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中学生を主人公に置いたのが大正解です。
「透明病」に悩み、心細いながらもがんばる姿。
一人では生きられない、「親」という大事なパートナー。
そして、守ってくれる少年。
ストーリーとしては即視感は否めませんが、それでも小さいことからちゃんと好感を持ってみることが出来ました。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-27 23:14:38] [修正:2005-06-27 23:14:38] [このレビューのURL]

私が高校生の頃、TVアニメの再放送がやっていて男子に人気でした。
本当に有名すぎて内容のレビューができないです。
ケンシロウは服をビリビリすぐ破くので、
この人はもう裸でいればいいのに とよく思っていました。
そしてケンシロウごっこをして服のファスナーを壊した事もあります。

仲間が死ぬときは結構良い死に様なのに(漢!!)
敵はぷぎゃーとか言いながら死ぬのが可哀相でした。うわらば!

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-21 23:49:12] [修正:2005-06-21 23:49:12] [このレビューのURL]

最近じゃ珍しく思えるほど、とても丁寧に作り込まれた漫画だと思う。
絵自体は古臭いとも言えるが、とても堅実な書き方だ。白い背景が少ないし、無駄と妥協を感じない。
話の作り自体も別に珍しいものではない。努力型の主人公に天才型のライバル。過去を背負った師匠とその因縁の相手。
こう書けばどこにでもある普通の話だが、しかしこの普通の話を実に丁寧に描いていると思う。
脇役もちゃんとキャラ立ってるし、世界観も深く掘り下げている。心情描写もちょうど良い。
少々エログロが強めなものの、堅実な絵のおかげでそこが目立ちすぎず、物語に悪影響を与えていない。

要するに絵にも話にも、無駄と妥協が無いし、バランスが取れているのだ。
読んだ後、これしっかり作ってあるなぁ、久しぶりに「漫画」読んだなぁって気持ちにさせてくれるのだ。
ちゃんと漫画読んだ気分になった作品なんて、最近読んだ中でどれだけあったことか…
パッと見は割と地味なんだけど、中身はすごく輝いている作品だと思う。

青年誌で連載してるけどこの漫画の基本精神は少年漫画じゃないかな。
主人公セスタスの成長が大きなテーマだし、ライバルとの対比ってのも少年漫画っぽい。
商業主義に走り形骸化する前の少年漫画の魂が、ここに残っている気がするよ。昔の少年漫画は大人が読んでも楽しめたからなぁ。

最初は女々しく弱々しかったセスタスが段々と男らしいナイスな面構えになってきて、ますます今後が楽しみだ。
きっとこの話はラストが最高のハイライトになるはず。それがもししっかりできていたなら、+2点してもいいかな。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-21 17:50:46] [修正:2005-06-21 17:50:46] [このレビューのURL]

10点 寄生獣

実に上手い。これほどまでに計算されて、まとめてある漫画はそうそう無い。
別に凄くは無い。 絵という観点で見れば…相当絵柄は古い(出版されてから年数が経っている というのは無視で古いのです)し、しかし上手い。上手すぎる。まさに匠です
何年経とうとも、絶対に内容は鮮度を失わないはず。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-21 17:09:26] [修正:2005-06-21 17:09:26] [このレビューのURL]

小学生にハァハァできる方ならこの漫画を
十二分に堪能することができると思われます。

僕は…(;゜3゜)〜♪

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-14 01:05:06] [修正:2005-06-14 01:05:06] [このレビューのURL]

漫画という枠を飛び越えてあまりにも有名ですね。
でも初期と最後では、あそこまで人物の設定が変わってしまった事に抵抗を感じてしまう。
ドラゴンボールも、物語中盤から仲間を生き返らせるアイテムとしてしか存在意義が無くなった。
後付けに後付けを繰り返した挙句のあの最終回といい、
事情があったのだろうが、もう少しましなやり方はなかったのでしょうか・・・
当初は好きな作品だったので、それが残念でなりません。

それでもファンを最後まで引っ張っていく魅力・吸引力。インパクトの強さ。
やはり凄い漫画だと思います。

クリリンが結婚できて良かった。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-04 22:57:59] [修正:2005-06-04 22:57:59] [このレビューのURL]

9点 リアル

まだ連載中なんで点数は決めがたいけど現時点では間違いなく人に薦められるオモシロさ。

スラムダンクと違うのは試合をメインではなく車椅子バスケの周りをメインに置いてあるところ。
偏見、リハビリのつらさ、そしてそれを支える側の辛さもつらいまでにもうまく表現してある。
読んでて今までの誤解などがとけてくるんじゃないでしょうか。

主人公の同級生がダンプカーに跳ね飛ばされるシーンは見てる側からも『圧迫感』のある
迫力のシーンで恐怖感を感じるほどの絵のクオリティはさすが。

バスケ漫画を欠かせたら敵なしの井上氏に拍手。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-06-02 21:40:53] [修正:2005-06-02 21:40:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 浪人生と未亡人との恋愛を軸にして、古びたアパートの住人、浪人生の恋敵、未亡人の両親などとの関係をギャグをちりばめて描いた、高橋留美子の代表作。連作長編の体裁を取っている。TVアニメの他劇場用アニメ化もなされたほどのヒット作となった。

 連作のため一話完結とみなせるが、浪人生・五代裕作は漫画の最後には社会人になっていて、時間の流れは時系列である。五代と未亡人・響子との関係は、一進一退といったもつれが延々と続いているが、実際の時間だけは動いているという設定である。また五代の恋敵・三鷹と響子との関係も一進一退であり、そこに楔を打ちこむまでに五年近い歳月を費やしている。

 進まない響子と五代との関係やうまくいかない大学入学や就職活動、卒業試験などを見ると、浪人生として登場した五代は、「永遠の浪人生」、いわゆる「モラトリアル人間」に見えなくもない。だがそれは限定的であって彼は恋愛において「永遠の浪人生」というだけである。大学入学にしても就職活動にしても、彼は意志もあれば実行力もある。単に能力が備わっていないだけのことなのだ。だから彼は巷間で言う所の「モラトリアム人間」ではない。だが前述のように、恋愛においては「モラトリアム」(猶予)を求める。あと一歩のところで彼は、響子に思いを告げることができないでいるのだ。

 そうかといって本作では、響子の方が五代により積極的かというとそうではない。「モラトリアム」があるということを除けば響子の恋愛観は男性主導の原理を守っているのだ。そうであればこそ、彼女は、三鷹と五代との間で、積極的な男は誰かを考えているし、そういう男と男との間で揺れ動いている。

 大学入学や就職活動といった実践的なレベルでは「モラトリアム」であることを拒否する五代青年は、社会人になった暁に響子に告白することになっていて、響子もそれを待ち望んでいるのだから、益々彼等の関係は古典的であることが分かるだろう。恋敵だった三鷹の方は、自己消滅するという形で五代に響子を譲ることになっており、響子の迷いも五代の就職待ちだ。

 面白いのは、五代の職業で、就職浪人時代に行った保父がそれなのには驚かされる。恋愛関係は「モラトリアム」であることを除けば(これが大事だったりするが)古典的であるのに対し、大学卒の男性で保父を選択するというのは、今でこそ多様な働き方として受容しやすいが、1980年代当時の成長期において、この選択は先見性があると思う。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-28 21:31:53] [修正:2005-05-28 21:31:53] [このレビューのURL]

あずまんが大王に続き日常をテーマとしたほのぼの作品。
あずま氏はやはりあずまんがの4コマ印象が強く、ストーリー形式のタイプに少々不安がありましたが安心して読める作品だと思います。
最初は少々違和感を感じましたが慣れていくうちに気になりません。

物語は特に変わったこともおきず、ごく平凡に流れていきます。しかしこの平凡をつまらなくしないのはさすがあずま氏だといった感じ。
人物はというとあずまんがでは主要キャラでは女性のみでしたが(木村はサブキャラとして)主要人物に男性が出ているのには少々驚き。
この男達もうまく活かされていて、セミ取り、プールの話なんてずばりそうじゃないかと。

しかしよくもまぁ作者はこんな子供の思考が浮かぶものだと感心します。
色んなことを素直に疑問に感じ、常識にとらわれない子供心がうまく出せてるんじゃないでしょうか。
そしてそんな子供心を持ったよつばが実にかわいい。

突拍子もない行動と好奇心旺盛なよつば、そしてあずま氏に今後とも期待です。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-28 00:11:21] [修正:2005-05-28 00:11:21] [このレビューのURL]

とにかく読んでて笑った作品。
確かに時々ハズレもあるけど、
これだけ笑えるマンガも珍しい。
どんどん不幸になっていく様が素晴らしい・・・。
それがあなたのキャラなのですよ。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-27 07:55:25] [修正:2005-05-27 07:55:25] [このレビューのURL]

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