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何と言うか・・
期待外れだったなと・・。

期待しすぎてた私も私なんですけど
表紙がすごく可愛かったから
余計に裏切られたというか・・。

まず、絵が上手くないのに
背景が白い部分が多いところが嫌。

顔アップばかりだし。

キャラは良いと思うが
やっぱり絵がだめにしてる気がする。

セリフも良いことを言っているようで
超ベタなことを言っていてつまらない。

内容は嫌いじゃないんだが
現時点では好きになれない。

まああれだ、
今後の展開次第ってことで。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-27 16:30:26] [修正:2012-05-27 16:30:26] [このレビューのURL]


かなり面白い作品だと思います。

アニメも見たが
漫画の方が心理描写等が
細かく描かれていたし、

さすが貞本さんと言った感じで
線が生き生きしていてキャラの表情とかも
とても良く描かれているので漫画の方が私は好きです。

バトル描写も中々だし、
ストーリーも面白い。

アニメより鬱な部分があるとこも
よりリアルな世界観を感じるので
そこも評価したい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-27 11:45:19] [修正:2012-05-27 11:45:19] [このレビューのURL]

正直、全く面白くないです。

表紙の絵が綺麗だと思って読んでみたけど
あくまでイラスト向きであって漫画向きではない。

絵に繊細さや動きが感じられない。
低クオリティのバトルは見るに耐えられない。

背景も適当だったり白いとこが多かったり。

イラストとしてはすごく良いと思うが
漫画としては最悪です。

内容もただでさえ色んな設定
入れまくっててややこしいのに
これが面白くないのなんの!

もっとわくわくするような展開を見せてほしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-26 10:29:53] [修正:2012-05-26 18:29:28] [このレビューのURL]

これはすごいマンガだと思います。これだけ八方美人的に売れる要素を取込んで破綻させることなく長期連載化するのは並大抵ではできないと思います。
まぁ産業ロックならぬ産業マンガ的な部分が鼻につくのと、何かをパクってる感が漂うところがある気はしますが、そこをリスペクトとかインスパイアとか都合のいい言葉で流せるかどうかが好き嫌いの分岐点だと思います。
そういった背景は抜きにして、作者が話をたいがいハッピーエンドに持っていくタイプの人ですから、作中何が起ころうと安心してみていられるということで6点としました。
 後半になると字が小さくてコミックでは読むのが大変です。目に自信の無い人は電子書籍か、どうせ出るであろう大判の愛蔵版のほうがいいかもしれません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-02-09 20:01:04] [修正:2012-05-23 18:11:02] [このレビューのURL]

ラストの一コマに誰もが突っ込んだ衝撃作

親子の絆がどうのこうのという売り文句の通り父親としてのバットマン像が描かれたが,それはあまりにも外道だった!
バットマンだけじゃなくていろんな父親像が描かれますよー。邪悪な父親クロスオーバーって感じ。
その1センセイ:子供は世界征服の道具にすぎない!反抗ばっかするラーズは失敗作!
その2ラーズ:子供は自分の所有物!肉体のスペアにすぎない!
その3バットマン:私の子供だというなら命を懸けて悪と戦え!家族?悪と戦うための道具だ!
うう,こんな父親しかいねーのかこの世界は。
今回は特にバットマンが何考えてるかわかんなかった。家庭より仕事を優先したり(まあこれは平常運転か),そのくせタリアと良い雰囲気になってみたり,「私の息子に手を出すな!」とか言っておいて直後にダミアンを死地に向かわせたり…。そんで最後は行方不明になったダミアンを心配するどころか「今は運命を忘れて自由に生きるべきだ」ってアンタなんなのよ。言ってること無茶苦茶だし無責任すぎるわ!
ティム「父親としてそれでいいの?」。駄目です。

そんなこんなで父子関係を巧く描けていたかと聞かれればNOとしか言えないのだが…他の所に見所がありました。平行してテーマになってる死者の復活に纏わる部分ですね。だいたい親を亡くしているのが特徴であるバットマンファミリーですが,そんな中でラーズがティムに「両親の復活」を持ちかけ,その是非を巡ってティムとディックが対立する・・・
死人がポンポン復活するこの世界でなんで俺の両親をよみがえらせてはいけないんだ!というティムの叫びには苦笑してしまう。確かになぁ,キャラに感情移入するとそのくらい許してやれよとか思っちゃう。
対して死人全員復活させる気かよ,というディックのつっこみは読者の代弁に聞こえる。実際死者の復活は興ざめだよー某ナルトとかさー死んだ意味無くなるでしょーキャラ崩壊だよーそれはー。
この対立構造は面白いね,でも平行線な話を先に進めるには第三意見の投入がいつも必要なわけで,それが今回のゲストキャライーチンさんなわけで。
二人の戦いに横やりを入れて「バランスだよ」とかキメちゃうこの人はおそらく出版社の回し者。失った物と得られる物を比較してみろだと…キャラ復活で失う信頼と,得られる金との比較かー!このー!
とか思わず捻くれた物の見方をしてしまう。
まーでもなんか復活の泉は閉鎖しちゃう意向ではあるみたいだし,本当その辺たのみますよ。バランス大分偏ってるよアメコミって。
などと思う

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-21 22:56:23] [修正:2012-05-21 23:13:03] [このレビューのURL]

かつてキャプテンアメリカの相棒だったバッキーの復活を描いたエピソード。復活ものが好きだねアメコミも。
このライターエドブルベイカーは子供のころバッキーが好きで,マーベルで仕事するならバッキーを復活させてやろうと思ってたんだとか。こういう話っていいよね,スーパーマンとルーサーの子ども作るという夢を実現させたあの人といいさ・・・。
恐ろしい暗殺者として洗脳を受けたバッキーの復活ちゅう話だけど,作中でさえ結構バンバン人を殺しておるのでこれでどうヒーローに盛り返すねんとか思う。そして相棒との絆が絡むととたんにホモホモしくなるキャップ・・・バットマンもそうだったけどサイドキックってやっぱそういう・・・
なんでもホモホモいう人がホモだと思います!

ここんとこヒーローの復活ものばっかみてたからそれで感じたことを書く。
アメコミの特殊性は過去に遡ってキャラクターや物語をツギハギできるところにあると思う。優れたライターはそうした編集作業を巧みにこなす。シルバーエイジのエピソードを現代風にアレンジしたグラントモリソンや,コミックスをある種の神話にまで昇華させたマークウェイド。或いは堕ちた偶像たち復活させたジェフジョーンズ,世界観の破壊によってあらたな地平を開いてきたアランムーアやニールゲイマンら。そうして彼らはアメコミの世界を伸長させてきた。
彼らの偉業を振り返るときに忘れてはいけないのは,こうした華々しい試みの背後にある虐げられ忘れ去られた存在のことだ。悲しいかな歴史の中から復権を果たすことができるのは選ばれた一握りのヒーローでしかない。
 エド・ブルベイカーは本書でキャプテン・アメリカの相棒,バッキーを復活させた。悲劇的なヒーローとして読者に受け入れられる下地と,キャプテンアメリカによる支援とを与えて。
しかし一方でひっそりと生涯を終えたキャラクター,ノーマッドこと「ジャック・モンロー」がいる。バッキーに殺された彼のエピソードはあまりにも暗く,もの悲しい。あっさりと退場させられた彼のバックボーンを補うべく外伝が挿入されてはいるが,救済というにはあまりに陰惨な物語である。急ごしらえのエピソードという感じで,本編でのセリフといまいち整合性がとれていない点も見られるが,どういう意図でこの物語を書いたのか慮るにあたってはそれなりに相応しいものになっていると思う。
人気商売の上を綱渡りするキャラクターたちの存在の希薄さ,多くのファンに支えられたヒーローの死は(すぐに復活するので)軽く,ノーマッドのようなマイナーヒーローは完全に忘れ去られてしまう。キャラクターの真の死とは記憶からさえも消え去ってしまうことだ。長大な歴史を持つアメリカンコミックスの系譜の中で,幾多のヒーローが生み出されては消えていった。一見はなばしく活躍する彼らは,歴史に組み込まれたが故に埋没し風化していく恐怖にさらされ続けていたとも言えるのではないだろうか。
だからこそノーマッドの死には胸を刺す痛みがある。それは人の死の現実とあまりにも近しいものだからだ。
ノーマッドが歴史の舞台から完全に降りた後に,キャプテン・アメリカが死というイベントによって更なる存在承認を得たことはもはや皮肉でしかなかった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-21 22:55:10] [修正:2012-05-21 22:55:10] [このレビューのURL]

6点 寄生獣

読む前からきっと自分の天邪鬼的な性格では
この漫画をあまり評価できないだろうと思ってはいたが
まあこの点数が示す通り、予想通りとなってしまった
が、あくまで私の素直な気持ちで付けた点数なので致し方なし

これだけ評価されている漫画なのでもっとドロドロとした内容で
読み手がゾクゾクする様な展開かと思いきや案外そうでもない
まずミギーの合理的だが合理的だけでは行動しない
頼もしくもありかわいらしくもある、意表を突かれた性質や性格を持つ
ミギーとの友情を軸としながら作者なりのメッセージを組み込ませた
ストーリーを淡々と進ませていくこのスピード感がいい

印象深かったのが主人公が亡くなった犬をゴミ箱に捨てるシーン
どうしてああいう行為に至ったのか、作中ではミギーの合理性が
主人公新一に寄生されてきているのではという感じだったと思うが
最後まで読んでも結局新一は新一であり、いくら目の前で沢山の死を見てきたからと言ってあの行動は凄く変だなと思った

また考えさせられる内容とよく評価されているが
本当にそうなの?と疑ってしまう
どうする事もできない、考えてもしょうがない事って色々あると思うけど
寄生獣が扱うテーマはそんな物ばかりだった

心に残る物があれば7点にしようかと思ったけど
読み終えて特別なにか感じた訳でもなく
読んでいる最中も胸が熱くなったり涙したシーンもなく
面白かったけど・・・夢中になれるほどでもなかった、6点

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-19 04:55:41] [修正:2012-05-19 04:59:33] [このレビューのURL]

ゲームに没頭していた作者の少年時代のエピソードをベースに、
昭和的なラブコメを足した漫画。

漫画としての面白さは、レトロゲームのあるあるネタとヒロインの暴力。
ゲームネタは丁寧に描かれているので、世代の異なる読者でもなんとなくは解るだろう。
おしとやかなヒロインが突然ムチャをするのは、絵ヅラが面白いのと、
無口な人間の内面を垣間見るようで、ヒロインへのときめき度を上げる効果がある。
クラスの誰も知らないアイツの正体を俺は知ってるぞ、というところか。

しかしながら、そのヒロインが何故主人公に好意を抱くのかについては、かなり乱暴。
唯一のゲーム友達だったから、というのは初恋の理由には十分だが、
作品をまわしていくにはキツイ。昭和ラブコメの難点だろうか。
単行本1巻の終盤で、それに対する措置がとられるのだが、さて2巻以降はどうするのか。

雑考:「ピコピコ少年」と「ハイスコアガール」
より直接的に自伝として描いた「ピコピコ少年」といくつかのエピソードが被っている。
ピコピコ少年を読んでからハイスコアガールを読むと、
ラブコメ部分の作り物感とゲームネタ部分の共感の差異が際立って、
読者としては白けた印象を受けた。
それぞれの作品は何も悪くないので、文句ではないのだが、
やはり勿体無さを感じる。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-15 11:16:32] [修正:2012-05-15 11:23:59] [このレビューのURL]

銃撃戦やブービートラップ、砂漠装備の描写は非常にリアルで、
「サバゲ」「ミリタリー」「ゲリラ戦」といった単語に反応する方、
世紀末サバイバル方面が好きな人はかなり楽しめると思います。

萌えとか女子高生キャラを求める人にはスルーをオススメします。

読み終えるとM40狙撃銃が欲しくなります。
面白いのに知ってる人が少ない作品の一つだと思います。オススメ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-08 19:31:05] [修正:2012-05-08 19:31:05] [このレビューのURL]

自分は同氏の[ぼくらの]から入ったのですが、個人的にはこちらの方が気に入っています

残酷な描写に容赦の無いところだとか、圧倒的な雰囲気、どうしようもない無力さに
かすれた描線が追い打ちを掛けてくる

上手く文章に纏めづらいのですが、見事でした

読み返す程、キャラの心情を察することが出来ます

鬼頭莫宏のマスターピース

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-03 17:22:11] [修正:2012-05-03 17:22:35] [このレビューのURL]

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