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ラズウェル氏お得意の「呑兵衛マンガ」。
舞台は江戸時代。いわば江戸版「酒のほそ道」といったところか。

江戸庶民の生活・習俗が意外としっかり描かれているあたりはさすが。

まあストーリー自体はたいしたもんではない。
例のラズウェルワールドですな。
高評価なのはあくまでも個人的な趣味。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-26 10:58:07] [修正:2011-07-26 10:58:07] [このレビューのURL]

7点 寄生獣

私自身、結局読み返すことがなかったため、7点という結果になりましたが、作品自体は話の展開など非常に面白く、夢中になって一気に読んでしまいました。

ただ、他の方の採点で10点満点が多数出ていますが、私の場合は「マンガというメディアを超え魂を揺るがし、人生に影響を与える」ほどの作品ではありませんでした。
それよりは、人生に影響を与えたメディアということならば、本作品よりも他の書籍がいくつかありましたので。。。
逆に言えば、個人的な願望として、

「マンガというメディアの可能性は、この作品のレベルよりもっともっと高い所にあって欲しい」

という思いもあります。それ故に9点以上をつけることは出来ず、厳しめの採点という結果です。

とは言いつつも、ストーリーに無駄がなく、良くまとまっており穴がないという感じで、完成度が非常に高いのは他の方のレビューにもある通りです。
数あるマンガ中でも、読んで損はない作品であることは間違いありません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-24 23:44:09] [修正:2011-07-25 23:33:32] [このレビューのURL]

数冊読んでみましたが、ギャグの大半が理解できない
ギャグ漫画なのに終始頭には?マークが浮かぶ
しかしこの漫画が好きな友人によると
あまり理解できないのは同じらしい
それでも雰囲気が面白くニヤニヤしながら読めるとの事

この漫画が評価されるのが気に喰わないという訳ではないのだが
6点を超えるこの平均点には正直驚いた
「シュール」という言葉がこの世に存在しなかったら
平均点は1点近く下がっていたと思う

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-25 00:29:21] [修正:2011-07-25 00:29:21] [このレビューのURL]

作者特有のスタイリッシュ感満載なバンド青春物語。

この人の作品は、絵柄眺めるだけでいい気がしますね。

主人公達と同年代の時に読んだら、また評価も違ったかもしれませんが、終盤の盛り上がりは好きです。

前半6点、後半8点で間をとって7点です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-24 18:30:56] [修正:2011-07-24 18:30:56] [このレビューのURL]

大分話が分かってきたのでレビューを修正。

第1章では主人公トルフィンが父親を殺されてヴァイキングになった理由とヴァイキングによる陰惨な略奪やイングランド戦争が描かれる。
ここでは多少の葛藤はあるものの父親の仇をとるという目的しか見ていない単純な主人公で、ある意味プラネテスにおける序盤のハチマキみたいなものと考えてくれればいい。
第2章ではトルフィンは仇をとるという目的を失い、自失の中でクヌート王子を傷つけ奴隷に堕ちてしまう。第1章との表情と性格の違いは必見。
ここでようやくトルフィンは本来の自分に戻り、何もない状態から自分の意思で考え始める。奴隷からの脱却というのも意味深だ。ここからトルフィンの目覚めが描かれていくのか?
ちなみに作品中で章が分けられているわけではなく、個人の解釈です。

とりあえず、1章長すぎ!
完璧に8巻までが本筋でこのままの流れで進むのかなと思っていたのに、まさか壮大な前振りだったとは…。ヴィンランド・サガってタイトルなのにヴァイキングものっていうのはおかしいとは感じてはいたけどね。少し驚いた。
ちなみに第1章のヴァイキング編は卓越した画力で描かれるので見ごたえはあるもののそこを抜きにすると普通。神父が愛を語りだす所から王子覚醒までの展開は興味深かった。
第2章以降は最終的にトルフィンがヴィンランドに最終的に移住するまでを描くことになるのだろう。恐らく幸村先生としてもこちらが書きたいことなんだろうな。

魅力がないと評されがちなトルフィンだけど、彼がこれから手に入れるものを強調するためにあえて真っ白に描いてたんじゃないかな。第2章以降の展開やトルフィンの成長でどれだけ彼が魅力的な人物になれるかで評価は決まると思う。まだどう転ぶか分からないので7点のまま保留で。
幸村先生の愛や哲学的なストーリーは好みが分かれる所なのでうまくやってくれることを期待してます。期待と不安が半々ってとこ。
これからが本番ということは確かです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-11 21:25:48] [修正:2011-07-24 10:41:12] [このレビューのURL]

まず特筆すべきはこのサイバーパンクな世界観。
ナノマシン、スカラー波、ダマスカス鋼などこういうの好きな人にはたまらないですよね。

ガリィは冒頭でスクラップ畑から掘り出され、全ての記憶を失っている。その名前すらサイバネ医師のイドに与えられたもので彼女には、格闘術以外の全てがない。
SF要素や華麗なアクションにだまされがちだけど本質的には、これはガリィがアイデンティティを求めて戦う物語。作者の説教くささが気になるというのは分からないでもないけれど、内省的な話なんで仕方がない。

こんなに主人公を取り巻く状況がめまぐるしく変わっていって且つおもしろくあり続けるっていうのは稀有だと思う。
クズ鉄町→モーターボール→ザレム、と大きく世界が広がっていく過程は見事の一言。上記のように世界が広がるとともに明かされるこの作品の世界の成り立ち、ガリィの過去にはわくわくするしかない。
非常に画力が高いので、アクションシーンやクズ鉄町などの造形も見応えがある。
バリエーションに富んだ話ではあるが、ガリィの精神的な成長にうまく絡めてくれるので、話としては一貫しており読んでいて気持ちがいい。
LOで作者に無かった事にされた無印ラストだけど、間違えなく傑作。LOでこれを越えられたらすごいと思う。

最後に銃夢を見て心に残った言葉(LOだけど)。
不屈というのは決して折れないということではなく、何度折れても立ち上がるもののことを言うのだ。
SFとか自己の探求が好きな人に、おすすめです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-05 14:49:44] [修正:2011-07-24 00:30:41] [このレビューのURL]

結構一部で人気があったような気がする漫画。独特な世界設計、キャラクターやギャグが小気味良くておもしろい。
画力は一向に向上しませんでしたが安定して読める。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-23 23:17:11] [修正:2011-07-23 23:17:11] [このレビューのURL]

とくに感想は無い

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-23 23:09:38] [修正:2011-07-23 23:09:38] [このレビューのURL]

毎回人間関係の描写があまりにもテンプレートというか、実際の話しを元にしている部分もあったり、参考にしたものが多いのか、人間の裏の姿を描いているようで、あまりに一面的すぎる人間描写がどうしてもいまいち受け付けません。
とはいえ漫画作品としてはかなり面白い部類だと思います、それぞれのエピソードはどれも秀逸。個人的には好きではありませんが、快作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-23 23:04:30] [修正:2011-07-23 23:04:30] [このレビューのURL]

金田一蓮十郎に社会人の話が書けるのかな?と思っていたが、意外とそれなりに描けていて驚いた。ハレグウ一発だと思っていたのでこれは再評価するポイントだった。
内容はむちゃくちゃで、もう少しひっぱるかと思ったが意外と早い段階でカミングアウトした。それでもやきもきしたが。
そのためこれ以降どうやって話をひっぱるの?ということが気になる。その点で新展開はなにか不安な感じ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-23 22:43:46] [修正:2011-07-23 22:43:46] [このレビューのURL]

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