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10点 ナイン
あだち先生の人気が爆発する直前くらいの作品。
作画時間も余裕があるためかここら辺の作品が一番良質な気がします。
月刊連載の上に、先生のタッチが大きく変化する時期と重なった為、人物の作画の変動を蝶が成長していくような感じで楽しむ事ができます。
おなじみ太っちょ友達は最初ゴリラみたいなのに最後のへんは例のあの形におさまります。
(人物の性格まで変わっていくのがわかります。まじめなヒロインも最後はかなりおちゃめに・・・)
コメディ色もどんどん強くなり「タッチ」1話へ続くこととなります。
話の内容は大変良くて連作読み切りのスタイルがあだち先生には一番合っている気がします。
そしておみごとのラスト!このラストがあだち先生のベストと私は勝手に思っています。
この名作に中学時代に会えたのは大きかったです。
所持巻数 全巻(通常版とデラックス版両方)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-21 22:21:57] [修正:2009-07-21 22:49:10] [このレビューのURL]
9点 DEATH NOTE
よ〜く練られた心理戦の対決、そしてそれを超美しい絵で読ませてくれる完成された作品。
とても面白かったです。2部も悪くないデキだと思います。
1部が面白すぎたんです。
ちなみにこの絵は小さいコミックスではもったいない!
ドーンとでっかい完全版みたいなのを発売するべきでしょう。
しかし完全に月の側について読んでいたので最後に弱いチンピラみたいになった月は悲しかった。
「我が生涯に一片の悔いなし!」と言って死んで欲しかった。
所持巻数 全巻
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-21 22:07:05] [修正:2009-07-21 22:20:06] [このレビューのURL]
10点 ダッシュ勝平
バスケット部が舞台のコメディタッチのスポーツ漫画。
スラダンが連載されるまではバスケの名作といえばコレだった。
もちろんスラダンとは全く違うタイプの漫画だがとてもバスケを楽しく描いているので私の中では大ありです!
スラダンと同じくアニメ化もされ大ヒットしましたのでだまされたと思って読んだら以外とハマるかも。
私自身はスラダンよりこちらに思い入れがあり、主人公がバスケをやめた時はちょっと悲しくなりました。
しかし読みなおしても全然面白い!
所持巻数 全巻
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-21 19:35:29] [修正:2009-07-21 21:57:02] [このレビューのURL]
8点 タッチ
中高ですごくハマってました、あだち先生。
でもこの漫画から少しづつ熱がさめたかなぁ。
原因はその作画スタイル。独特の間と評価もされてましたが話しの間に挟まれる大ゴマの背景、それが何コマも続きヘタすりゃ2ページに及ぶ事も・・
背景はアシスタントさんが描いてる訳で一冊の本の多分20ページくらいがアシさんの背景の画集みたいな気がしてきて・・
それにまして元々セリフを抑えた漫画なのでまるで加速装置をつけたように読み終える!
小説とか文章を日頃読まない人にもやさしい漫画ではあるのですが・・・
すごい良い漫画を描く人と思うのですがカルピスがどんどん薄くなっていき「水いれすぎっ!」な感じをうけてしまいます。
ただ「ナイン」と「陽あたり良好!」は最高傑作だと思います。
文句のつけようがありません。
所持巻数 全巻(普通版と完全版を両方共)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-20 18:25:11] [修正:2009-07-20 18:25:11] [このレビューのURL]
0点 リバーズ・エッジ
全体的に気持ち悪い雰囲気が漂っていて、読後感もすごく悪い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-10-23 22:14:27] [修正:2009-07-20 13:49:27] [このレビューのURL]
8点 めぞん一刻
私の悪かった高橋先生評価を180度変えさせた名作。
あだち先生とともにラブコメタイフーンを多くの若者の心に吹きまくらせた。
うる星の次はらんましてるのに何故にめぞんの次は始めないんじゃ〜、と当時勝手に怒ってたりした。
思うに年を取らないうる星に対してリアルタイムに年齢を重ねる事がすごく良かったんじゃないでしょうか。
「おおぃ、何してんだ五代君!響子さんが30に、30歳になっちゃうだろ〜」なんて当時つっこんでました・・フッ・・すべては高橋マジック、俺も若かったなぁ・・
リアルタイム漫画恐るべし、やはり花は枯れるからこそ咲き誇った時が美しいのか・・・
ところで高橋先生犬夜叉の例を見ても、もういいのでは?
そろそろスピリッツで新作いきませんか?
(と思ってたらサンデーでまた新連載始めたぁ〜ぎゃふん!)
所持巻数 全巻
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-20 00:52:27] [修正:2009-07-20 00:52:27] [このレビューのURL]
7点 銀魂
今のジャンプの中では結構好きな漫画。である一方で、名作として後世に名を残すためには、そろそろこの辺が引き際なんじゃないか、とも思う漫画。
それは決して嫌いになったという訳でもないし、面白くなくなったという訳でもない。それはつまり、簡単に言ってしまえば、「カッコいいままのあなたでいてほしい」という願望のようなものです。
個人的な希望を言えば、少なくとも40巻以内。最悪でも50巻以内で話に一つの区切りをつけてほしいと思います。それ以降はもはや完全に惰性で連載を続ける駄作に成り下がってしまうと思うので。
もはや続けようと思えばいくらでも続けられるこの作品にとって一番の課題は、「いつ終わるか」。この作品の評価の分かれ目は、この一点に係っていると私は思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-19 20:30:14] [修正:2009-07-19 20:30:14] [このレビューのURL]
こんな点数をつけていますが、80巻あたりまでなら10点つけてもいい作品です。
初めて読んだのは64巻でしたが、超長期連載なのに話の質の高さに驚きました。
寿司屋の話とか、大阪の話書くくらいなら、カイパンデカとかの出番を増やしてほしいです。
あとキャラが変わりすぎです。
部長...昔は頑固でも優しいいいおじさんだったのに、今ではただのエロ親父。
中川&麗子...派出所に入りたての頃は両さんに負けず劣らずのはしゃぎっぷりだったのに、ただのうざいセレブになりました。
挙げればきりがありません。
絵も下手になりました。
平和への弾痕とか書いていた時の絵と比べると別人かと思います。
今現在評価できるのは30年間休まず連載していることぐらい
一度作者がギャグで終わらしたことがありましたが、あのあたりでちゃんと終わらせておけばこのサイトでも平均8点を超えていたのではないかと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-18 20:09:45] [修正:2009-07-19 09:28:48] [このレビューのURL]
0点 テニスの王子様
天才が書いた天才少年の漫画。
この作者はキャプテン翼を進化させ、さらにテニス化させた天才です。
ジャンプ誌上で堂々と展開させる奇人変人たちのテニスショー。
そもそもテニスになっていないのに、テニス漫画と豪語する作者のたぐいまれなるセンス。
この漫画読んでテニスを始めた子供たちのことを全く考えていない作者の男っぷり。
テニスボールが二つに割れるという想像力。
それも大事なラストに!
あげればきりがありません。
しかも読むだけで腹筋が鍛えられるという作者の粋な心遣い。
そんな作者に敬意を表して0点を献上します。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-07-18 21:02:46] [修正:2009-07-18 21:02:46] [このレビューのURL]
8点 最強伝説黒沢
9割笑っていいけど1割は笑えない漫画。その笑えない部分には、
誰しもが思ったことがある心理描写や葛藤が、ストレートに込められている。
10割笑える人は、つまらない漫画だと思う。1割笑えなかった人は、楽しめる漫画です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-05-20 11:26:56] [修正:2009-07-16 19:00:42] [このレビューのURL]