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[投稿:2018-02-01 07:00:11] [修正:2018-02-01 07:00:11] [このレビューのURL]

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[投稿:2018-02-01 06:54:30] [修正:2018-02-01 06:54:30] [このレビューのURL]

9点 SLAM DUNK

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[投稿:2018-02-01 06:42:06] [修正:2018-02-01 06:42:06] [このレビューのURL]

「あしたのジョー」で一世を風靡したちばてつや氏は、
手塚治虫、石森章太郎、藤子不二雄らと並んで既に巨匠でした。
少年マガジン誌はその後、チャンピオン誌やジャンプ誌に
追随され没落していきますが、サンデー、キングもあった
当時の浮沈空母のような存在です。
その人気誌には、ちばてつやの作品は絶対不可欠で、
この後も「あした天気になあれ」と続いていく中での連載です。

鉄平は、ちば氏が最も得意とする少年像です。
「ハリスの旋風」の石田国松とほとんど同じキャラです。
貧しい生活の生い立ちで乱暴で粗悪、暴力、盗みも嘘も全く
平気ですが、仲間を大切にし弱い者への味方を貫く心優しい一面もあります。
勉強は全くできないがスポーツは万能で、最初は一方的に
負ける相手には、無茶苦茶だが尋常でない訓練で勝つまで精進する。
その後も「あした天気になあれ」の向太陽、「のたり松太郎」
でも共通するところは必ず見られます。

ちば氏の作り出す主人公像は、最初不愉快な面もありますが、
やがて読者の共感を呼び、最後には常に人気者になって支持を得ます。
鉄平はその中でも極端な悪から人気者になった典型的な人物像でした。

人間像が支持されているのではなく、その生きるプロセスを
支持しているような気がします。
今はダメ人間でも、鉄平のようにがむしゃらに目の前のことに
(頑張るとか精進するとかの高い次元でなく)熱くなって
いれば、いずれ勝者になれる、それを温かく見守ってくれて
いる人がいるはず、という将来への希望を感じさせてくれます。

私にとって、少年漫画の代表作とも言える作品でしょう。

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[投稿:2018-01-21 08:03:11] [修正:2018-01-21 08:03:11] [このレビューのURL]

「荒野に獣慟哭す」がとても良かったので、同作者作として興味を抱き読みました。この頃から画力は目を見張るものがあり(これだけ描き込んでるのに分かりやすいアクション)、「荒野に」よりもキャラも話も分かりやすく、ややギャップがあるギャグにしてもRPG世界観ということもあってバランス良く溶け込んでいます。原作がカードゲームですが予備知識は特に必要ないのではと感じました。

導入、盛りあがり、収束と構成がしっかりしており、6巻で密度の高い一冒険物語として完成しています。雰囲気的には、「GS美神」や「スレイヤーズ」のような今だとかえって新鮮に感じる懐かしさがありました。示唆されている主人公カッシェの他冒険を見たかった気持ちはありますが、ここで畳んだから勢いや質を維持出来たところはあったかもしれないので難しいところですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-11-29 23:22:23] [修正:2017-11-29 23:22:23] [このレビューのURL]

不細工上等。童貞OK。非モテ承知。
絶対そうは思っていないどころか、コンプレックス満載ながら、
空威張りで精一杯の虚勢を大声で張り続ける青年、田西君。
普通に自分の隣近所にいれば、ちょっと避けたいタイプでしょう。

考える思考も短絡的、直情的だし、結果を考えない支離滅裂な
行動は、相当周囲にとって迷惑な存在だから孤立してしまいます。
何ができるわけでもない負け組が協調性を無視して頑張るって、
何をどう頑張れば良いのでしょうか?
「非力な人間は負け続けなければならないのか?」と
シューマイ先輩はつぶやきます。
諦めちゃならないと田西は無茶をやり通します。

1巻から登場の植村ちはるは、最初非力なヒーローの救いと
なるヒロインかと期待しましたが、全く違っていましたね。
それどころか悪魔のような所業を本人は意図しないでしてしまうのです。
それも数年後に再び偶然出会っただけにも関わらず、善意の
人からその再会の瞬間から悪意が芽生えるのです。
その豹変ぶりに私は驚いたのですが、普通の女性から見て、
どこにでもいそうな普通の女性だそうです。

非力な人間が社会の底辺でしか生きられないとしたら、
ならばその底辺でどのように生きるべきなのでしょうか?
社会に唾して生きるより、弱者が弱者であることを
認めつつ、やはり走り続けること、
そこにしか解はないということでしょうか。

最終回、最終話には異論はあるでしょうが、
私にはベストな結末で終えてくれたと満足しました。
読み進めるうちに「宮本から君へ」との類似性を
感じましたが、同じ熱を持った主人公だからですね。
だからと言って二番煎じとは思いませんでしたよ。

久し振りに最終巻まで一気に読ませる迫力を持った作品に出会えました。
満足しました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2017-10-02 20:20:54] [修正:2017-10-02 20:23:50] [このレビューのURL]

作者の他の作品を読んでも設定の中での登場人物の心情を読者が理解できるように描かれている。

登場人物のその場面での心情は読者まかせにせずに理解できるように描かれているべきだと思います。

ハッピーエンドでなくとも納得できる終わり方です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-10-01 18:52:19] [修正:2017-10-01 18:52:19] [このレビューのURL]

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