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どうしようもなく心を揺さぶられた。
涙は出なかった。
ただ、心が痛かった。
そういう作品だと知っていて読んだ。
だから、こんなことを言う資格はないのだけれど、「こういう漫画が本当に必要なのか」という考えがよぎった。
作者さんに申し訳ない。
もう二度と読まないかもしれない。
もう一度読んでしまうかもしれない。
ただ、よくも悪くも、これほど深く感情を切り裂かれた漫画は、私にはあまりない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-06-25 23:19:41] [修正:2017-06-25 23:19:41] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-06-20 18:39:35] [修正:2017-06-20 18:39:35] [このレビューのURL]

構成力が神懸っている。
横島が酷い目に遭って終了パターンは多用されるものの、
そうでない場合は予想がつかないオチが多く、なおかつ見事に話を締めている。

キャラもイキイキしており、
スタイル抜群ながら金にがめつい自分本位なクソ女。
しかし子供じみた面をたまに見せる美神令子というキャラは主人公としては唯一無二の存在だろう。

連載を終わらせなくても良かったじゃないか、と思えるほどの出来。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-20 23:56:25] [修正:2017-05-20 23:56:25] [このレビューのURL]

変にエロ描写を撒き散らす作品がヲタ受けし、アニメになる。
近年はそれが横行しているのは事実である。
処女厨だの美少女萌え?だのという奴らや、
一本調子のキャピキャピキャラしか演じられないアイドル声優とやら、それに群がるヲタ連中には反吐が出るタイプの私だが、

それを一気にブチ壊した作品がこれだな、と思う作品。

意外なことに、この作品においてはパンチラ率が皆無に等しい。
が、それ以上に「変な女子高生」千子の発言や行動は常軌を逸しており、
異性とデートなどしたこともないというその一方で、
「チ○コについて語りたいことは山ほどあります」
「このクラスの勃起率が高すぎます」
「昨日私はオナニーをしました」
等等、今まで美少女キャラが言うはずがないフレーズをこれでもか!と言い放つ。
その上、とんでもない特殊な能力まで持っている。

最初に読んでいて「うそーん!」と思っているうちにもうハマっていった。
これは飽きが来ない作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-13 07:22:11] [修正:2017-05-13 19:08:41] [このレビューのURL]

キタキタ親父をはじめ、エキセントリックなキャラが多いせいで埋もれがちだが、
主人公ニケのキャラも相当面白い。個人的には一番好きなキャラである。
基本的にボケ要素が強いニケであるが、彼がツッコミに回る時は総じて面白い。

まともなのはククリ、トマ、闇のおねーさん(ルンルン)ぐらいである。

血生臭さ、死亡要素皆無というRPGモチーフ作品は珍しいが、
それでいて大成功を収めているというまさにパイオニア的作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-13 17:12:25] [修正:2017-05-13 17:12:25] [このレビューのURL]

詳しい内容や褒めるべき点の多くはもう述べるまでもないので割愛。

個人的には、「いかに生きるか」よりも「いかに死ぬか」を深く感じた作品。
ファンタジックな展開のある作品であるが、この作品では死んだはずのキャラが何やかんやで生き返ったという夢要素は全くない。
そのため、死んでしまえばもう終わりである。

そしてこの作品では主軸となる味方の多くが死んでいく。
にも関わらず、彼らの多くは「安らかに」死んでいく。
それは、「死ぬ前に命を賭けてでも何かを守り抜こう」という強い意志と信念を持ったからこそだろう。

劇的に死んでいく多くのキャラたちに対し「何てカッコイイ死に様なんだろうか」と、ある意味で変な感動を覚えた作品はこの作品ぐらいである。

ちなみに、個人的に一番好きなキャラはルシール・ベルヌイユです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-05-13 07:12:47] [修正:2017-05-13 07:12:47] [このレビューのURL]

近未来の日本が舞台。SF漫画としての側面を保ちつつも、結末から鑑みてラブストーリーが根幹であることは明白。狂気と欲望に駆られた人物らをテンプレ化させることなく、独特の距離感を持って時に残酷に、時にユーモラスに、時に優しく、時に冷徹さを秘めて輪郭を浮かび上がらせてゆく。
過不足ない編集とここぞという場面の描写の上手さ、状況問わず飛び出すコメディ、如何なる題材でも、如何なる世界でも自身の作家的スタイルを崩さない徳弘正也の筆致の強さ。漫画はかくあるべきだと実感させる傑作。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-30 08:31:30] [修正:2017-04-30 08:34:52] [このレビューのURL]

読了後も囲碁のルールは全然分からないままなんですが、この漫画の囲碁の深さ、熱を伝える姿勢は現在も名作の評を得ているだけはあります。高くて綺麗な画力が支えているのは確かですが、シナリオも最初から最後まで目を離せません。一見イロモノな幽霊がとり憑く設定も本筋の囲碁物語を描くことを邪魔しませんでした(むしろとっつきやすくなった)。将棋で言えば「ハチワンダイバー」と近いものがありますが、堅実かつ他の要素に頼らず囲碁で貫き長編作で面白さを保ったところは特筆ものです。
少年漫画ですが終盤でも主人公が最後まで格上には全く勝てないところ(ラストの海外戦が良く言われるが、実はライバルにさえ一勝も出来ずに終わる)が徹底されているようにシビアな部分もあります。ここは好みが割れるかもしれませんが、個人的に面白さでは揺らぎを感じませんでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-16 01:42:09] [修正:2017-04-16 01:42:09] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-04 21:24:53] [修正:2017-04-15 02:27:12] [このレビューのURL]

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-04-04 22:23:04] [修正:2017-04-15 02:27:05] [このレビューのURL]

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