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正直作者の前作にはあまり惹かれなかったし、
この作品のコメディパートがそんなに好きなわけでもないが、
小学生のころ「十五少年漂流記」を愛読していた自分にはストライク。

誰が読んでも楽しめる、いい作品だと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-11 17:56:30] [修正:2017-09-11 17:56:30] [このレビューのURL]

 東京が舞台だからこそ、のテーマですね。ちょっと電車で移動すると別の街がある。あえて吉祥寺でなくてもいいところはある。こういう知見のある不動産屋捕まえて何年かおきに東京を転々とするのもいいかも、と思えます。チェーン店の組み合わせでどこにいっても同じ街、じゃない時代があった最後の記録、にならないことを祈ります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-09 23:39:53] [修正:2017-09-09 23:39:53] [このレビューのURL]

 不老不死の種族オキナガ。オキナガたちを管理する厚労省夜衛管。夜衛管の新人伏木あかりは上司であり、実は500年もののオキナガである竹之内の指示で、88才のオキナガ雪村魁と仕事をすることになる。実はあかりの祖母棗は、オキナガが犯人と思われる連続殺人事件で命を奪われており、あかりにも犯人の魔の手が。
 夜に目を光らせて行動するオキナガ、いつの時代も異質なものに対しては差別が発生する。特にオキナガにしてみれば、普通の人が老いていっても自分達だけはいつまでも変わらない姿。自然と徒党を組むようになる。
 特に竹之内や茜丸は、室町時代から生きているので、なにか550年程度の歴史を身近に感じるような、不思議な感覚になります。
 茜丸のふてぶてしさ、竹之内のクールな強さ。550年もあんな感じで生きてくるのは、大変なはず。不老不死の体を持っても、しっかり自分を持っていないと生きていけないのです。
 この世界観好きだな。別のオキナガの物語を読みたい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-09-09 19:09:09] [修正:2017-09-09 19:31:21] [このレビューのURL]

「キャプテン」の谷口くんの高校時代を描いた作品です。

私は小学生の頃、学童クラブや児童館の図書コーナーなどでこのマンガを何度も読み返していました。

それから30年以上がたち、中年オヤジとなった今日、たまたまこのマンガを読み直す機会がありました。

・・・読んでいるうちに、何度もうるうるしました。


一度しかない高校時代、
その時期を、ひたすら野球に打ち込んで過ごす純粋さ!

ぶつかり合ったりいたわりあったりしながら育まれる仲間との絆!

その素晴らしさに何度か涙が出ました。

私は自分が20代、30代、40代と、年をとる中で、高校時代がいかに若く、貴重な時間であったか、ということが、わかるようになってきました。。

そんな時期にたまたまこの作品を再読し、
子供の頃とは違う感動がこみ上げて来たのです。

このマンガは、自分の年齢や社会的地位などの置かれている状況によって、読み返すたびに新しい発見、感動を私に与えてくれます。

こういう作品を、名作と言うのです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-08 22:58:20] [修正:2017-09-08 22:58:20] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-08 14:55:13] [修正:2017-09-08 14:55:13] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

12歳までの少年少女が暮らす孤児院グリーンフィールド。
仲良し3人組エマ、ノーマン、レイは孤児院の実態が牧場であり、
自分たちが食用の家畜だと知ってしまった。
今まで里親が見つかったと思っていた兄妹たちはみな出荷され屠殺されていたのだ。

エマ・ノーマン・レイは兄妹全員での脱出を決意する。
誰一人欠けることなく外へ出られるだろうか?
子どもと大人の命がけの知恵比べ、勝つのはどちらか?
といった話し。

話がよく練り込まれているし、漫画としてもうまく緊迫感を連続させている。
知恵比べがメインなので絵ヅラは地味だが、続きが気になってどんどん読んでしまう。
作者の世界観を存分に表現しながら、読者を飽きさせない工夫も散りばめられている。
失礼ながらジャンプらしからぬ完成度の高い漫画で今後がとても楽しみ。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-07 20:26:06] [修正:2017-09-07 20:26:06] [このレビューのURL]

ストーリー随所に、長くて分かりにくい解説があるのが大きなマイナスかと思います。
そのせいでテンポも悪く、直ぐに飽きてしまい読むのを止めてしまいました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-07 16:40:56] [修正:2017-09-07 16:40:56] [このレビューのURL]

曽田正人だから、どうしても期待してしまいます。
曽田正人なりの新境地と言えば新境地なのでしょうが、将来的にRGB用原作にしたい編集側の企画に乗った感じが致します。
鳥井明の2番煎じをご本人ではなく、周囲が期待したような気がします。
どこにでもあるチープな架空の国の戦国時代の設定は、新人の作家さんなら、誰も見向きもしなかったはずです。
曽田正人だから、ひとまず見てみようと許される。
ただし、側近や敵役が最初から権謀術策のため裏切り、寝返りを相互に実行する展開は、さすがに予想外でした。
また曽田正人らしく、セリフの多いことも特徴です。
完結したようですが、3巻までとさせてもらいます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-06 20:00:52] [修正:2017-09-06 20:00:52] [このレビューのURL]

前作の続きで一般的には評価が高いですが、グダグダや陰鬱な空気感が続いて読むしんどさが勝ったというのが個人的感想です。

世界観は良く出来ていて掘り下げられるし、主人公の不殺が何に基づくものなのかを裏付の伏線を回収したり、評価出来る部分もあるのですが。絵は前作より洗練された部分と見にくさがあがった部分で一長一短ですかね。前作では西部劇だったのが、主に空気感の重さで押されたのが惜しかったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-09-05 18:39:01] [修正:2017-09-05 21:45:10] [このレビューのURL]

10点をつけると信者のようになってしまいはばかれるのですが。。
「3巻までは普通に面白い楽しみな漫画」でした。
ですので他の2人のレビューに概ね同意で
これからの展開はどうなるのかな。とおもっていました。

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ところが4巻発売。その帯にも記載されているのですが
ここにきて 色々なレビューでいわれていた問題点などが
伏線だったということがわかってきます
(もちろんまだ解っていないことは多いが)
怒濤の展開がまっています。
1〜3巻でまあまあと思った人は
4巻まで切るのは待ってほしいとおもいます。

引き延ばしをしようにもない話なので
おそらくこのまま美しく終ると期待しています。
作者の中でおそらく最初から考えていた 展開には
脱帽です。

あとアリエスとユンファはかわいいです(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-09-05 15:05:10] [修正:2017-09-05 15:05:10] [このレビューのURL]

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