「」さんのページ

総レビュー数: レビュー(全て表示) 最終投稿: まだ投稿されていません。

5点 ONE PIECE

長くて途中で飽きます。
普通に面白いのですがなぜこんなにまで人気を獲得出来たのか分かりません。
ただ、十年以上もの間 週刊誌で連載し続けた尾田先生は素直に尊敬します。
好きな漫画なので、これから面白くなること期待します。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-23 23:20:40] [修正:2012-06-23 23:20:40] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

人間ってなんなのだろう?と読み終えて思ってしまいます。

この作品は人間とそれを捕食する寄生生物を中心としています。
人間は「同種が食べられるのを防ぐために」寄生生物を殺し、
寄生生物は「生きるために」人間を捕食します。

このように善と悪が曖昧なまま読者に問いを投げかけるといった形で
物語が幕を閉じます。

人間こそ選ばれし生物で絶対的な正義だという考えを砕き散らしてくれる素敵な漫画です。



ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-23 23:08:53] [修正:2012-06-23 23:08:53] [このレビューのURL]

10巻以降の感想です。

主人公らの卒業で人気があって面白かったのにきっぱりと連載を
終わらせたものの、他に描くものがなかったのかまた連載再開した
漫画だなんて面白くな・・・やだもう予想外の展開でやっぱり
面白いじゃないのー!

何この斑目萌え漫画ww
男オタについては先代で結構やっちゃったから今回は女オタ
ってか腐女子サークル漫画に?そこにオトコノ娘投入だなんてウマイ!
一代目の途中からなんかもうリアルな大学サークル風景というより
ある意味ファンタジー色豊かな物語になってたのでこれもアリです。

斑目は途中から性格まるくなってたけど、より普通の人っぽく
より萌え要素が多い人になってるのがかわいかったです。
仕事のストレス発散で飲むだなんてあんなビール好きだったっけ?

今後物語がどう転んでいくか楽しみです。(10巻まで読破)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-06-17 11:11:41] [修正:2012-06-23 19:06:24] [このレビューのURL]

AKBにしろ、金環日食の日食眼鏡にしろ、一時的なブームに着目した便乗商法の何もかも全てが悪だと断定することは、火災現場にやってきた野次馬の全てが放火犯だと判断するくらいに早計で、偏った固定観念によって導き出された結論だと言わざるを得ません。

しかし一方で、一時的なブームに便乗して商品レベルとして充分な水準に達していない「粗悪品」を世にばら撒くことで、生産者のみが利益を得ようとする生産者側のスタンスは、いわゆる「社会悪」として判断されて然るべき行動なのではないか、と、そんなことを考えさせられます。

で、この作品。正直言って「AKB」という冠詞が無かったら、単なるご都合主義のSFファンタジー漫画として記憶にも印象にも残らないまま、あっという間に打ち切りになってしまいそうなほど、ヒドい作品です。色んな意味で。

まぁ、結局は一時の流行に合わせて作られた「企画漫画」です。多分、それ以上でもそれ以下でもありません。今後、この作品が別冊少年マガジンでどれだけ続くのかは分かりませんが、おそらく、AKB人気の終焉と共にこの作品もひっそりと終わりを迎えるのだと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-22 23:15:53] [修正:2012-06-22 23:53:17] [このレビューのURL]

2点 FAIRY TAIL

これは純粋に面白く無いです。

友達の家に有ったのですが、読んでいる途中で全く楽しめていない、ということに気づき途中で読むのを辞めました。

評価出来る点がほとんど無く、絵、話、登場人物の個性、何をとっても大概が他の作品の劣化と言っていいでしょう。

唯一評価出来るとすれば、とてつもなく敷居が低く、普通の作品であるため何も考えずに読むぶんには問題無いと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-21 00:48:06] [修正:2012-06-21 00:48:06] [このレビューのURL]

現在出てる分まで読みました。 46巻まで。
少年漫画らしい基本スペック最低の主人公が格闘技と通じて強く成長していく王道ストーリーなのだが、非常に漫画らしい漫画だと思う。
強い敵が出てくる→勝って仲間になる→もっと強い的が出てくるみたいな友情・努力・勝利という分かりやすいジャンプ的システム(ジャンプじゃないけど)
絵もアクの強さが無く、見やすいです。
期待を裏切らない王道展開で、長く連載が続く少年漫画にありがちなダレる展開がなく、ある意味抑揚のないままずっと読めるのが地味にすごい。
そしてその抑揚の無さに少し飽きてきたかな?と思い始めるタイミングでエロ要素多めの話に突入したりするので、そういう大筋の空気の読み方がウマイ。
漫画的な表現が多いのに小難しいストーリーだったりする作品は、何かひっかかる感じがして読みづらかったりするのだが、そういう意味でもこの作品は非常にバランスが良いと思う。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-20 13:14:34] [修正:2012-06-20 13:14:34] [このレビューのURL]

9点 イムリ

作者はこの作品に命かけてるな、そう思わせるほど手がこんでいて練られた話だと思います。

僕が漫画を読む時に特に重要視するのが、込み上げる熱さ、魅力的な登場人物、話の面白さや独創性の3つですが、

この作品は話のクオリティだけで9点をつけてしまう、そういう作品です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-20 08:40:31] [修正:2012-06-20 09:49:43] [このレビューのURL]

10点 海皇紀

僕の中では、少年漫画で1、2を争う大好きな作品です。

とにかく登場人物の魅力と読んでいる時のワクワク感が半端ないです。

うしとらやスラムダンクに比べると、知名度はもう一つと言ったところですが、面白さは保証出来ると思います。

スゴくオススメです(^-^)/

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-20 09:07:36] [修正:2012-06-20 09:07:36] [このレビューのURL]

38巻にも及んだ「ネギま!」も最終巻を迎え、グランドフィナーレかと思いきや、何かおかしい。
最終話は巻頭カラーも飾れず、かつての盛り上がりは「最早何処へ?」状態。

しかも、謎ばかりが残って「張っていた物語の伏線」の多くは未解決のまま。

原作の未回収の謎をザッと挙げると

・造物主との戦い
・ネギの本命と結婚相手
・ネギの故郷の石化した人達の蘇生
・あの雪の日のナギの行動と発言
・アリカ姫のその後
・明日菜のオッドアイ
・ネギが復讐の為に習得した高位の魔物を完全に消滅させる超高等呪文
・ゼクトの詳細とその後
・ザジとポヨちゃんの詳細
・龍宮の過去
・超の変えたかった出来事
・本契約の詳細
・エヴァンジェリンの登校地獄解除
・さよが地縛霊になった理由と幻灯のサーカス受けて見た夢の中のリーゼント
・美空とココネの関係
・タカミチの生まれつき呪文詠唱ができない理由
・いいんちょのアーティファクトの真価
・ヘルマンさん再見
・のどかのフェイトへの美味しいコーヒー屋さん紹介
・夕映のアリアドネー留学
・偉大なる魔法使いを目指した小太郎のその後
・明らかに魔法の事を知っているしずな先生の素性
・亜子の傷の原因
・フェイトと桜子の恋愛フラグ
・月詠のその後
・桜子の謎の幸運
・白い羽を持った故に苦労したらしい刹那の幼少時代

大風呂敷を広げ過ぎて収集が付かなくなったか?
作者は以前に作品のかなり細部まで詰めているようなことをコメントしていたが、これがその結果か?
31人ものヒロインの大半は使い捨てとなり、魔法世界編に来てから人気はピークを過ぎて下降線。
「このラストシーン」が連載当初から予定されていたというのは「おかしい」。

わざわざ伏線を無数に張っておいて、投げ出す理由が不明。
38巻にも渡って付き合わせてこの結果。
ファンほどに普通に激怒していいレベルだと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-17 21:55:43] [修正:2012-06-17 21:55:43] [このレビューのURL]

 ヤマシタトモコの6つの短編が収録されている作品集。最初の方の比較的初期のものから今年発表されたばかりのものまで色々なので、一冊の短編集としての味わいはさまざま。

 最初の4つは比較的初期の投稿作ということなのだけれども。これらと後の2つを見比べると、ヤマシタトモコは明らかに「ドントクライ、ガール」以降あたりから変わったなぁと思う。男も女も一歩踏み間違えばギャグになっちゃいそうな、変な色香がまだまだ感じられない。
 線は硬くても、決して下手というわけじゃあない。むしろ現在のヤマシタトモコよりもコマ割りも多くて丁寧に描いているし、しっかり描き込んでもいるんだけどねぇ。やっぱりヤマシタトモコのおもしろさはそういう部分じゃないんだなぁ、と痛切に感じた。

 というわけで、初期の4つは今ひとつ。ヤマシタ作品王道のおじと姪っ子シチュエーション、少しファンタジックな魔法少女、人情幽霊ものと、様々な話が見られるという点では見所はあるのだけれども。どれも投稿作ということもあってか、肩に力が入りすぎなのかもしれない。話も絵もごちゃごちゃで、物語にもう一つ乗り切れなかった。

 やはり比較的最近の2つがおもしろい。

 「ビューティフルムービー」は映画館に勤める女性が主人公。“映画のように美しいその一瞬で、すべてが終わってほしかった”と映画と引き比べては現実に疲れている女性の物語だ。現実には映画みたいに起承転結があって、美しいラストで終わりはしない。ずっと同じことの繰り返しかもしれないし、何か素晴らしいことがあっても次の日には色あせているかもしれないわけで。この短編においても女性に何か変化が訪れるわけじゃあない。別れた彼氏とは元に戻らないし、新しい恋をすることだってない。
 決して明るい物語ではないのだけれど、まあ現実においてもそんなもんだよなぁ。ヤマシタトモコの描く倦怠と退廃はそれだけで色気があるし、そんなモノクロな現実に訪れる一瞬の色彩は驚くほどに鮮烈だった。私達と同じ現実に生きているからこそ主人公に共感してしまうし、その一瞬のために生きていける気がする。

 「MUD」はこれぞヤマシタトモコな傑作。主人公は予備校に通う女子高生。退屈な日常を生きている彼女はある日予備校の教師が落とした携帯を見つけると、その画面には明け透けなSM願望のつぶやかれたツイッターの画面が写っていた…。
 このような退屈な日常があるきっかけで輝きだすというよくあるストーリーなのだけれども、そのきっかけとその日常の輝き方というのが尋常じゃなくエグい。アナルプラグとか緊縛とかそんなんばっか。そして行き詰った二人の関係がどうなるのかとやきもきしていたら…何とも見事に放り投げてくれるなぁ笑。最後にこんなに切れ味鋭いジャーマンスープレックスをかけれる漫画家はまじでヤマシタトモコくらいだと思う。こんなの笑うしかない。

 これが一番最初のヤマシタトモコというのはおすすめしにくいけれども、他の作品を気に入った方なら最後の二つのために読む価値はあると思う。やっぱり最近のヤマシタトモコはノリに乗ってる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-06-15 00:41:17] [修正:2012-06-15 00:42:51] [このレビューのURL]

点数別のレビュー表示

月別のレビュー表示