-06-19 23:31:40] [このレビューのURL]
10点 大日本天狗党絵詞
この漫画家を天才だといわなければ誰が天才なのだろうか、と思えるほど絵から溢れ出てくるセンス・センス・センス。
キャラクターが活き活きと動き、独創性溢れそれでいて壮大なストーリ、独特な絵柄でありながら圧倒的な演出力と画力。これ以外に漫画に必要なことは無いだろう。カバー横の写真のイタさなんか軽く吹っ飛んでしまう。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-19 22:32:16] [修正:2007-06-19 22:32:16] [このレビューのURL]
10点 ピンポン
たった5巻のなかにスポーツ漫画に必要な要素が総てそろっている。それでいて絵も構図もセンス抜群。
某掲示板では厨なんとかだとか言われる作者だと思って読まないのは大変もったいない。この漫画的センスには脱帽するしかない。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-19 22:13:54] [修正:2007-06-19 22:13:54] [このレビューのURL]
10点 おおきく振りかぶって
これからが楽しみ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-19 01:48:55] [修正:2007-06-19 01:48:55] [このレビューのURL]
10点 ブラック・ジャック
さすが手塚先生と言うべきな作品、少々終わりが終わりらしくないとこもありますがそこは深くは追求しない事にします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-19 01:32:09] [修正:2007-06-19 01:32:09] [このレビューのURL]
あの安彦良和が、ガンダムの漫画を描いているというだけで感無量。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2006-04-29 15:16:31] [修正:2007-06-17 17:02:26] [このレビューのURL]
10点 エスの解放
少女の精神が壊れていく様を淡々と描いた作品。
ラストも一応、少女は救われるが、あくまで淡々としている。派手な演出など一つもない。
そこに不満を感じる人も勿論いるだろうが、まあそういう人たちは
このマンガを知る機会なんてないだろうから大丈夫。
これは凄いよ。まずタイトルから、引っかかるものがある。表紙の絵も同様。
読み終えた次の日、知人に散々語ってしまった。
このマンガは「空虚」の表し方が抜群に上手い。
はじめに「淡々と進む」と書いたが、その乾いた雰囲気も「空虚」の一つだ。
線。アクがなくあっさりとしている。むしろ「頼りない」と言ったほうがいいか。
その線でキャラクターも背景も同等に描かれている。境目がない。
例えば70ページ。少女が木陰に座って少し遠くの並木を見つめている。
見つめていると遠くの木が段々と少女の顔の横に迫ってくる。
71ページになると、まるまる1ページ使って、見つめる顔と木が並べて同じ大きさで描かれる。
目は黒目の部分はあるが白い。意識がない。
精神が壊れ「現実と妄想」が混ざることを、「自分と風景」が混じることで表している。
背景。普通の少女マンガならキャラの後ろにはバラなんかが描かれるが(古い?)
このマンガでは「偏執的な線」が目立つ。
「偏執的な線」と言ったところで分かりにくいと思うので、イメージするならば
楳図かずおの「おろち」の髪の毛みたいな感じの線。
9ページ下一面の大きめのコマ。夜中、少女が悪夢に目を覚まし壁に手をついてため息をつくシーン。
真っ黒のベット、窓以外の周りの壁すべてが「偏執的な線」で埋め尽くされている。
このコマはワクがなく、どこまでもこの気持ちの悪い線が広がるようで読む側に「不安」を与える。
このワクがないことは同時に「空虚」である。
59ページの左下のコマ。普通の教室にも関わらず、天井はその
「偏執的な線」が使われている。
後ろの机に座っている人物が落書き程度の簡単な線で描かれていることも気になる。
ここのシーンで注目するところが、もう一つありそれは
少年の「横顔」である。このマンガではキャラクターが横顔になるとき、なんの脈絡もなく
目は落ち窪み、中が白くなり、口はポカンと開いて白痴のような表情をするときがある。
これは少女に限らず他の正常なキャラクターにも見える。
ここも「不安」であり「空虚」。
そして最も気に入った「空虚」は86ページ。
上のコマ、右から左まで使って一コマ。ワクあり。右端は黒で続いて少女の顔。白い。
左側全部を使った空白と一つになっている。
真ん中の段、右斜め下のコマに降りる。ワクあり。右側、黒。左、少女の白い顔。
次、本来の読み方なら左に行くべきはずだが左側にはコマがない。空白。
そのまま下、全部使った大きい一コマ。ワクなし。
右上に「おまえ」と五角形の吹き出し。振り向く少女の顔が大きく。
コマの配置、ワクの有無、空白の使い方。このページはいくら見ても飽きない。
真ん中左の空白の「本来あるべき場所に何もない」不安と
下のコマの空白の不安が繋がったときの「空虚」。
こんな凄い作品のあとに書き下ろしの「エムの解放」。
タイトルから絵柄、中身まで、ただのダジャレづくし。
倉多江美は凄い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-17 00:24:26] [修正:2007-06-17 00:24:26] [このレビューのURL]
10点 ぼくんち
人間のクズ、社会の最底辺をリアリティを持ったまま笑い飛ばし、しかもその根底に愛のようなものが感じられる。愛があるから、個性的なクズをたくさん表現できる。(心の底からさげずんでいる人は、クズを自分の視界に入れないから、正確な表現は不可能。ステレオタイプになってしまう)
冗談や皮肉抜きで、まるで聖書のような漫画。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-06-17 00:21:45] [修正:2007-06-17 00:21:45] [このレビューのURL]
10点 まんが道
等身大の友情がここにあります。
共に笑い、共に泣き、共に成長していく二人。
とあるバンドのベーシストが言ってたんですが、
主人公の満賀道雄が、失恋したその晩、机に向かって「わいの恋人は漫画や!」と言って一日中漫画を描き続けるところはマジでROCKです。
本当に漫画を愛してる方、一度二人の情熱に触れてあげてください。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-16 23:47:40] [修正:2007-06-16 23:47:40] [このレビューのURL]