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何も考えずに読める作品。

普通はこれだけヤキモキする展開を続けていればイライラしてくるものだけど、
この2人は一生駆け引きし続けとけって思えます。

ただSな自分から見れば、かぐやをもっと怒涛の勢いで攻めていけば面白いのにと思う。

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[投稿:2017-08-31 21:18:15] [修正:2017-08-31 21:18:15] [このレビューのURL]

競争馬の馬主、生産者、調教者、騎手、記者のそれぞれが
馬を愛し、育み、世に出し、競馬の歴史を紡いでいく
様子が理解できます。
淡々としたシナリオ展開です。

ティオなんか7冠馬を目指します。
ハイ、勝ちました、なんて調子なので、盛り立て場を
見落としがちです。
中でもスーパーキングオーが菊花賞を制した場面が
見どころでしたが、その後は低調。
リアルといえばリアルですが、漫画としての見どころは失速しました。

良くも悪くも大人向け競馬漫画というところでしょうか。

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[投稿:2017-08-30 00:42:55] [修正:2017-08-30 00:42:55] [このレビューのURL]

少しSF的な一話完結集として確かに質は悪くないのです
が、読んでいて眠くなるなあというのが正直な感想です。

理屈っぽい感じだったり、ときに説教臭さが出たり、強引にハッピーエンドになったりする(必要なブラックさが描けない)のが、絵柄やコンセプトからどうしても比べてしまう藤子F短編に比べると幅や懐で物足りなさを感じてしまいます。

藤子F短編が好きならと薦められることも多い作品ですが、その辺の差異もあるので要注意だと思いました。

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[投稿:2017-08-29 20:28:23] [修正:2017-08-29 20:28:23] [このレビューのURL]

干潟での活動を題材とした作品ですが、話の焦点がどこにあるのか散漫で浅く、ヒロインはじめ周辺の女性キャラが皆同じ顔立ちだったり実力不足を感じました。それでも表紙を飾るヒロインは可愛いですし、部活のほのぼの感やパロやネットスタングを用いたギャグもそれなりに楽しめるところもありました。

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[投稿:2017-08-29 20:15:40] [修正:2017-08-29 20:15:40] [このレビューのURL]

美大予備校を舞台にしたスポ根的作品。作中で扱われるのがデッサンだけですが、ライバル(兼指南役)的な指原の怪演的な存在、作者の体験やリサーチを基にしたノウハウなどを盛り込んでなかなか読ませるものがあります。題材的な厳しさは否めずに打ち切られた模様で、なんとか一区切りはつけていますが、美大合格までの続きが読みたかった作品です。

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[投稿:2017-08-28 18:09:01] [修正:2017-08-28 18:09:01] [このレビューのURL]

主人公の言動は異常なんだけど、そこまでエキセントリックでもないんだよね。
だから違和感なく読めるコメディー作品。
ご都合主義な展開もなかったし。

ただ、あの最終話にはビックリした。
ああなった経緯についてあえて説明をしないのがニクい。
個人的には1話挟んで描いて欲しかったね。

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[投稿:2017-08-27 06:57:09] [修正:2017-08-27 06:57:09] [このレビューのURL]

現実と非現実のハザマにある人の心にあるミッドワールドへ
潜入できる超能力少年が主人公です。
パートナーとなる少女とともに、傷ついた人々の心を癒し、救っていく活躍劇です。
深層心理に潜む事件を中心にしたヒューマンドラマが展開されています。

ハートウォーム物語というセールスコピーに魅かれて読ませてもらいました。
子どもも大人も心が疲れ、重たくなった現代ならではドラマと言えます。

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[投稿:2017-08-26 05:42:12] [修正:2017-08-26 05:42:12] [このレビューのURL]

6点 FLIP-FLAP

ピンボールという珍しい題材。ラブコメ要素はありますが、それよりピンボールを中心にした構成が良かったです。ピンボールの魅力、ゲームに熱中する心理や意味についてなど掘り下げて描かれています。巻末にある読み切り版も世界観が同一の補完になっていました。全一巻ものとしておすすめ出来る佳作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-08-25 20:30:07] [修正:2017-08-25 20:30:07] [このレビューのURL]

7点 7SEEDS

[ネタバレあり]

大河SFサバイバル物語。
人類が絶滅した未来で、人類の再生を託された若者たちが、過酷な環境を生き抜く漫画。
時々で主人公の視点が切り替わる群像劇の形式で、傷つけあい、助け合う仲間を描く。

まず、これほど長大な物語をダレずに着実に書き続けることがすごい。
物語、漫画表現、いずれにも手抜きがない。

個人的には、セカイ系の作品群の最後に位置する作品だと思う。
1)主人公たちの関係性が世界や社会の運命と直結。
(学校→村→街→国のような中間集団がない。)
2)成長や多様性を促す時間的、空間的な広がりがない。
(親がいない、自分より若い者がいない、他所の人がいない)
というセカイ系の条件を、この作品は徹底的に満たしている。

セカイ系作品群がこのような条件を持つのは、他者が怖い、成熟が信じられない、故に自分以外を見たくない欲望の表れだが、
7SEEDSでは問題をその先に進めている。

親たちはみな死んだ。自分たちより若い者はまだ生まれていない。
ここ以外に人はいない。自分たちとセカイしかない、という環境に若者が置かれたとき、
彼らは人間らしく生きられるか?という問題設定。

そして答えはイエス。
いかなる時も知恵と勇気を持ち寄って彼らは生き延びようとする。
最終的に人類の再生が叶っても叶わなくても、彼らの尊さは損なわれない。
というような作品だと思う。

2015年現在、もはやセカイ系作品は商業的には旬を過ぎている。
余計な心配だが読者の高齢化も進むので、そろそろまとめに入ったほうが良いのではなかろうか。

田村由美の他にこんな漫画を描く人はちょっといないという意味で9点。
絵柄は古臭いし、大ゴマで無理やり押し切っているところもある。
また、序盤、中盤の説明的な展開もしんどいと言えばしんどい。
だが、我慢して読むだけの価値はあるので、苦手な人も頑張ってみてほしい。

35巻で完結。
途中ですったもんだした割に最後は順調だった。
敵だった奴も味方になり一致団結してそれぞれがベストを尽くしたので
誰一人欠けることなく生還できましたねこれからも頑張っていこうねエンド。
お約束の大団円そのものは悪くないが時間をかけすぎた。
せっかく天変地異が起こっているのに、各キャラに見せ場をつくろうとしすぎて展開が遅く読者としては退屈。
最後で大きな減点がついたものの壮大な物語をしっかり描き切ったのは立派。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2015-11-01 03:24:41] [修正:2017-08-25 14:51:23] [このレビューのURL]

10点 DAYS

[ネタバレあり]

色々なサッカー漫画を読みましたが、これはとにかくいい!熱いです。
かっこいいキャラが多く、一言一言にしびれます。
20巻のつくしくん、あの表情でのあの台詞には衝撃を受けました。
あの話は何度も読み直しました。
今日も読んでから寝ようかな、、、

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-08-24 22:08:19] [修正:2017-08-24 22:08:19] [このレビューのURL]

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