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9点 寄生獣
内容に関しては他の方達が書いてくれているのであんまし触れませんが、命ってなんだろう?と、深く考えさせられた漫画でした。特に7巻以降は鳥肌たちまくりです笑。セリフとストーリーだけで大満足できる作品だと思います。出来のいい小説を読んだような気分になりました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-18 15:10:00] [修正:2011-07-18 15:10:00] [このレビューのURL]
1点 バクマン。
登場するキャラが全員不愉快という奇跡的な漫画ですね。読者無視の主人公二人。人気出てもアニメになんないんじゃ別の作品書くー?漫画の人気ってのは読者あってこそなんじゃないんですかね。…そして何よりこの漫画のせいで打ち切り作品に対して変な考えを持つようになりました。読まなきゃよかったと後悔した漫画は初めてです。ジャンプの裏側、読者投票の結果に一喜一憂する漫画家達。こんな漫画家像は想像したくもありませんでした。そして、各キャラの描く漫画のつまらなさそうなことといったら。あんな漫画で天下のジャンプで一位やらなんやら取れるんですかって話です。バクマンで一位取ってからにして欲しいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-18 15:00:06] [修正:2011-07-18 15:00:06] [このレビューのURL]
この漫画が連載されてる時はジャンプの価値が100円くらい値上がりしますね笑。何が凄いかって、読者を舞台に引っ張ってくる力が凄いです。ページを繰るたびのワクワクが半端ないです。どんなに乱雑な絵でも、休載しててもいいんです!展開を追って行くだけで充分楽しめる漫画だと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-18 14:37:23] [修正:2011-07-18 14:37:23] [このレビューのURL]
9点 ましろのおと
最近は音楽を題材にした漫画が多い。
いろんなところで言われ尽くされているとは思うけど、漫画というのは視覚だけに頼るものであり、聴覚や嗅覚、味覚までも使うのは現時点では当然ながら不可能ですよね。
ただ、料理漫画というのは昔からあって、その表現力が視覚を通して想像力によって補われ、嗅覚や味覚を刺激してきた。
いまや料理漫画は漫画の一大ジャンルとして隆盛を誇っているぐらいだから、視覚との相性は悪くなかったんだろうな。
それに比べるとずっと難しいのが音楽漫画だと思う。
美味しそうな料理の絵を見てヨダレが出ることはあっても、綺麗な音の絵を見て心が和むなんてことはまずないから。
だから音楽漫画を描くような漫画家は、音楽が好きだから描くという以外にも、自分の漫画の表現力の可能性に挑戦しているって意味合いもあるのかもしれない。
と偉そうに書いてしまったけど、あの羅川真里茂が少年漫画を描くって知ってかなり驚いた。
違う舞台で挑戦してみたくなったのかな。
でもこれ主人公が男の子なだけどノリとかは完璧に少女漫画ですよね。
にもかかわらず人気なのは、少女漫画と少年漫画とのボーダーレス化が進んでいるからかな。
少女漫画にも少年漫画みたいなノリのやついっぱいあるぐらいだし。
この漫画、何が凄いって、三味線なんていう超ニッチなテーマなのにすごく面白い。
やっぱりお話作りの上手い人が描くと違うな。
1巻が一番面白くてちょっとずつ落ち着いてはきてるけど、この先まだまだ面白くなりそうな展開が待ち受けていそうで楽しみ。
で、やっぱりこの人の表現力は凄いよ。
演奏している絵って動きが単調だから難しいと思うんだけど、カメラワークを駆使したり、いろいろなコマや場面をはさんだりして、飽きさせないような工夫が随所にされてる。
なんか、「音が見える」ような錯覚に陥る。私が見た音楽漫画の中では一番だと思う。凄いよー。
この漫画でちょっと興味を持ったので、初代・高橋竹山(松吾郎のモデルの人?)のじょんがら節を動画サイトで見てみた。
凄い。私このレビューで凄いって何回使ったんだろ。でも本当に凄い。
当たり前だけど私の知っている狭い世界の外側にはまだまだこんな凄い人がたくさんいるんだし、そういうのを知るきっかけになるのもこういう漫画の醍醐味だと思う。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-17 18:50:15] [修正:2011-07-17 18:50:15] [このレビューのURL]
7点 シャカリキ!
漫画に限らず音楽やアートでもそうだが、新人の荒削りなよく分からない勢いというのがつぼにはまるとすごい力を出す時がある。もちろん盛大に失敗することもある(それが普通)。
シャカリキ!は間違いなく前者だ。曽田さんはストーリーで読ませるのではなく、熱い展開と迫力ある演出魅せる作家である。それがうまくその荒削りな感じと相性が良かったのか名作という域まで突っ走ってしまった感じがする。
多分今の曽田さんには描けない。
もちろんその後の昴やCapetaでは絵や演出力、話の質全て格段に上がっている。天才を狂人と紙一重に描く方法論も確立されたのはこれ以後だろう。
でもシャカリキ!では全体的なこの原石感というのがすごく良いのだ。話に齟齬や無茶な所があってもそれこそが読者を熱くさせる、その圧倒的な力はNO1だと思う。諸刃の剣ではあるが、波長が合う人なら鳥肌立ちっぱなしでしょうね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-16 00:15:04] [修正:2011-07-16 00:15:04] [このレビューのURL]
7点 昴
まだ「MOON」は未読。
これバレエ漫画じゃないですよね。
バレエ漫画といえば少女漫画の範囲内って固定観念があり、
それを青年誌で、あの熱い作風の曽田正人が描いているって
いうので興味深々で読みました。
・・・バレエというより天才の物語で驚き。
読んでても全くもって彼女達のバレエを観たいとは思いませんでした。
気迫と熱さがほんと半端ない。怖くって観れないって。
バレエより天才たるものとはどういうことかという描写に目が
行きました。
主人公の心情、行動は訳がわからないところが多く、普通の漫画だと
天才だけどドジとか庶民的など意外とかわいいっと見せることが
多いですが、昴に関してはそれなし。
読者がほとんど昴に共感できないってそれがまさしく孤高の天才の描写
じゃないでしょうか?すごいなぁ。
それにしても明らかに昴はモダン向きですよね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-15 22:18:05] [修正:2011-07-15 22:18:05] [このレビューのURL]
6点 鋼の錬金術師
うまく纏めすぎちゃった感が強い。
無難、無難、全てが無難、超無難。
マイナス要素はないが飛びぬけたプラス要素も全くない。
薄く広く全般的に人気は出るだろうけど、まぁ…マンガ好きには全然物足りないでしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-12 18:39:58] [修正:2011-07-12 23:31:47] [このレビューのURL]
あの当時友達んちに遊びに行ったらだいたい階段に背表紙のないこち亀が2、3冊重ねてあるってゆう
そうゆうのなかった?こち亀あるある
そんでまぁ作品として楽しめるのは100巻くらいまででしょーか
最近はもうネタ切れか 作者が飽きたか はたまた記録の為の惰性か
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-11 20:49:33] [修正:2011-07-12 18:11:21] [このレビューのURL]
3点 それでも町は廻っている
日常系漫画ときいて「よつばと!」が好きなのでそんな感じかなぁと
期待して読んだのですが…すみません、歩鳥のキャラが全くもって
ダメでした。バタバタしてるだけで何が面白いのかさっぱり
分からず。2巻までで限界でした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-11 23:10:42] [修正:2011-07-11 23:10:42] [このレビューのURL]
これ小学生に読ませたらマジで98%くらいはハマるんじゃなかろうか。
少年漫画の教科書でしょ。良くも悪くも教科書。少年漫画のベースはこれです!ってマンガ。
こうゆうのはやっぱり読んでおくべきだよね。
基礎が分からないと応用もわかんないなんて良く言うけど、マンガも一緒でしょ。
最近のマンガはここで言う「応用マンガ」が多いけど、やっぱこうゆうのが土台としてあっての応用だと思うし、定石を裏切る展開!って時の「定石」を知らないとやっぱり面白さも半減するもんね。
そうゆう意味でも読んでおくべきマンガ。
もちろん今読んでも普通に面白いですよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-07-11 19:39:37] [修正:2011-07-11 20:33:37] [このレビューのURL]