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女子が厨二あるあるを思いつく限り挙げたらきっとこの作品になる。そんな厨二の詰め合わせがこの作品。
「悪魔(デュラス)」
「血の十字架(ブラッディクロス)」
「罪深き血族(ブランド・ゼス)」
ここまでは想定内
「二人(ペア)」
ここまでくると逆にちょっと面白いかもしれない。
普段この手の作品を読まないので新鮮といえば新鮮でした。
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[投稿:2017-10-16 21:38:48] [修正:2017-10-16 21:40:42] [このレビューのURL]
6点 終わりと始まりのマイルス
設定とキャラクターがいい
まだ転がり方次第でシリアスにもコミカルにも寄せられるけど、どちらでもいけそうだなと感じる
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[投稿:2017-10-16 20:37:17] [修正:2017-10-16 20:37:17] [このレビューのURL]
5点 すずめすずなり
話の構成はしっかりしてる
等身大のキャラクターも無理がない
しっかり作者が作り込んだ作品なんだなというのが伝わるが、面白さに今一歩届かないのが惜しい
もう少し序盤で遊びや盛り上がりがあると良かった
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[投稿:2017-10-16 19:43:20] [修正:2017-10-16 19:43:20] [このレビューのURL]
3点 赤い文化住宅の初子
極貧生活を強いられる主人公、初子
成績優秀な初子は彼氏と共に同じ高校に進学を夢見るも、初っ端からバイト料はピンハネされ兄には高校進学を諦めるように言われる、親身になってくれる人は誰もおらず怪しげな団体に目を付けられたり、蒸発した父親が自宅で焼身自殺と不幸に不幸を重ねた物語ではあるが『四丁目の夕日』までのインパクトは無く、取って付けたようなラストの希望を感じさせる台詞がなんだか中途半端さを感じる
同時収録は零細工場の跡取りが主人公のpaint it blue
こっちはもうオチ無し山無し意味無し
何を書きたいのが分からない話だった。
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[投稿:2017-10-09 21:03:55] [修正:2017-10-13 18:37:39] [このレビューのURL]
7点 雪人
舞台は現代日本の新宿。主人公は若い刑事。
刑事を辞めて父の真相をさぐるため新宿へやってきた雪人(ユキト)。
ベテラン刑事、かわいい女子高生、ダンディなヤクザと様々な人に助けられ真実へと突き進む。
すったもんだするけど、お前なら大丈夫だガンバレ雪人!という漫画。
男の色気とはコレである!という確たる信念が清々しい。
理想の男とそうでない男という単純な描き分けをもんでんあきこはしていない。
色々な種類の男性的魅力を多くの男キャラに割り振って、
各々のキャラがそれぞれに魅力的であるように丁寧に描き上げている。
正義感の強い真っすぐな雪人。孝と情にはさまれて耐え忍ぶヤクザ。
俗だが面倒見の良い刑事。追い詰められて足掻く野獣のような男。
どこまでも頼りになる弟分。精一杯の勇気で筋を通すチンピラ。
主役から脇役まで粒ぞろいなので、お気に入りのキャラをみつけて楽しもう。
大沢在昌の「北の狩人」が原作で話はちゃんとしている。
おかげで読者は最後まで何も心配せずオッサンに萌えてればOK。
頭空っぽにしていれば爽やかな読後感が約束されている。オススメ。
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[投稿:2017-10-13 18:09:34] [修正:2017-10-13 18:10:09] [このレビューのURL]
10点 巨人の星
何年経っても全編のあらすじが頭に蘇ってくるほど、しっかりと読み込んだ記憶があります。
現在以上にプロ野球の王者巨人軍だった時代がありました。
川上、長嶋、王、堀内が成し遂げたV9時代が背景にあります。
しかし名門巨人軍の影の部分を設定し、復讐をモチーフにする少年誌からぬ不純ぶり。
一方で純粋に野球を追求し続け、才能に恵まれない肉体をいじめに苛め抜く主人公とライバル達。
高校野球編までは、貧乏と常軌を逸した鍛錬ぶりに引き込まれていきますね。
高校野球編が一旦終結し、苦労が実る瞬間があります。
宿敵川上監督が、謝罪とともに背番号16を禅譲してまで巨人軍に勧誘に来る場面では、ここで話を終えても良いのではと思えるぐらい幸福感満載です。
しかし、第二部と言えるプロ野球編において、伝説の大リーグボール1号、2号、3号が炸裂します。
この辺りになると、原作者梶原一騎の天才ぶりも炸裂しています。
ライバルが命を懸けて対抗する、父が親友が大リーガーが敵になる。
何といってもすごいと思うのが、常に登場人物たちに、自身の行動の根拠となるマインドを論理的に整然と語らせるのですよね。
例えば、親友伴忠太や姉明子には星飛雄馬から離れていく理由を、花形にはなぜ命を懸けてまで特訓するのかという気持ちを、左門豊作には花形が羨ましくて仕方ないと吐露させ、オズマにまで飛雄馬は野球ロボットだと語らせます。
登場人物に多くを語らせることで、細やかな人物描写を成功させます。
そして、いずれも真剣で硬派の人間達が頑張れるだけ頑張るお話だから、魅力的なんですね。
私はと言えば、それほど感動して読んだことはないのですが、野球好きもあっていつの間にか体に沁み込んでしまった人生の一冊と言える存在になってしまいました。
やはり不朽の名作と言って良いと思います。
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[投稿:2017-10-11 03:32:36] [修正:2017-10-11 03:34:24] [このレビューのURL]
4点 リアルアカウント
双子の主人公(?)が何の前触れもなく途中で切り替わるので戸惑います。
てっきり、からくりサーカスのような合流展開を期待していましたが違うようです。
今は第2部的な状態ですが、双子Aとの更なる絡み等、今後も気になる作品だと思います。
良いシーンもありますが、ダレてる感が否めなく急に面白く感じ無くなってしまいました。見せ方のテンポが良く無いのかと感じています。
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[投稿:2016-09-02 01:53:23] [修正:2017-10-10 16:20:06] [このレビューのURL]
5点 恋愛暴君
最初はつまらないと感じていましたが、どこかの巻辺りから少しずつ面白い所も垣間見れました。
しかし、目新しさを感じないので普通だと思いました。
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[投稿:2016-08-23 14:19:08] [修正:2017-10-10 16:15:42] [このレビューのURL]
1点 ハヤテのごとく!
なぜアニメ化できたのか疑いたくなるほど、つまらないと思いました。
連載終了をしていたことに気付きましたが、良く続いたと思いました。
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[投稿:2014-03-30 03:18:02] [修正:2017-10-10 16:10:40] [このレビューのURL]
4点 息子の嫁
16歳の未亡人が夫のお父さんと暮らす漫画。
おかしな縁で一緒にいる事になった桃(モモ、女の子)と紫(ユカリ、オッサン)の生活を描く。
見知らぬ2人のぎごちなくも温かく刺激的な生活の様子が面白さ。
まず、設定がすごく重たい。
前作「ヤンデレ彼女」はほのぼの4コマで始まって、
笑いながら徐々に暗さを出して、最後に大団円でまとめた。
今作もほぼ同じようなテーマを扱うが、まず最初に暗い。
その暗さを笑いで上書きする構成になっている。
これがどうも効果的でない。
笑い部分は面白いのだが、どうせこの先は・・・と素直に笑えない。
話しが進むにつれ笑いの比重も下がって、景気が上がらない。
単行本4巻あたりでいよいよ暗さがマックス。
この後、やっぱりハッピーエンドにするのだろうが、それだと前作から進歩がない。
良い意味での裏切りを期待する。
読者に作風がバレてもはや新鮮さはない。
この先は完成度を高めるか、新しい事をするか、いずれにせよ挑戦が必要だろう。
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[投稿:2017-10-10 13:00:17] [修正:2017-10-10 13:00:17] [このレビューのURL]