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女ばかり5人の明日葉家にムコが来た!。
一軒家にギュウギュウ女が溢れる中に一人の男。
狭いながらも仲良く楽しく暮らすという漫画。

女キャラが盛りだくさんでお色気シーンがやたら出てくる。
その合間に母性愛、家族愛を挟み込んでいるが全体として意味不明。
読者が何を楽しめばいいのかわからない。

テーマの絞り込みがとにかく甘い。
キャラクターに感情移入させる工夫があるでなく、
たくさんの女と一人の男が一緒に暮らす苦労を描くでもない。
家族の歴史と新しい家族という切り口もなく、
主人公である新婚カップルの緊張や期待にスポットはあたらない。
大家族の賑やかな暮らしが楽しそうに見えない。
ただ、なんとなく各キャラで順番に乳尻太ももを出してページを埋めているだけ。

密度の高い絵を丁寧に描いているのは素晴らしいが、
ベテラン作家だけにもっと整理された仕事を期待したい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-10 08:56:33] [修正:2017-10-10 08:56:33] [このレビューのURL]

自己の内面を仮想現実で表現したcolor
近未来SFのリリカルロボット
宇宙の擬人化ずっと先の話
90年代コメディ、トゥルーラブ僕ちゃんブッとばすわよっ!
ルポ漫画私見マイケル.ジョーダン見聞記

colorは説明的でテンポ悪いと感じる
リリカルロボットのオチはありがち
90年代コメディはちょっと合わなかった
ルポ漫画は興味湧かなくて未読

もともと擬人化好きっていうのもあって表題作のずっと先の話は結構好みでした

でも再読はもういいかな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-08 13:05:46] [修正:2017-10-09 22:56:14] [このレビューのURL]

この作者の他の作品も読みましたが、恋愛パターンがこういうのがお好きなんでしょうね。
中古マンガ屋での立ち読みでしたけど、陳腐な恋愛というのがしっくり。
モテるとか、人気者とか、かっこいいっていうのがまず??な感じ。設定だけでリアルさがないからこの作者の漫画は私には合わないんだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 20:07:22] [修正:2017-10-09 20:07:22] [このレビューのURL]

支配的な彼氏のもと日々悶々と過ごしてる主人公ミキ。

仕事はそんな彼氏のコネ、更にやる気もない様にイラッとしますが、開始序盤でバシッと言ってくれる鎌谷というキャラクターのお陰で読み続けられます。

個人的にこの『鎌谷』というキャラクターの厳しい事は言うが間違った事は言わない、不器用だけど優しい。ありふれたキャラ造型でありながら絶妙だなと感じます。1巻では達観した部分が目立ちますが就活の時に追い詰められる様は学生っぽく人間臭い。

全2巻の中で主人公が鎌谷やその仲間、トリバコハウスの一員となる事で成長していくのもすっきり纏まっています。

鎌谷とミキの続編、トリバコハウス一員の短編集『ゆくゆく』は可もなく不可もなくという感想でしたが、トリバコハウスが気に入った方は補完の意味で読んでもいいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 18:09:40] [修正:2017-10-09 18:12:11] [このレビューのURL]

4人家族を母親ちはる目線から見たファミリー漫画

フィクションなのでエッセイ子育て漫画とは少し違いますがほぼ4歳2歳の子供に焦点を当ててるので読感はそのもの

まったくイライラしない菩薩のような母親には共感が持てないし、エピソードの1つ1つはどこかで見た事のあるような話、笑い所もないので本当に淡々とページをめくりました

このジャンルがテーマの作品ならもっと面白いものがあるよなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 15:56:37] [修正:2017-10-09 15:56:37] [このレビューのURL]

隙間から情緒を汲み取ったり
隙間から覗く女性にフェチを感じたりっていうタイトル通りスキマスキ主人公

ニッチな感覚をテーマにした話なのかとワクワクしながら読んだものの開始10Pでスキマ熱は終了

その後は主人公の友達とヒロインで特に山もオチもない展開が続いたかと思えばヒロインの親友がビアンというどうでもいいエピソードを挟み、ヒロインは留学バイバイ

全体的に行き当たりばったりで書いたんだろうなと思った作品

もっと面白くなりそうなテーマなのになぁもったいない

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 14:40:50] [修正:2017-10-09 14:40:50] [このレビューのURL]

3点 酒ラボ

設定が生きてない。舞台が農大の酵母ゼミである必要性がない。主人公を通じてゼミ内の人物を1人づつ紹介していくけど、エピソードも弱いしそのキャラを通して主人公が成長するって話でもない。

特別嫌悪するものもないけど読後に残るものもない。
 
短編はレモンタイム 
ダイエッターマイちゃん 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 13:47:53] [修正:2017-10-09 13:47:53] [このレビューのURL]

5点 SARU

中国古典小説「西遊記」のキャラクター孫悟空をノストラダムスの大予言に掛けて、様々な伝承を散りばめながら壮大なストーリーに転がるのはワクワクするし、映画を彷彿させる五十嵐大介の画力構成力は流石だなと思うけど、いかんせん読みにくい。ある程度 古今東西の伝承知識が無ければ理解が追いつかず楽しめない。
逆に言うとそいういのが好きな人は楽しめるんじゃないかと思う。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-09 12:07:46] [修正:2017-10-09 12:07:46] [このレビューのURL]

 この手の女の子が集まってわちゃわちゃしてる4コマの中では「あたり」だと思います。体操と言っても先生と一名を除いて素人なので技量的にはかなり差があるけどその分伸びしろが多いとも言えるので、読み手は積極的に楽しく部活やってく(といってもサボリ系ではない)姿を眺める側として、終始楽しく読めるよいマンガだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-07 08:36:48] [修正:2017-10-07 08:36:48] [このレビューのURL]

石黒正数という作家の人間性をこれ以上なく色濃く反映させた作品です。

とりあえずこの作品を読んでおけば、石黒正数という人物がどういう物語を作ることが好きな人間なのか、あるいはどういうキャラクターを作ることが好きな人間なのか、更にはどういう価値観、倫理観、思考回路、物事に対する嗜好などを持った人間なのかということをつぶさに知ることができる、ある意味、作者自身の心の有りようを丸裸にしたような作品です。

ではこの作品はどういう作品なのかというと、それはとても不思議な作品で、日常ものだと言うこともできるし、サスペンスやミステリーだと言うこともできる。あるいはSF作品と言うこともできるかもしれない。つまりは作者自身が今どういう物語を描きたいかによって、その時々の作品全体のカラーが全く別のものに変わってしまうという、非常に多様性に富んだ作品です。

ただ、それでも今回評価点を7点に留めたのは、全16巻のうち後半の何巻かは、かなり話の内容がマンネリ化してきて、初期の頃のような面白みが減ってきた印象を受けたためです。個人的に、この作品は原作第2巻の、タイトルと同名のエピソード「それでも町は廻っている」が本当の最終回だったと思っています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-06 19:29:12] [修正:2017-10-06 19:29:12] [このレビューのURL]

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