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10点 HUNTER×HUNTER
皆さんおっしゃっているように、いわゆる神マンガです。
休載によって評価が下がっていますが、それは今だけの評価。
完結さえすれば、休載なんてのは雑誌に載ってた当時の話であり、減点対象とはならないと思います(問題は完結するかどうかなんですが)。
最近のキメラアント編は賛否両論ですが、個人的にはパーフェクトです。
どうやってこんなのを考え付くのか不思議なほど凄いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-16 08:01:12] [修正:2011-06-16 08:01:12] [このレビューのURL]
7点 7SEEDS
レビューを読まさせていただき、非常に評価が高かったので、
絶対に読みたくない画風を我慢して読んでみたのですが・・・
とても面白い。夢中になれる。これは間違いありません。
断じてジャンルは少女漫画ではない。SFでありサバイバル系。
少女漫画が苦手、SF好きな私が夢中になって読める漫画です。
減点要因は2点。
まずは画。
いや、少女漫画風の作画が問題という訳ではありません。
他の方のレビューにもあるとおり、「画風」 はすぐに気にならなくなります。
問題は画の質。
せっかくの未来の動物や昆虫、荒廃した景色の描画が非常に 「雑」 で、
興味ある場面が稚拙かつゴチャゴチャになっているんですね。
すごく勿体ない。
変な例えですが、このストーリーを浦沢直樹氏あたりの画で展開できたら
とんでもない名作になるのに・・・と、つい感じてしまいました。
次に細かな展開の雑さ。
日本全土・世界・地球規模のフィールドという実に壮大なスケールなのに、
キモとなる事象を、実に安易に進めてしまう。
例えば、日本全土に散らばっているシェルターを簡単に見つけてしまうとか、
とんでもなく薄い人口密度なのに人と簡単に出会えてしまうとか・・・。
SF・サバイバルという観点でみると、綿密な心理描写は秀逸なのに、
その安易な展開切り替えに眉をひそめてしまいます。
もっと展開を工夫すればより面白くなったと思います。
こちらの部分でもすごく勿体ない。
とはいえ、面白い秀逸漫画であることは間違いなし。
SF系、サバイバル系がお好きな方は、画風を気にせず一度は読んで
見られることをお奨めします。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-16 01:59:57] [修正:2011-06-16 05:50:18] [このレビューのURL]
6点 Dr.汞
天才的な医者の漫画、というとブラックジャック。
彼もなかなかヒューマニズムあふれる人だったけど、こちらもなかなか。
「魂を救う」と言われるように、泣き叫ぶ心を治療しているような話が多い。
それにしてもなぜパンツ一枚で窓辺に立つ?
光過敏症ってそういう病気?
看護師さん、コートに裸の、唇がやけに赤い男を格好いいと思うんですか・・・?
何でこの人の描く人はセクシーさを全く感じないんでしょうか。
男も。女も。
そして、キメのセリフがつい笑いを・・・
・・・と、まあ、突っ込みどころが満載の能條ワールド医療版です。
突っ込みどころという観点だったら10点差し上げたい。
医療系漫画でも、異色の作品。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-13 14:38:43] [修正:2011-06-16 00:14:43] [このレビューのURL]
この作品以上に面白い漫画や、凄みのある漫画はたくさんありますが、これ以上に「良い漫画」を私は読んだことがありません。
直球の王道的展開にして、努力・友情・愛・勝利・冒険などの少年漫画の重要要素をほとんど兼ね備えて、しかも全く押しつけがましくないという、少年漫画の教科書の様な作品。
個人的には小学生の内に読むべき漫画第1位と言っても過言ではないと思っています。
特にポップを通して描写された「勇気」は本当に奥深く描かれていて、今読み直しても感動できます。
まさに勇気をくれる漫画でした。
欠点を挙げるとすれば、作中での時間経過が余りにも短いことはが少し気になりました。
マァムの修行期間がたったの2週間だったり、ヒュンケルは5日間しか山にこもってなかったり、デルムリン島を旅立ってから最終決戦までの日数が3ヶ月足らずだったりする事を考えると萎えてしまうのが残念なところ。
それを差し引いても、まさしく名作といえる漫画でしょう。
余談ですが、「閃光のように」の陰に隠れがちであまり話題に挙がりませんが、個人的に「その瞬間、世界が輝いた」がこの漫画の最大の盛り上がりだと思っています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-28 12:41:26] [修正:2011-06-15 04:30:19] [このレビューのURL]
7点 ドロヘドロ
世界観やキャラ、セリフに至るまで全てにどす黒い印象を受けました。
とにかくエグくて泥臭く、混沌とした得体の知れない世界なのに登場人物は皆嬉々としてその世界を生きているため、読者も読んでいて妙に楽しくなるのではないでしょうか。一種の雰囲気漫画としても読めると思います。
とはいえ、物語の進行に伴いじわじわと謎が解けていく構成はよく練られていて、決して雰囲気だけの漫画ではありません。
ただ、物語が修羅場を迎えているせいだとは思いますが、最近は登場人物が軒並みネガティブになってきている印象を受けるので、読んでいて若干息苦しく感じます。
個人的には前半の飄々としたキャラクターたちが好きです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-01-08 12:07:04] [修正:2011-06-15 04:03:20] [このレビューのURL]
10点 この世界の片隅に
だんだんと20年8月に向かうにつれ、来るべき運命を知る身としては
怖くて読み進みたくないと思うのですが、読むのを止められない。
でも全体的に、あまりに悲壮感や絶望感に包まれすぎないのは、
すずの愛すべきキャラであり、深刻なシーンでもついつい笑いにオチる
家族たちのおかげ。
でも、哀しすぎると、笑いながら涙を流してしまう、
そんな切ない、ちょっと湿った笑いなんですよね。
また、この作者の描く夫婦像って、つかみ処がなく、最初はすず達もそうでした。
特にあの時代に、急遽夫婦になる人たちはこんな感じなのかもなあと。
でも、リンさんや水原さんの話が出てきてから、夫の人間ぽさや、
様々な感情を持て余すすずの複雑な表情が浮き出てきて、
ようやく人らしい感情、夫婦らしさが感じられるようになってきました。
最後にはいい空気が漂うようになりましたね。
映画のように、上から描写した家族の絵。
夫の不在中、留守を守れないと断言するすず。
右手を失い、今までできていた事を思い返すすず。
だんだんすずの存在を認めていった義姉。
すみちゃんの腕のシミ。
戦争が終わって、国の正体が見えてしまった時の悔しさ。
そして、生き残った者が何をするべきなのか見えた時の希望。
書ききれないほど、数々のシーンに涙が止まりませんでした。
呉の話は聞いていたものの、やはり戦争の話となれば原爆と東京大空襲の話。よくここまで詳細な記録を丁寧に集めたなあと感心しました。
欄外に書いてある情報も、今後きちんと読んでいきたいと思います。
また、戦中の野草などの貧しい食事事情、戦意を高揚させるスローガンや、燃料など生活物資の話をうまく取り入れたもの。
・・・名作と思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-14 13:33:22] [修正:2011-06-14 13:33:22] [このレビューのURL]
10点 SLAM DUNK
この作品を読んでマンガにはまりました
このマンガに出会わなければ今の自分はいないし
マンガ好きではないでしょう。
読んで損はしないです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-14 12:42:31] [修正:2011-06-14 12:42:31] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
神マンガキターーー
なんなんでしょうねこの面白さ。
いたる所にセンスが光りまくり。
この人のマンガの面白さはもはや測れないね、溢れ出すから。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-13 04:06:03] [修正:2011-06-13 04:06:03] [このレビューのURL]
7点 ANGEL VOICE
今後の展開しだいですが、、、
今のところ楽しく読める作品です。
内容は、昔で言うと『スラムダンク』
もうちょっと新しいと『ルーキーズ』
それのサッカー版といった感じです。
キーパーが実は凄かったり、
マネージャーにスポットが当てられていたり、
無理の無い程度のリアルさはちょうど良い加減だと思います。
現時点ではとても勧めやすいサッカー漫画だと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-13 03:49:29] [修正:2011-06-13 03:49:29] [このレビューのURL]
8点 わたしは真悟
かずおっちはこんな素晴らしい作品も書けるんだもんなぁ。自宅カオスなのにね。
自宅のセンスと作品のセンスは関係がないってことを教えてくれた作品。
そこが、一番大事。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-12 18:15:36] [修正:2011-06-12 18:18:11] [このレビューのURL]