「ムキッキー」さんのページ
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8点 風の谷のナウシカ
しかしユパ様はかっこ良いですね!映画も漫画も。
内容的には、雰囲気的にやや明るい映画版のが好きですが
漫画版のが遥かに内容も深くスケールもでかいです。
ナウシカも映画よりも悩み・傷つく場面が多く、読んでいて辛い。
世間に未完のまま終わってしまった名作が溢れてる中で
これだけの物語を描き、完結させた点は凄いと思います。
ただあのラストにはやや唐突感も覚えました。
ナウシカ達だけ飛んでいって読者はちょっと置いてけぼりな印象も。
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[投稿:2005-06-06 20:00:12] [修正:2005-06-06 20:00:12] [このレビューのURL]
8点 ジョジョの奇妙な冒険
第4部が好きです。
虹村億泰とか辻彩とかちょっと脇のキャラが良いです。
誰にも真似できない個性を持っている数少ない漫画家さん。
絵はこゆいですが、それがあってこその人気なので
一度はジョジョを読んでみる事をお薦めします。
登場人物の姿勢は真似する人が多いようですが、かなり疲れそうです。
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[投稿:2005-05-23 23:14:53] [修正:2005-05-23 23:14:53] [このレビューのURL]
8点 ベルセルク
ガッツが鷹の団の一員として活躍する過去編は相当面白いです。
栄光を描くだけ描いといて、奈落の底に落とす容赦なさ。
蝕はトラウマです・・・
それをあますところ無く表現する画力は本当に素晴らしいと思います。
最近は過去編と比べると旅の仲間も増えてきて、黄門様一行のようです。
ややファンタジー気が増してちょっと物足りなくもありますが、
それでも迫力のグロバトルといい読み応えは十分。
この主人公の境遇を考えると、そんじょそこらの事では不幸に思えなくなってきます。
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[投稿:2005-05-23 08:32:48] [修正:2005-05-23 08:32:48] [このレビューのURL]
8点 CLAYMORE
ベルセルクよりは少年向けの描写で安心して読めます。
絵柄も漫画のカラーも、明らかに少年誌では異彩を放っていますが
つい何度も読み返してしまう、妙に吸引力のある漫画です。
最近は妖魔退治よりクレイモアの覚醒者同士の戦いがメインだが
淡々としつつもグロい絵で展開するバトルが面白いのです。
個人的に、テレサとガラテアさんが好きです。
だったんですが最近、ウンディーネに釘付けです!
あの女の捨てっぷり。彼女には絶対コアなFANがいる間違いない!
追記:最新刊読んだらウンディーネかわいかった
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[投稿:2005-05-19 09:21:53] [修正:2005-05-19 09:21:53] [このレビューのURL]
7点 皇国の守護者
原作は未読であり、連載終了してから読みました。
戦争とファンタジーは両方ともコテコテのイメージが強く
なかなか手が出せないのですが、いやー面白かったです。
新城直衛をはじめとする癖のあるキャラクターが良いですね。
戦争ものが苦手でも、登場人物が魅力的なので読んでいくうち
いつの間にかストーリーにも入り込んでいけました。
独特の台詞回しがまさに「許容も無く慈悲も無くの世界観」を
ガツッと表現しています。
特筆すべきは画力で、人物の描き分けが非常にしっかりされている。
とりわけ主人公「新城直衛」の外見など、一度見ると
インパクトが強くてなかなか忘れられない。動物の絵も上手い。
また、人物の表情が豊かで面白い。癖のある表情などは特に。
主人公の新城が決断を迫られるたび、自己嫌悪に陥ったり
煙草を咥えながら義姉を想い悶々とするさまなどが何とも良いのです。
原作未読だと、世界観や用語に慣れるのに時間かかりそうなのと
導術兵の存在にちょっと疑問を感じなくもないですが。
読み返しが必要な漫画ではあるなと。
諸事情により打ち切りと聞きましたが、綺麗に終わっている方だと思います。
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[投稿:2008-01-06 01:47:59] [修正:2008-01-06 01:47:59] [このレビューのURL]
久しぶりに一気に読んでしまいました。巻数の少なさと
ストーリーがわかりやすい、というのがあったのですけれど。
いわゆるヒーローとはかけ離れている普通のサラリーマンが、
ただ娘のために怒り、悩み、恐怖し、挫折もしますが
恥をかなぐり捨てて特訓するさまには
「頑張れ〜」と心の中で叫んでしまいます。
最初は鈴木さんも、力じゃ敵わないから凶器に頼ろうとするんだけど
スンシンたちとの出会いによって拳で石原と戦う決意を新たにしていく。
ラストに向けて、目が離せずどんどん読めてしまいます。
決戦に向けてあらためて深まる家族との絆や、
スンシン達との関係が徐々に変化してゆく描写に
読んでいてうんうんと頷いてしまう。
粗めの絵柄ですが躍動感があって良いと思いました。
読後感もスッキリしつつ胸に熱いものが残っている感じで。
爽やかな感動を与えてもらいました。
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[投稿:2007-01-28 14:33:27] [修正:2007-01-28 14:33:27] [このレビューのURL]
7点 花の慶次−雲のかなたに−
漢を「おとこ」と読むきっかけを与えてくれた漫画。
濃い絵で「北斗の拳」とは違った男の世界を魅せてくれます。
相変わらずキャラの死に際の叫び声がおかしい。ひゃぶ とか ぶげ とか。
しかしこの作品、途中から原作の「一夢庵風流記」とはがらりと変わる。
慶次が琉球に行ったり、利休の息子達が出てくるのは全くのオリジナル。
ついでにヒロインも原作とは全然違いますね。
原作の舞台が舞台だったのであえて変更したのかもしれませんね。
天下の武将達が、温泉に集結するエピソードは笑ってしまった。
そんなフィクションも豪快で良いんですが。
ちなみに私のお薦めは、捨丸(口癖は「たらら〜」)の舞。
「前田慶次の馬にて候」 このエピソードは好きです。
原作でも漫画でもちょっと気になったのは「前田利家」の描かれ方が
あまりにも悲惨というか、ぞんざいといいますか。
NHK大河でもその名を馳せた「前田利家」をここまで
下衆で惨めに描いた漫画は、あまり類を見ないと思います。
原作も面白いので、興味が出た方は是非。
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[投稿:2006-09-14 23:36:17] [修正:2006-09-14 23:36:17] [このレビューのURL]
7点 ヴィンランド・サガ
冒険ものといえど、実在したヴァイキングがモデルなので
とにかく重厚な世界観。必殺技や魔法はないですし、
北欧が舞台なので世界観は全体的に寒く陰鬱としてます。
同じ海洋冒険もの「ワンピース」とは全然違った感じです。
中年男性キャラが渋くてよい味出していて、話にメリハリを与えてます。
この作品、少年漫画にしては描き込み量が多いのが凄いと思います。
個人の主観かもしれませんが重みの表現に長けているなあと。
戦闘シーンを見ていると剣がずしっと重々しく感じます。
人も重そうに見えます。トールズ特に・・・
過去編でトルフィンに人生の転機が訪れたところで、
やはり週刊連載を断念してアフタヌーンへ移籍とのこと。
コミックスのサイズどうなるんだろう。
作画密度に作業ペースが伴わないのは難点ですね。
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[投稿:2005-08-12 13:06:51] [修正:2006-01-13 01:03:56] [このレビューのURL]
7点 め組の大吾
葛藤する「天才」大吾のキャラが凄いですね。
しかし、自分自身は
大吾を見守る存在である渋い五味さん、また
大吾を認めないが、徐々に良い好敵手になってゆく甘粕士郎、
この二人が好きでした。
彼らの存在は物語のスパイスになって良かったと思います。
最終回は、大吾の神がかりっぷりに賛否両論ありそうですが
これからも苦悩しながらレスキューを続けてゆくであろう
彼の姿を示唆したところは良かったと思います。
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[投稿:2005-12-08 21:09:53] [修正:2005-12-08 21:09:53] [このレビューのURL]
7点 パイナップルARMY
味のあるハードボイルドで読後感が良い。
巻数も8巻と長すぎず、基本的に一話完結ものなので
漫画喫茶などでもさらりと読めてしまいそうな気がします。
傭兵の経歴を持つ主人公は、精神的にも肉体的にも逞しくかっこ良い。
だが、怪我したり敵にはめられたりと、きっちりピンチにもなるのです。
そんな現実的なところが良いです。
豪士が爆弾処理犬アーサーとタッグを組む「ドッグ・ウォッチ」、
ハリデー准将の除隊記念日を描いた「ロンリーソルジャー」等は
最も心に残ったエピソードであり、目頭が熱くなりました。
「YAWARA!」「20世紀少年」等と比べると、遊び心が少なく硬派な漫画ですが
個人的に浦沢さん作品の中では一番好きですね。
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[投稿:2005-06-12 19:45:45] [修正:2005-11-25 01:24:23] [このレビューのURL]