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原作は読んでいないが、雰囲気をそれほど損ねず、いい感じの漫画化となっている様子。
原作者がそこまで考えていないことも絵にして見せないといけないので、原作がしっかりした文学を漫画化するのは結構大変かも。

谷口氏の絵柄や雰囲気と、先生と元教え子の微妙な空気感がとても合っていて、ツキコさんの言う「センセイから出る放射」的な暖かさのようなものが伝わってくるよう。

感情がなかなか外に出ない(出せない?)センセイが、時々ちょっと違うテンションになる時、自分でも気持ちを持て余しているのかな、自信がないのかなと、老齢なのに不思議な感じ。逆にブレーキをかける力が強くなるから、時々溢れてしまうような。

一方ツキコさんも、格好いい同級生には違和感を感じ、親ほどに年齢が離れたセンセイには安心してしまう。傍から見れば気持ち悪いといわれかねないが、お互いで一緒にいる空気感に包まれる存在に出会えたという事は、すごく幸せなことですね。たとえそこに死の影がつきまとっていても。

クライマックスから最後が本当に数ページで終わってしまうのも、逆に余韻が大きく、儚さを残している。
個人的には、キノコ狩りでセンセイが山に消えそうになる話が好きでした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-27 14:03:14] [修正:2011-04-27 14:03:14] [このレビューのURL]

名作ですね。
とにかくアツイ消防士マンガ。消火すべきは主人公かってくらいアツイ。

多少だれる部分もありますが、まぁ読んで損はないマンガでしょうか。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-27 00:50:11] [修正:2011-04-27 00:50:11] [このレビューのURL]

あんまり合わなかった。。。

一話目はおもしろかったかな?

設定はいいと思ったんですが。。。
内容が全体的に薄いかと。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 23:22:52] [修正:2011-04-26 23:22:52] [このレビューのURL]

究極の名に恥じないような、ある意味伝説の作品。
この時期にリアルタイムで読んでいた世代限定、という狭い対象ながら、該当する人にとっては
いつまでも記憶の片隅に残り続けるような衝撃作です。

すごく大まかに言うと、真面目で内気な青年が仮面を被って変身し、悪を懲らしめる勧善懲悪もの。
でも被る仮面は女性のパンツ、そして変身後は超変態。
「おいなりさん」とかw
いつも同じような展開ですが、芸の数は少なくてもそれを極めれば何回見ても楽しめるという代表例。
ドリフとかダチョウ倶楽部みたいに。

この頃のジャンプは三本柱(ドラゴンボール、スラムダンク、幽☆遊☆白書)を筆頭に、
大半の作品がアニメ化等メディアミックスされるすごい時代でしたが、
そんな中、それらとは全く別の次元で光り輝いていた孤高の作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 21:35:53] [修正:2011-04-26 21:36:56] [このレビューのURL]

私はこの作品を藤田和日郎《ワクチン》と位置付けている。

藤田和日郎という作者は、《エゴイスト》だ。
読者にガツンと言いたい事をストレートに訴える。
そのエゴが読者には響いたり、時には息苦しい時もある。

もちろんファンである私としても名作と謳われる“うしおととら”“からくりサーカス”を勧めたい。

しかし両作とも長編であるため、前述したエゴを受け入れる抗体が必要なのである。

そこで当作品スプリンガルド。
本作は短編であり、まるで1本の映画を見ているような感覚に陥る。

そこにはもちろん藤田節があるが、短くテンポもいいので息苦しく感じる間もなく読み終わる。


藤田ウイルスを受け入れる体が完成するのだ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 17:18:01] [修正:2011-04-26 17:18:01] [このレビューのURL]

8点 BECK

高校ぐらいの頃は周りにギターをかじるような人がいたものだ。
私はまったく興味をもたなかったけど、
上記の人とそうでない人では
多分この漫画の感想はかなり違ってきそう。

洋楽なども詳しくないので、ライブ場所や、
登場するアーティストなどが模倣しているのかどうかも
判断がつかないが、脇役で出てくるキャラも多く
パッとどういう立ち位置なのかわかりづらかった。

でも後半に向けての話の盛り上げ方などがよく、
恋愛要素も織り交ぜながら、きれいに終わったと感じた。

巻数は長いが、月マガコマ割りなのでサクサク読めるし
ある程度いっき読みがお勧め。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 14:28:32] [修正:2011-04-26 14:28:32] [このレビューのURL]

この漫画のどこがおもしろいのか?

それはこの漫画に対する評価であろう(笑)
ここのレビューでも1を割るその実力には誰もが舌を巻くであろう。

あまりにおもしろくなさすぎておもしろい。そんな漫画があってもいいんじゃないでしょうか?
現にここのレビューを見て、「そんなにおもしろくないんだったらちょっと読んでみようかな。」と思った方がいるのでは?


それが作者の狙いなのです!!


そうとしか考えられない!!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 10:43:54] [修正:2011-04-26 10:43:54] [このレビューのURL]

この漫画のレビューを書いている方々の中では僕はかなり若造な気がします。
ある日ふと父親が廉価版を買ってきたのですが、(どうやら昔集めてたらしい。)この漫画に出会わせてくれた父親に感謝したいです。今流行りのキレイな画風ではないので僕のような若造にはちょっとだけ敷居が高い作品ではあったのですが、おもしろい!!
何故おもしろいのか読んでる間感じさせない勢いがある。少年漫画のような印象を受けましたが、青年漫画なんですねww

絵とストーリーのマッチングがイイ!!この人の漫画は絵がストーリーに合っていて、ストーリーが絵に合っています。当たり前のようでこれがなかなか難しいと僕は思います。

漫画としての完成度があまりに高すぎて読みやすい。コンソメのような漫画でした。


ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-26 09:58:27] [修正:2011-04-26 09:59:32] [このレビューのURL]

いやあ、この点数は「ザ・少女マンガ」の王道ということで。
設定もすごいわ、ジェットコースター的展開、何でもありです。
名作というか・・・色々な意味ですごい漫画です。

親に捨てられ、知らぬ間に恋したのは実は父親だったり、怪我でモデルはあきらめるわ、謎の金持ちが出現して彼女をデザイナーに仕立てるとか、婚約直後に判明した事実とか。もう、出るわ出るわ・・・衝撃的事実のオンパレードです。

設定もすごいけど、やはりキャラや70年代的背景がこれまたすごい。

「コンツェルン」の跡継ぎに英才教育を施された朱鷺は、なんと18歳。
それなのにレミーマルタンを愛飲し、すごい家具(何調っていうのかな)にクッションなんていう椅子で仕事をこなし、アッチ系的ねっとりした秘書に甘え、ネグリジェのような恰好で寝て、クラシックカーやF1カーみたいな車まで乗り回す。
話す口調も時代がかってますね。

一方、亜美を1年でデザイナーにするべくスパルタ教育をするフランス人の一団もすごい。
縦ロールやロッカーみたいなすごい「外人」さんに特訓される亜美も、フランス語堪能だったの??・・・なんて事は言ってはいけないんでしょう。

デザインされる服も、フリルやフレアたっぷりのワンピースやら、ザ・70年代!バー(?)も、床に座ってドラッグでもやっちゃいそうなアヤシイ雰囲気です。

まあ、このようにツッコミどころ満載なんですが、話としてはおそらく当時の少女マンガの世界ではかなり衝撃的で大人の雰囲気を持ったというか、ただの恋愛ものではない、ある意味骨太な作品だったに違いないでしょう。
デザイナーという、常に最先端を走り、流行を作り出していかねばならないプレッシャーに潰されそうな職業を突き進む母親。最後に1から出直すそのプロ意識に、華やかだけではない厳しさを感じた人も多いでしょう。
そして、ラストも結構ショッキングだったのでは。

昼ドラにもなったようですが、話の展開としてはまさにそんな感じです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-25 23:50:13] [修正:2011-04-26 08:28:51] [このレビューのURL]

7点 SLAM DUNK

面白い
面白いけど
7点くらいか

みんな思い出補正強め?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-03-23 12:55:53] [修正:2011-04-25 02:41:03] [このレビューのURL]

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