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鳥山明は天才です。
それはいつも思うこと。

絵が見やすく、キャラも可愛い。ギャグは下品だが、面白い。
「んちゃ!」や、「キーン」などの流行語まで生み出した。
ギャグ漫画の見本といってもいいと思います。
だんだん絵が変わっていきますが、あまり気になりません。
それさえも笑いにしてしまうからです。

その後、ドラゴンボールでアラレちゃんが出て来た時は衝撃でした。
やっぱり天才だ!鳥山明!
と、思ったのですがぁ、後々のドラゴンボールがシリアスになりすぎたせいで、世界観がめちゃくちゃになった気がします。
ドラゴンボールも、最初の明るさのままでいてほしかったなぁ。。

それは置いといて・・・
ギャグ漫画としてとても楽しめた。
作品自体は低年齢向けなのでしょうが、あえてこの点数にします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-05-04 17:41:05] [修正:2011-05-04 17:41:05] [このレビューのURL]

アニメと漫画両方を見ました。

この漫画はエヴァの戦闘シーンより
各キャラクターの心理描写の方が魅力的です。

漫画エヴァの戦闘シーンはアニメに比べ
迫力が少ないです。これは漫画なので仕方ない部分もあります。
しかし漫画エヴァにはアニメより各キャラクターの
気持ちが出てきます

これはアニメでは見ることのできない漫画のいいところですね。

アニメと漫画両方見ることでさらにエヴァンゲリオンを
深く知ることができると思います。


注:備考にもあったとおりこの漫画はアニメの原作ではなく、アニメの企画・脚本などをもとに描かれている独自のストーリーです。そこを考慮して読んでください。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-05-04 12:41:36] [修正:2011-05-04 12:41:36] [このレビューのURL]

ヒミコ(この物語では日女子と書かれます)が、かなり凶悪に書かれている珍しい作品。

「聞こえさま」という特殊な能力があるか無いか・・・これがこの物語の中心にあります。
日女子が、日女を貶めてまでもしがみついたその地位。
時折この能力の片鱗をのぞかせる壱与は、あくまでこの能力が「ない」ことを主張し、最後には島へ帰る事を望みます。そして最後にはクロヲトコであるシビとの人生を選ぶ結末が、結構喜ばしかったです。
人の死を扱う職業を、尊いものだと断言した壱与、辛い人生の中から真実をしっかり見つめる目を養ったんですね。

欲を言えば、シビ、もう少し恰好良く描いてほしかったなあ。そんな美男である必要はないんだけど。かなり男っぽくていい奴なんですが。
(余談ですがクチヒコが石田衣良とクリソツなのは有名な話)

面白かったのは日女子の歯と老化の話。
胎児の・・・というのはぞっとしますが・・・まあ、分からないでもない話です。

相変わらず夢に出てきた残酷な場面や、日女子の最期などはかなりの恐怖感を持って描かれます。こういうところは本当にうまいです。
また、この資料のない時代の事を、見てきたかのように描ききる作者の力量は、いつも感嘆するしかありません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-05-02 20:10:50] [修正:2011-05-02 20:10:50] [このレビューのURL]

私はこのゆでたまごという男が好きだ。

行き当たりばったりの設定。
読者が考えたキャラクターをアレンジもせず、そのままの鮮度で紙面に出す。
原理も真理も分からない必殺技の数々。


いい意味でも悪い意味でも読者を裏切る。

一番この作品にピッタリな言葉は《なんでもあり》。格好よく言うと《自由》で《壮大》。


マンガは娯楽。バカでいいじゃないか。
矛盾したっていいじゃないか。


笑ったもん勝ちだろ?

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-30 22:12:17] [修正:2011-04-30 22:12:17] [このレビューのURL]

国民的RPG「ドラゴンクエスト」をモチーフにした王道冒険漫画。
ドラクエの世界観を最大限に活かしつつも、オリジナル要素も上手に絡めた傑作と呼ぶに相応しい作品。

この漫画の最も素晴らしいところは、キャラクター達の成長にあると思う。それは肉体的に強くなるとか、新しい呪文を修得するといったことよりも、むしろ精神的に一回りも二回りも大きくなっていく所にある。

最初は純粋に勇者に憧れていただけであったダイは、自分の双肩にのしかかる勇者という名の重みや、竜の騎士という、自分が人間ではないことに対する苦悩に打ち勝ち、大魔王に立ち向かっていく。

自分より強い敵に出会うと逃げてばかりいたポップは、戦いの度にありったけの勇気を振り絞ることで成長し、最後の戦いでは戦意を喪失したダイを奮い立たせる。

虚栄心や出世欲を捨て切れず、汚い手を好んで使っていたハドラーは、魔族であることを捨ててまで超魔生物になることを決意し、正々堂々アバンの使徒を倒すことに生涯をかける。

他にもバラン、ヒュンケル、クロコダイン、ノヴァなんかも初登場時と終盤では随分印象が違うのではないだろうか。

絵も中盤以降はキレイで見やすい絵柄だし、戦闘描写もかなり工夫されているように思う。

現在のジャンプのバトル漫画のようにポンポン新必殺技が出たりしないあたりも評価できる。「アバンストラッシュ」や「ブラッディースクライド」は小さい頃ドラゴンボールの「かめはめ波」と同じくらい練習した必殺技で、自分にとってはそのくらい1つ1つの技のインパクトが強い。

単純にバトル物としても楽しめる内容であるが、何か大切なことを教えてもらえるような、そんな作品であると思う。

また同ジャンルの他作品と比較しても、感動出来るシーンは多い。

色々と書いたが、とにかく完成度の高い漫画。そんな印象。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-29 13:08:53] [修正:2011-04-29 13:09:12] [このレビューのURL]

多くの方が原作を知っていらっしゃるでしょうから蛇足となりますが、
倒叙形式で描かれたこの作品を、ただのミステリーと見ることはあまり意味がないし、主人公の犯す犯罪自体に目新しいものはありません。
しかし丁寧かつリアルに描かれた主人公の思想や心理変化は、巻を重ねるごとに読者をぐいぐいと引き込んでくれるのです。

「罪」が犯罪(今作では殺人)のことだとすれば、犯行そのものの心理や感覚は実際に殺人を犯してみないことにはわかりません。故に殺人そのものにリアルさを求めることは難しいはずです。
犯罪者を取材すればある程度の理解はできるでしょうが、言葉で表しきれない感覚的な部分は伝わりきれないでしょう。(今作で主人公が、「もう僕は誰とも分かり合えない」と幾度となく呟いているように…)
もちろん、落合先生もドフトエフスキーも、犯罪者ではないので、やはり犯行時の描写に目新しいものはありません。

この作品の優れたところは、「罰」の部分です。
犯罪を犯した者の、思想崩壊や虚無感、恐怖感。そういった部分が恐ろしく秀逸に描かれています。
ドフトエフスキー自身が政府に監禁された経験を持ち、死刑直前までいっています。その恐怖感や虚無感はナマです。もちろん、犯罪を犯したわけではないので、その心理が完璧に一致しているわけではありませんが、一般人以上に罰に対する感覚は強いはず。

まとめると、この作品、犯罪自体や犯行時の心理描写・行動に目新しいものはなく、正直、4巻までなら特筆すべき点はありません。
しかし、5巻以降の面白さは凄まじい。罰に対し怯えながらも、早く捕まってしまいたいとする主人公の葛藤。
そして何より、罰を逃れた後の、「もう僕は誰とも分かり合えない」と孤立してしまう様。7巻まで一貫して良心の呵責を感じない主人公を、唯一苦しめる鎖です。
犯罪に手を染めて初めて理解する、「僕には資格なんてなかったんだ…」
弥勒にとっての罰とは、この「孤独」や「思想の崩壊」なのですね。

原作に忠実ながらも、舞台を現代風刺的に設定し、またオリジナルストーリーを足すなど、原作既読者にも十分楽しめる内容に仕上がっています。


(完結追記)
余韻残る締めくくり、この作品への思いの強さを物語るあとがき、最後まで本当に楽しめた作品でした。
かつて原作を読んだ多くの方にもオススメしたい作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-04-08 19:23:15] [修正:2011-04-29 02:47:28] [このレビューのURL]

3点 Damons

一応手塚先生の作品をリメイク!と銘打って始めた作品。本当にチャンピオンは手塚先生に土下座しましょうよ。

漫画としては非常にハードボイルド()で面白いです。序盤は特に悲壮感の漂う、どっかのハリウッド映画のような展開です。
ただ宿敵が何をしたいのかよくわからず、オチもえっ?なんなの??という感じ・・・
うーむ、なんだったんだろうこの漫画、方向性を見失ったというか、手塚治虫関係ないよねとか、だったら完全オリジナルでよかったんじゃないのとかいろいろ疑問が尽きない作品でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-28 15:59:35] [修正:2011-04-28 15:59:35] [このレビューのURL]

イカちゃんが可愛い漫画。

それだけでいいじゃなイカ!!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-28 14:56:36] [修正:2011-04-28 14:56:36] [このレビューのURL]

少年マンガの教科書と呼べる作品。一貫して魔王を倒すというシンプルで分かり易い設定を一貫して通している。

恐らくこうなるんだろうなぁ。と、結果がよめることは確かなんだけど、結果がよめてもその過程が凄く白熱しているので、読み手を飽きさせない点は見事。ゴメちゃんの最後は泣けました。

主人公達だけでなく、ハドラー等敵役も成長する点も物語を盛り上げている。ハドラーなんかは最初と最後では全然違って、貫録があり、まさに人の上に立つ人物であった。ダイとの死闘、死闘後は必見です。

そしてポップで描かれた人の弱さの描き方も見事。みんな勇気は持っているが、それを生かすも殺すもあなた次第であると教えられた気がした。ポップの光が勇気であったことも納得できる。

敵役にもそれぞれ個性があって、毛嫌いするようなキャラはいなかった。中でもミストバーンとキルバーンの存在感は凄まじい。正体が分からない等、謎が多いことがかえって、敵役としての恐さを引き立てさせた。そしてその謎の伏線の回収も最後にきっちりと行っている。

マイナス点を挙げるとしたら、突拍子もなくキャラが復活し過ぎな点。確かにあそこでアバンがいなかったら、キルバーンを倒す役はいなくなるが…あの復活には唖然としてしまった。あと37巻は少し長いかな。

とはいえ、今読んでも十分面白い作品ですので、上に挙げたマイナス点だけ引いて、評価は9点とさせていただきます。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-27 17:33:43] [修正:2011-04-27 21:36:16] [このレビューのURL]

ラブコメとバトルを無理に合わせた結果、どちらの良い点も消してしまったような作品。

作品説明にもあるように、ジャンプのアンケートシステムの犠牲者なんでしょう。ラブコメのままにしておけば、良作になりえたかもしれないのに、バトルを変に組み合わせたことで、台無しになってしまっている。

とはいえ、桂先生の作品の女キャラは魅力的な点は変わらず。

このレビューの点数をつけるところにある、「だれる部分もあるが、ところどころ楽しめる漫画」という言葉がぴったりなので、評価は5点とさせていただきます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-27 17:43:19] [修正:2011-04-27 17:43:19] [このレビューのURL]

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