「とろっち」さんのページ
- ユーザ情報
- 1981年生まれ(性別:男性)
- Webサイト
- http://
- アクセス数
- 317569
- 自己紹介
-
書評、というか未読の方への紹介のようなレビューが多いです。
批評とか評論的なものはうまく書けません。
テレビアニメは全くと言ってもいいほど見ないのでアニメとの比較論も無理です。
なるべくレビュー数が少なめの作品を中心に。
点数はだいたいこんな感じ。全体的にかなり甘めに付けてます。
6点 とりあえず個人的には面白いと思ったもの。概ね合格点。でも特にお薦めはしない。
7点 「何か面白い漫画ない?」と聞かれたとき、「こんなのもあるんだけど」
8点 「何か面白い漫画ない?」と聞かれたとき、「お薦めなので読むべし」
9点 8点よりも個人的にずっと好きな作品。自分の中での「漫画の殿堂」入り。
10点 9点よりも個人的にずっと好きな作品。自分の中での「漫画の殿堂」入り。
<備忘録的追記>
毎年恒例(?)、未読作品で2016年ぜひ読んでみたい作品リスト。だいたい読みたい順。
空の色ににている、ヒカルの碁、4D、かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦、こいいじ、
ディザインズ、マイディア、ヴァニタスの手記、虚構推理、冬目景作品集 空中庭園の人々、
バツコイ、春の呪い、ぐらんば、ダンス・ダンス・ダンスール、帰ってきたサチコさん、
シンギュラー、ふしぎの国のバード、ノー・ガンズ・ライフ、ReLIFE、花とアリス殺人事件
未読作品で2016年初めて読んでみたら面白かった作品リスト。だいたい読んだ順。
町田くんの世界、百万畳ラビリンス、プラチナエンド、山と食欲と私、マダム・プティ、
HaHa、13月のゆうれい、花井沢町公民館便り、惑わない星、高台家の人々、
かくかくしかじか

4点 flat
確かに書店で「よつばと!、マイガール、うさぎドロップと来れば次はコレ!」みたいな感じで
プッシュされていたのをよく見かけましたね。
個人的に他の3つはかなり楽しめたのですが、これはダメでした。
自分の中で何がこの作品と合わなかったのか。 他との違いと言えば、他の3つは子供が女の子ですが
これは男の子だからダメなのか。 いやいやいや……。
この作品、主人公の平介がポーカーフェイス気味で抑揚の無い超マイペースキャラなので、
話作りで全体を盛り上げていければ良いのですが、
肝心のストーリー展開がのんびりまったりダラダラしてさらに抑揚も強弱も無く、読んでいて辛い感じ。
秋くんの表情やしぐさのかわいさが作品の唯一の長所になってしまっています。
半音下がったという意味のフラット(♭)ではなく、もはや平坦で起伏がないという意味のフラットにしか
読み取れなかったです。
ノンフィクションではなく漫画作品なのだから、やっぱり展開に山とか谷とかが欲しいところ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-06-08 16:39:33] [修正:2011-06-08 16:43:22] [このレビューのURL]
4点 Dr.るっる
天然美少女の宇宙人が突如現れ、主人公を巻き込んで繰り広げるドタバタラブコメ。
集英社が明らかに2匹目のドジョウを狙いに行ったように思える作品。
これが初連載とのことですが、雑な部分も多いものの絵はなかなか上手いです。
ただしギャグが致命的に寒いのが残念。 内容も例の作品と同じぐらいにスッカスカです。
その分キャラが際立っていれば良かったのですが、それほどキャラにも魅力が感じられませんでした。
そんなこんなで本家・矢吹氏がSQに移ってきて共喰い状態に。
そしてダークネス連載開始に合わせるように強制終了。 お疲れさまでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-05-09 01:07:47] [修正:2011-05-09 01:07:47] [このレビューのURL]
4点 カテキン
青春+微エロを貫き通した作品。
連載時、「いつかきっと何か起こりそうだ」という予感を感じながら読み続け、
ついに何も起こらないまま終わってしまった作品。
でも10巻も続いたんですよね。 同じような期待をしてしまった人が多かったのでしょうか。
一言で言うと、よくわからんマンガ。 そんなレビューありなのか。
まあ後々考えると、こういうおバカな時期って必ず人生の糧にはなりますけどね。 そういうことなのかな。
あ、絵は上手いです。 それだけ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-02-10 00:44:15] [修正:2011-02-10 00:45:12] [このレビューのURL]
4点 屍姫
バトルとホラーが良い具合で融合した勢いのある作品、でした。 今は五里霧中。
最初のうちはかなり雰囲気も良く単純明快な割に細部が凝っていて、面白かったですよ。
ただ、ストーリー上の大きな分岐点を越えたあたりから、話は盛り上がっているはずなのに
読んでるこちらはどんどん盛り下がっていく不思議な感覚。
バトル漫画なのに強さの基準がさっぱり分からないのは結構致命傷かと思われます。
登場人物をたくさん増やしながらもうまく制御できていないため、誰が誰やらよく分からないのも残念。
「屍姫」の設定の根幹である、「人間<屍」の強さの原則と、「未練ある女性のみ(=姫)」、というのは
まあそんなもんかと思って読めたのですが、むしろこの作品の一番のポイントとも言える
「女の子たちがわざわざ学校の制服で戦う」意味が全くわからないです。
なんて真面目にツッコミを入れても自分が悲しくなるだけなので止めときます。
でも超ミニスカートでどんなアングルでハイキックをしてもオーバーヘッドキックをしても、
どこまでも頑なに決してパンツを見せない作者の信念は凄い。
気合いを入れる箇所が間違っている気がしますが凄い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-01-21 00:56:22] [修正:2011-01-21 00:58:01] [このレビューのURL]
突然大量のゾンビが出現して人々を襲う、というありがちな作品。
まぁゾンビが出る日常をありがちと言うのもおかしな話ですけど。
ホラー+パニック+エロ、というのも古典的な組み合わせ。 で、その殻を破り切れていない作品です。
登場人物が個性を持って自分の頭で考え行動すると言うよりは、作者の都合の良い様に
動かされているだけにしか見えないです。
だからそれぞれの行動原理がさっぱりわからない。 どこでどうスイッチが入るのか予測不能です。
特に主人公はそれが顕著ですね。
そう考えてみると、会話もものすごく不自然に思えてきます。
一介の高校生たちの会話じゃないです。
作者が難しい言葉を並べ立てて喜んでいるだけじゃないか、と感じてしまうぐらいに違和感があります。
なんだか厳しくなってしまいましたが、最初は結構楽しかったんですよ。
良い意味でちょっとおバカなノリで楽しめる作品だったんですけどね。 飽きるのも早かったです。
6巻まで続いているのに、原因究明にも問題解決にも一切近づいていないのが一番の問題かも。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-12-17 01:22:52] [修正:2010-12-17 01:26:44] [このレビューのURL]
4点 アンデッド
なぜ青年誌なのかがわからないオムニバス形式の連作集。
設定はとても魅力的ですし、ストーリーもいかにも典型的なものばかりですが安心して読めます。
だけど必要以上にコメディ色を強くするのはいかがなものか。
せっかくの良い話をギャグでごまかしているように感じてしまいました。
冒頭でも書きましたが、なぜ青年誌? っていうのが読んでまず抱いた感想。
題材的にも内容的にも少年誌向けの気がします。
内容はベタすぎたので(個人的にベタは嫌いではないですけど)、意外性が欲しかったです。
絵柄も、少年誌でラブコメをやるのには向いていても、青年誌でちょっと良い話をやるのには
あまり適していないんじゃないかなと思います。
悪い作品ではないんですが、青年誌の作品としての評価はこのぐらいになっちゃいますね。
人にはそれぞれ輝ける場所があるわけで、少なくともこの作者にとってこのジャンルは違う気がします。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-11-22 00:43:52] [修正:2010-11-22 00:43:52] [このレビューのURL]
4点 ショコラ
出所したヤクザが、なぜかケーキ屋に転身していた組長やその娘を助け、不慣れなままに
ケーキ屋としてがんばっていくお話。
絵柄も物語の設定もかなり好みなのですが、読んだ感想は、見事に面白くないです…。
面白くなりそうな要素をたくさん抱えていながら、なんでこんな中途半端な話になってしまうのか。
闘争とか喧嘩とかのシーンが多く出てきますが、見せ方もうまくないですし、
そもそもそんなシーンがこの作品にたくさん必要だったんでしょうか。
もっと人情系で進めていった方が良かったように思います。
登場人物もそれぞれクセのある人物ばかりで良さそうなんですが、会話が全く面白くないので、
登場人物に魅力を感じることが難しいです。
絵柄が綺麗なのが唯一の救いですかね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-09-26 22:49:30] [修正:2010-09-26 22:49:30] [このレビューのURL]
4点 螺旋島
離島+パニック+サスペンス+ホラー。 もはや目新しい設定ではなくなってしまった感のある世界観。
確かに彼岸島ですね。あるいはEX少年漂流。
ただし主人公の強さが半端じゃないです。講談社の兄弟誌である週刊少年マガジンで例えるならば、
鬼塚英吉の体力に、ファルコンの頭脳と判断力を合わせたような高校生。 そりゃ最強です。
主人公の判断力や洞察力が際立っているような描かれ方をしていますが、そうは読めなかったですね。
論理的思考でリスクを極力排除していくような描写はなく、むしろ多数の可能性の中から
1つの可能性だけを決め付け、思い込みで行動しているようにしか見えないです。
結果的に主人公の取った行動はすべて正しいことになっていますが、どうにも説得力に欠けます。
その度ごとに周りの登場人物に「まぁ何てすごい判断力なの!?」なんてフォローさせてますが、
そんなこと言われても、ふーんって感じで全然ピンときません。
そういう感じで構成力にはかなり疑問符が付きますが、ストーリーの大筋には興味をそそられます。
まだ新人作家とのことなので、もっと見せ方が上手くなれば、面白くなってくるんじゃないかなー。
……と思ったら連載終了しちゃいましたね。
もうちょっと深みのある設定とか、裏をかかれるような伏線とか、そういうのを期待していたのですが、
ひねりのないままに終わってしまいました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-24 10:09:27] [修正:2010-08-24 10:11:10] [このレビューのURL]
4点 魔月館奇譚
妖怪版めぞん一刻。
何を言っているのかわからないかもしれないので、もう1回言いますと、
妖怪版のめぞん一刻(を目指したであろう作品)です。
つまり、美人で優しい管理人とボロアパート、管理人につられて入居した冴えない主人公、
そして妖怪のような迷惑住人たち。というか本当に妖怪の住人たち。
まあそんな感じのドタバタラブコメなのですが、本家と違って登場人物、
特に管理人に魅力が感じられず、肝心のラブコメ部分もやけに薄っぺらく感じます。
みんな表情が乏しいんですよね。
掲載雑誌の影響かもしれませんが、途中からラブコメというよりも
単なるエロ漫画としての様相を呈していき、最後にはバトル漫画になるという展開。
雑誌掲載時、途中まではそれなりに楽しく読めたのですが……。
描き様によってはもっと面白い作品になったと思うんですけどね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-06-07 20:51:58] [修正:2010-06-07 20:52:49] [このレビューのURL]
4点 あねどきっ
この作者の描く女の子はいつも魅力的です。表情豊かで瑞々しくて。
対して男キャラは魅力薄。どの作品でも皆とにかく突っ走る系ですね。
そんなこんなで短命に終わってしまったこの作品。
やっぱり設定に難ありだったのでしょうね。
13男と17女とのラブコメに違和感ありまくりです。
他作品との差別化を狙ったのであれば、確かに独創的ではありますが、
読者の求めているところとは全くかけ離れたところに行ってしまった感じです。
姉妹が全くの見ず知らずの家に潜り込む理由も説得力ないです。
次作品に期待。今度こそはもっと長く続いてほしいなあ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-05-09 22:05:05] [修正:2010-05-09 22:05:05] [このレビューのURL]
月別のレビュー表示
- 月指定なし
- 2009年10月 - 36件
- 2009年11月 - 19件
- 2009年12月 - 14件
- 2010年01月 - 11件
- 2010年02月 - 10件
- 2010年03月 - 10件
- 2010年04月 - 10件
- 2010年05月 - 10件
- 2010年06月 - 10件
- 2010年07月 - 10件
- 2010年08月 - 10件
- 2010年09月 - 10件
- 2010年10月 - 10件
- 2010年11月 - 10件
- 2010年12月 - 10件
- 2011年01月 - 10件
- 2011年02月 - 10件
- 2011年03月 - 10件
- 2011年04月 - 10件
- 2011年05月 - 10件
- 2011年06月 - 10件
- 2011年07月 - 10件
- 2011年08月 - 10件
- 2011年09月 - 10件
- 2011年10月 - 10件
- 2011年11月 - 10件