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高校生の時に初めて最終兵器彼女を
読んだためか強く印象に残っていた。


この作品は世界系と言われているが
なるほどなと思う。最後に人類は滅び
シュウジとチセの二人?が
生き残って終わるまさに世界系。


他の人の言葉を貸ると
それは恋愛の排他性と残酷さを
表現しているらしい
最終兵器彼女は
そのため諸々の設定ではなく
あくまでシュウジとチセ二人の恋愛を
中心にしたため、戦争の背景とか
あまり詳しく描写されないんだとか



最終兵器彼女は
恋をするということは、ある意味遺伝子を
残したい思うとても本能的で動物的なもので
あることを表現している。
(やたらに性的なシーンがあることから
そう推測してみた。もしかしたらそうじゃなく
サービスな可能性や偏見な意味ではないが作者の性癖
も関係している可能性も無論ある)


つまり最終兵器彼女は究極な恋愛の本質を
表現した一つの異色な作品なのだと思う
だからこの作品を読んでいて気持ち悪くも
快感にも感じられる

だからこそ面白く感じる人にはとことんはまり
はまらない人はまったくはまらない作品となった

そんな問題作

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-20 22:23:48] [修正:2011-04-20 22:27:18] [このレビューのURL]

6点 SWWEEET

この画で、この内容で、この短さだからこそ、最後の最後で評価が変わった作品。
双子の弟の行方が分からずじまいだからこそ、最後のフラッシュバックが想像欲を掻き立てる。その要は、「ドッペルゲンガー」という言葉。ラスト数ページが評価をわけました。

それ以外の部分でも、鬱な内容を抑えている画や、ちょっとしたどんでん返しなストーリーを2巻にまとめていて、なかなか良かったです。
でも実際は、斬新さがあるわけでもなく、変なラブコメだなぁくらいの印象も感じる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-12 23:59:31] [修正:2011-04-19 02:36:32] [このレビューのURL]

今まで他の様々な作品で扱われている桶狭間だけに
当初は「今さら?」な感じもあった本作品だが、
いやいや良いじゃないですか。面白かったです。

義元も信長もなかなか良い感じのキャラ。
時代背景、合戦への経緯、合戦の展開なども概ね納得です。
ただし小氷河期理論?はちょっと微妙。

ラストはお見事。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-07 21:01:59] [修正:2011-04-18 23:07:19] [このレビューのURL]

堕天録の麻雀からつまらなくなり過ぎ

ネタ切れなのかわざと引き伸ばしてるな最近

というかなんで主人公がずっと傍観してるのか

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-12-30 23:41:16] [修正:2011-04-18 22:07:57] [このレビューのURL]

押川氏の名作「根こそぎフランケン」の中で
最もオイシイ役どころだったワニ蔵を主役にした麻雀ギャグマンガ。

作者も相当楽しんで描いてる感がアリアリ。
かなり笑えます。

しかし「ドリフ!!」って擬音はインパクト強かったなあ。
爆笑こきました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-18 21:16:22] [修正:2011-04-18 21:16:22] [このレビューのURL]

 「アンチジャンプのクーデター」

 私自身、めだかボックスは必ずジャンプで最初に読むぐらいファンで愛読しています。まず自分のめだかボックスに対する立ち位置を最初に示します。

 ジャンプで連載している作品は、漫画である前に「ジャンプである」という特殊な雑誌だと思います。
 実際に今ヒットしている進撃の巨人を作者がジャンプに持ち込んだところ、「これはジャンプでやる漫画ではない、"ジャンプの"漫画を持って来い。」と言われたそうです。バクマンを読んでいても分かるようにジャンプはジャンプ色のある漫画でなければならない前提が必要なのです。

 しかしながら、賛否両論が叫ばれるめだかボックスにはジャンプのテーマの友情・努力・勝利がこれでもかといわんばかりに入っています。それでいてなぜ、ここまで叩かれるのか?

 まず、設定や展開を一つ一つ見ていきます。

 話の内容自体は学園もの。これはジャンプでよくある設定です。
 そして、主人公の黒神めだかは超天才です。ここまでするのは少し露骨ですが、ギャグ漫画以外のほとんどのジャンプ漫画でよくある主人公が天才設定。
 序盤は日常で、途中からバトルに突入。これもジャンプでよくある幽々白書やキン肉マンなどでよく見る展開です。
 バトルシーンの進め方や能力、勝敗の決め方は完全にジョジョです。また、キャラのポーズもまるでジョジョ立ちです。
 また、死闘を繰り広げた敵が仲間になるのも、ダイの大冒険でいうクロコダインやヒュンケル、ジョジョの花京院やブチャラティ、ドラゴンボールのべジータ、などよくあることです。
 めだかボックスとは今までのジャンプらしい良い要素をふんだんに盛り込んだ、悪く言えばトレースしているジャンプらしい漫画なのです。

 しかしどうしてそれでも純粋なジャンプファンには受け入れられないのでしょうか?

 それはアンチジャンプのスタンスを崩さないからです。めだかボックスによく使われるメタ発言で「もしジャンプだったら?」や「?はまるでジャンプじゃないか」と今までのジャンプを暗に批判しています。
 例えば、死んで生き返ったらまるでジャンプの漫画、敵が絶対に勝てない理由はジャンプの主人公だから、など。
 今までのジャンプを作り上げた巨大な漫画たちを尊重しながらもそれを踏み潰す様な発言に、純粋な"ジャンプ"読者は嫌悪さえも抱くのでしょう。

 設定や展開などの外見はジャンプでありながら、その内に秘めているものはジャンプを否定するアンチに満たされている。

 結論は、めだかボックスはジャンプでやるべきではない漫画です。が、外面はジャンプの装いをしたゲリラでジャンプのうちから破壊し、クーデターを起こそうとする危険分子なのです。

 そう結論をつけた私ですが、そのクーデターを作者の楽しいユニークや遊び心としてめだかボックスを楽しめるか否かが読者の分かれ目ではないか、と思っています。

 球磨川禊の括弧つけないあの演説には最大の感動を受けました。オススメです!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-18 12:47:16] [修正:2011-04-18 12:47:16] [このレビューのURL]

うーん何と言うか、とんでもない作品。

ストーリーを端的に言うと、平凡な女子高生の主人公が、転校生の美少女に彼氏を取られ、
親友ともすれ違って孤独になってしまい、「よし、彼氏を殺して私も死のう」なんて考えちゃって
家にあったチェーンソーを引っ張り出し、学校で同級生たちを虐殺していく、というお話。
PTAが知ったら激怒間違いなし。

一般家庭にはチェーンソーなんか無いはずですけどね。
でも主人公の家にはあってしかもそれを巧みに使いこなすことができる、という設定と理由付けは、
目からウロコと言うか、違和感なさすぎて妙に感心してしまいました。
平穏な日常風景の場面と、それが一転する非現実的な惨劇とのギャップが痛快な作品。
衝動的な事件と思いきや用意周到に計画を練り、周囲の状況判断等を冷静に行いながら
顔色一つ変えずに同級生や教師を惨殺していくところに、より一層の狂気を感じさせられます。

絵は綺麗な方ですが、虐殺シーンの描写が軽く、迫力に欠けるのが残念。
バトル風ではなくもっとスプラッターな感じの方が良かったと思います。 戦闘シーンも長めだし。
あまりネタバレ的なことは書きたくないですが、ラストで補足説明があるものの、
主人公が孤独になっていく経緯も説明不足。
冷静に狂っていく様子をもっとしっかり描いてほしかったです。

とまあここまでは軽いジャブみたいなツッコミでしたが、メインのツッコミどころはやはり本筋。
どうにもこうにも理解不能。 そもそもジャンルからしてさっぱりわからん。
このレビュー冒頭でのとんでもない作品という感想の真意はここにあります。
原作の短編小説(こちらは未読)がSFマガジン読者賞受賞ということでとりあえずSFなのでしょうかね。
単なるサスペンスとかスプラッターではなさそうですが、コメディ? アクション?
少なくともラストだけ見るとジュヴナイルっぽくもあります。

こういう荒唐無稽なのは嫌いではないし、結構楽しめました。 全く意味はわからなかったですけど。
ただしこれは読む人によっては極端に低い点数も付けられて当然であろう、そんなとんでもない作品。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-18 01:12:32] [修正:2011-04-18 01:12:58] [このレビューのURL]

「闇金」。法律で定められた利率以上の法外な金利での融資貸付を生業とする金融業者である。
いつの世にもどんな場所にも「金遣いにだらしない人間」という奴はいるのである。

丑嶋社長が営む「カウカウファイナンス」には今日もあちこちから借金をしまくり、
もうこれ以上の借金が出来なくなった不良債務者たちが集まる。
社会の底辺に位置する彼等に丑嶋社長は金を貸す。

利息は「10日で5割」という法外なもの。それでも連中は金を借りていく。
他に貸してくれるところがないからである。

金の使い道はそれぞれ。大抵がギャンブルの借金返済だったり、ギャンブルの軍資金だったりする。
そしてそれらは大抵はアブク銭となり、彼等の借金は増え、やがて非情なまでの追い込みが入る。

彼等の共通点は「現実を見ずに自分たちの都合のいい想像の世界に逃避している」ということ。
ギャンブル狂いの主婦も、見栄っ張りなOLも、ニートの男も、自分に都合の悪い現実は直視しようとしない。
それが坂を転げ落ちる原因である。
丑嶋はそんなクズ連中から情け容赦なく金を奪っていく。「身から出た錆」。連中に対する同情は不要。
なぜなら連中は「借金することがクセ」になってしまっているから。
「馬鹿は死んでも直らない」というが、正にその通りである。

これはまだ馬鹿でない人間を転落させないための「現代の転ばぬ先の杖」とも言うべき書物。
「心に痛みを感じて読めたなら」まだ人間だ!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-17 21:10:50] [修正:2011-04-17 21:10:50] [このレビューのURL]

敷居の高いクラシック、小難しそうな作家の顔ばかり見ていた大音楽家たち。それが生き生きと描かれ、「べとべんさん」などと馴れ馴れしく呼ばれ、ピアノやオケが演奏を始めると音が聞こえるようで、随分敷居が低くなりましたね。

ギャグの相性はあると思うし、お世辞にも上手とは言えない絵だけど、個性的なキャラが立ち、男女関係なく楽しめる作品だったと思う。
恋愛は絡んだけど恋愛漫画ではないし。

だからこそ多く書かれているように、最後まで丁寧に、千秋・のだめ双方の成長と成功、共演を描いてほしかったなあ。
付け足しのようなエンディングは悲しすぎる、ということでこの点数。
ああ、もったいない!!

後半は完全に映像化された方が勝ち・・・では、漫画の価値がね・・・。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-17 16:48:05] [修正:2011-04-17 16:48:05] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

始めて読んだときは面白かった

読み返したら今まで読んだ漫画の中でも最高に面白かった

古本で105円で集めたが作者に敬意を表して完全版を新品で集めた

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-04-17 14:28:29] [修正:2011-04-17 14:32:20] [このレビューのURL]

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