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10点 寄生獣
誰かにオススメのマンガ聞くと5人に3人は寄生獣っていうよね。
まぁでも間違いなく名作ですよ。素直に面白い。
少年マンガで言うドラゴンボール、スラダン的なノリで青年マンガならこれって感じ。
マンガ好きなら1度は読むべき。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-27 01:02:03] [修正:2011-05-23 00:13:11] [このレビューのURL]
8点 ドロヘドロ
これ女の人が書いてるんですねーびっくり。
まぁなんてゆーか一言で言えば超カオスな「よつばと」?
ちがうかっ!全然ちがうなっ!
まぁそんなマンガです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-27 02:50:14] [修正:2011-05-22 19:57:04] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
マンガを読まない人でも読めるマンガ!
王道少年マンガでここまで伏線・設定が深く読者を引きつけるのはこのマンガだけかも!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-22 00:08:59] [修正:2011-05-22 00:08:59] [このレビューのURL]
10点 シグルイ
表紙が微妙すぎて敬遠してた作品。
勧められて読んだらまぁハマったハマった。
むしろ勧めた奴よりハマった。
全十五巻通して終始異様な空気が流れてるマンガ。
緊迫感はんぱないです。要注意です。
一瞬の描写が秀逸。もうお見事。ハラショー
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-27 03:13:46] [修正:2011-05-21 00:18:16] [このレビューのURL]
7点 ハヤテのごとく!
最初の方は面白かった。
安定間もあったしギャグも笑えた。
だが今は勢いがない。
始めの方の勢いはどうした?
キャラの人気とか考えて書いてるのがわかってしまう。
16巻あたりまでは本当に面白かったので非常に残念。
アテネなんてやらなくてよかったのに
あそこからダメになり始めた。
でも、つまらいわけじゃないですよ?
最初のデキが良すぎただけ。
まぁ、絵は個人的には上手くなってると思う。
1から16巻までで10点
それ以降が5点
というわけでこの点数。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-20 16:59:46] [修正:2011-05-20 17:02:44] [このレビューのURL]
5点 Bet
押川氏得意の心理描写豊富なギャンブルマンガ。
扱ってるのはチンチロやらBJやらポーカーやら多種多彩。
なかなか面白い。
外人版ワニ蔵のニックアリゲーターにはウケた。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-18 18:39:27] [修正:2011-05-18 18:39:27] [このレビューのURL]
7点 深夜食堂
食材があれば、どんなものでも作ってくれちゃう食堂なんて、あったらいいですね。
さぞかしいろいろ美味しいものを頼むかと思えば、赤いウィンナやら二日目のカレーやらお茶漬けやら、貧乏くさいものが多いのがまたいい。
また、この漫画の魅力は、食べ物が美味しそうというのとはまた別に、訪れる人の、バラエティに富んだキャラでしょう。
なかなか楽しい人生を歩んでいる、ひとクセもふたクセもあるような人たちが、ここに来た時だけは、過去や凍った心が解放されるような、そんな温かみを感じます。
店主があっさりとしているのがまた良いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-16 17:38:04] [修正:2011-05-16 17:38:04] [このレビューのURL]
10点 神戸在住
神戸の大学に通う主人公と、その周辺の人々の暮らしを描いた漫画。
他の方々のレビューを見ればよくわかると思いますが、大いに好き嫌いが別れてしまう漫画だと思います。
「この漫画すごく面白いよ!」と薦めたくて仕方がないのですが、とても曖昧な魅力なのか、自分でもこの漫画に感じた魅力を上手く言葉に出来る自信がありません。
読んでいると漫画に没頭してしまってとてもリラックスした気分になってきます。
少し読む間を空ければ2回読んでも3回読んでもそうなります。
ただただ笑い所やオチがあるわけでもなく主人公や周辺の人々の日常や出来事を綴っているだけの漫画なんですが・・・。
初め1巻を読んだ時は「ふーん」という感じで10点をつけるような魅力は感じなかったのですが、2巻、3巻と読んでいくうちにいつの間にか没頭して読んでしまうようになっていました。
「何がどう面白いのか」を全然言葉にできなくてすいません。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-15 22:04:04] [修正:2011-05-15 22:04:04] [このレビューのURL]
10点 水域
前作『蟲師』で和風ファンタジーの新たな地平を切り開き、鮮烈な印象を与えてくれた漆原友紀が趣向を変えて挑んだ作品がこの『水域』だ。『蟲師』との違いは舞台が現代日本である点、主人公が異能の力を持たない普通の少女である点、1話完結式の奇談集では無く、連続性のあるストーリーの単行本2巻分の中編である点など様々にあるが、独特の茫洋とした淡い描線や空気感、歴史的な古層を感じさせる豊穣な物語性、日本の原風景としての「山里」への愛着、自然への畏敬の念などの根本的な部分での作者のこだわりは共通していたため、前作と変わらず大いに味わい深く読むことができた。
本作が作品単体としても素晴らしい傑作である事は疑いなかったが、いかんせん前作『蟲師』の比類ない奇想に圧倒された身としては多少の物足りなさを感じた事も事実で、10点では無く9点くらいが妥当であろうと思っていた。ところが、非常に不幸な出来事ではあったが忘れもしない3月11日のあの日を経て、これまでは実感の希薄だった「もどるべき故郷の喪失」という本作で描かれた主題が決して絵空事でない事を否応なしに思い知らされ、考えを改めた。
本作は、今だからこそ多くの人々に読まれるべき作品であり、またこれからも読み継がれていくべきであると強く信じる。
物語のフォーマットとしては、読者の郷愁を誘う祖父母の村を舞台にした都会っ子少女のひと夏の冒険を描く「ぼくのなつやすみ」のようなものであり、そこにちょこっとファンタジー要素をちりばめたりして最終的には「家族の絆」をテーマとした作品という事が出来る。何だか非常にありふれたジュブナイルものに思えてくるかも知れないがそこはさすがの漆原友紀、優れたストーリーテリングと味わい深いにも程がある描写でそんな凡庸さなど微塵も感じさせない。
異常気象で猛暑日が続きダムの渇水すら囁かれるそんな夏休みのある一日、水泳部に所属する女子中学生の主人公千波はランニングの最中に熱中症で昏倒する。
目覚めると周囲の景色は全く様相を変えていた。止まない雨、人影のない山里、記憶の水脈の彼方に繋がる、遠い郷愁を呼び起こす山村で彼女の出会う少年と老人。聞けば他の村人達はみなどこかに行ってしまったと言うのだが。
渇水にむせ現世と夢の向こうにある雨止まぬ山里。この水面で隔てられたような彼岸と此岸を往還しながら、物語は時間軸すら自在に前後させつつ、とあるに山里に抱かれて育ち結ばれ、そして山里を捨てたとある家族の3世代に渡る別離と再会の物語を紡ぎだす。更にそこに村の開村伝説である「龍神さま」をめぐる伝説や村人達の様々な人間模様などが重層的に描写され、中盤に明らかとなる夢のなかの山里をめぐる真相。千波が往還した山里こそ、彼女の祖父母と母親が生まれ育ち、そして都市の利便のための水源となるべくダムの湖底へと沈んでいった今は無きふるさとなのだった。異常渇水によってダムが干上がり、湖底に沈んだかつての山里の姿が再び白日のものとなった時……。多くの記憶と想いの水脈が繋がりそして去っていく美しくも儚い結末。
人工美の象徴としてのダム湖、その水域に散じて集まる人々の想い、天と地をつなぎ人と自然をつなぐ雨水の化身としての龍神。日本は水に恵まれた国であり、それゆえに水をめぐる特異な自然観を発達させてきた国でもあるが、本作ではダムという現代的な切り口から、水をめぐる幻想譚として非常に豊かな読み応えのある作品に仕上がった。それだけでなく、「ダムに沈んだ村」という(やや使い古された題材ではあるが)故郷喪失の遣る瀬無さも加わる事で、単なるファンタジーの域を超え現代的なテーマも合わせ持つ広く多くの読者に読まれるべき作品になっている。
程度の違いはあれど、近現代の日本の歩みは古くからの地域共同体を破壊する事で進展してきたし、その流れを止める事はおそらく出来ないだろう。本作のラストも3世代の家族の再会を描くハッピーエンドでありながら、故郷の喪失という現実からは逃れられないほろ苦さに満ちている。そしてあの忘れ難い3月11日以降、震災と原発事故により本作で描かれたような故郷喪失の悲しみは広く多くの人々の間で共有される事となってしまった。建物やインフラなどの物理的損壊だけでなく、地域に根ざして生きる人々の営みとそれらを育んできた自然そのものがかつてない規模で破壊されてしまった。
まことに不幸な事ではあったけれど、だからこそ、今だからこそ本作は多くの人々に読まれ読み継がれるべきなのだと改めて強く思う。失うことと忘却する事は、決して同じではない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-28 01:52:12] [修正:2011-05-15 18:14:29] [このレビューのURL]
9点 散歩もの
端的に言えばオッサンが散歩しているだけの漫画。
飯を食べたりはしてるけど、基本的に「散歩」が主役。
いわば「孤独のグルメ」の散歩版ですな。原作も久住氏だし。
主人公の年齢設定は「孤独」よりも若そうだが。
作中の「理想的な散歩とは呑気な迷子」ってのは至言。
個人的な趣味にピッタリなので高得点。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-05-14 21:28:11] [修正:2011-05-15 17:51:22] [このレビューのURL]