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[ネタバレあり]

18巻まで買っていたのですがどういうわけか
新刊買わなきゃ、という気持ちがなくなってしまった。
新人戦まではパンの解説やリアクションやギャグ面白かったんだけど
モナコカップ以降パンがトンデモパンになり
リアクションも他作品のパロディをしはじめたところにも
なんだか不快に。(別にパロディが嫌いなんじゃなくて
パロディの描き方が私には合わない)
そしてなによりも河内いじめが嫌い。
ジャぱんに限らず特定のキャラをやたらいじめたり
最低な性格に描いたりする描き方が私には
許せないのだ。

食べ物が出てくる漫画でうんこネタは勘弁してください。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-28 14:51:32] [修正:2006-04-15 23:02:15] [このレビューのURL]

竜頭蛇尾的世紀末絶体絶命危機漫画。

これまでの漫画などで描かれる「終末」は、
何らかの形でケンシロウみたいな感じのヒーローが現れ、悪役をぶっ倒し、壊滅的状況を打破するパターンが多かったけど、これは違う。
なんというか、絶望的。
どうしようもない空気。
死との恐怖につねに曝されながらも、
必死こいて生きる3人(一人は狂って人間じゃなくなってしまうけれど)

で、作品の冒頭のシーンは怖いし、迫力がある。
あれは当時(小学生)読んでいて頭がぶっ飛ぶくらいの衝撃だった。

父親が買ってきた漫画を勝手に読んで、
「うわー、これ面白そうや」
と思ったのが運のつき。
あまりの怖さ泣き、絶望的な空間に驚き、
「はたして3人は脱出できるのだろうか・・・」
と疑問に思いながらも
「問題の本質って何なんだー!」
と同時にやきもきさせられました。
重苦しい雰囲気に耐えられなくなって、3巻までしか読まなかったのですが、もっと精神的に
大きくなってからそれから続きを読み始めたわけだが・・・。


その後、ずーっと絶望と閉塞と狂気が続いていって、で最後に「圧倒的な絶望の先にある希望とは?」と読者に問いかけて終わるんだけれども、「えっ?あまりにもそれは突き放しすぎなんじゃないのか作者は?」とガックリした。

「自然の驚異もたしかに怖い。しかし、本当に怖いのは人間なのだ」というメッセージ性は良かった。
でもさあ、いくらなんでも文字を詰めすぎだと感じたし、
終盤での世界観の広がりをまとめられなかったラストといい、
あまりにも説明口調すぎる所といい(「究極の恐怖」がどうのこうのといきなり語られても困る)といい、あまりにも話の練りこまれなささというものが見えてしまったと思った。

色々な意味で残念な作品。
なお、映画版は駄作らしい。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-12-05 09:30:43] [修正:2006-04-10 11:48:21] [このレビューのURL]

プロポーズしたいあなたへ。。。

作品的にはすれ違いを繰り返していくよくあるパターンのラブコメ。
そんなに言うほど面白いものではない。でも、この作品の雰囲気、温かいんだよなあ。
強烈に印象に残る名セリフが沢山あるんだよなあ。
時間の流れが作品の中でうまく生きてるんだよなあ。なんかすごいなあ。
高橋留美子はこのくらいの連載期間がちょうどいいなぁ。

◇この作品の個人的価値=全15巻で 1500円也。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-08 18:06:55] [修正:2006-04-08 18:06:55] [このレビューのURL]

ついに完結……良い最終回でした。

なんとも言えない温もりを持っている漫画だと思います。
特に、手書き感(まあ、手書きだけど)の溢れる絵柄が素晴らしく、
背景の建物やコマの枠を書くにも定規を使わずに、全てフリーハンドで表現するだけで
こんなにも温かな質感が出るものかと唸らされました。

内容の方を語り始めると長くなってしまうので多くは省略しますが、
「『人』という字は人と人とが支えあって出来ている。」
この言葉はこの漫画の為にあるようなものだなあと感じられます。
まあ、この漫画の場合は支えあっている人数が2人どころじゃありませんけどね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-01 17:00:30] [修正:2006-04-01 17:00:30] [このレビューのURL]

今までの作品では寺沢さんは「笑い」ということをあまり前面に押し出すことはしていなかったけれど(「ミスター味っ子」での大袈裟すぎる
反応は例外として)、この作品ではコメディチックな要素を全面的に押し出していると思います。

普段はグータラで本当にしょうがない高野だけれど、事件が起きると食のウンチクを基準として(その薀蓄も非常に面白く、興味深い)事件をあっというまに解決してしまう様は馬鹿馬鹿しくも面白く、さらに出てくる食べ物(コロッケとかラーメンとか)を美味しそうに食べる様子といい・・・。

あっ!こりゃたまらん!よだれが・・・
という作品ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-04-01 14:31:40] [修正:2006-04-01 14:31:40] [このレビューのURL]

以前高得点でレビューしてナイスレビューをいただいたのですが、すみません、得点とレビュー内容を変えます。

最初は面白いと思ってましたが、正直今は飽きました。
銃撃戦シーンは大して迫力ないし、ストーリーも面白いとは思えません。
独特のセリフ回しも最初はカッコイイと思ってましたが、
今は痛さと寒さしか感じないようになってしまいました。
絵がもっと見やすければいいんですがね。
アクションシーンがゴチャゴチャしてて何やってるのかよくわかりません。

ちなみに以前のレビューはこれ↓

いい意味でB級のガンアクション漫画。
画力はかなり高いですが、たまに構成が下手で何やってるのかわからないコマがあり、アクション漫画としてはそれは減点。でも面白い。
ストーリーはかなりハードで人がどんどん死にますが、それほどキツい描写はないのでそういうのが苦手な方でも読めると思います。
独特のセリフ回しは最初は鼻につきますが、慣れれば癖になります。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-26 05:34:34] [修正:2006-03-26 05:34:34] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

タイトルの「へうげもの」とは「ひょうきんもの」と言う意味。そのタイトルの通り、主人公の古田左介は相当のひょうきんもの。織田信長に仕える武士だというのに、焼きものなどの名作に目がない大の骨董好き。かといって武功に目もくれていないわけではなくて武士としての生きかたに反して骨董を愛する自分が嫌気がさしたりも・・・つまるところ、左介はオタクなのですね。古き良き、戦国時代のオタクですよ。そしてこのオタクと周りの武士たちの関わりが面白い。キマジメ〜な武士の中にオタクが一人。その行動のずれ具合といったらもう、含み笑いを堪えきれません!!
ちょっとギャグの感が強いですが、勢いのある線で描かれる戦国武士たちのやり取りは思わず手に汗握ります。必読!!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-25 20:53:16] [修正:2006-03-25 20:53:49] [このレビューのURL]

まだやってんの!?な漫画ですね。
いつのまにかキャラの年を追い越して
年齢を感じさせてくれました。(甲子園児が年下になったときと
同様の感覚)
子供のころからくらべると
あさりちゃんもタタミちゃんもかわいくなってます。
でもこんな姉がいたら普通グレますね。
あ、でもあさりちゃんは絵の才能とかけっこが早いって言う才能が
あるからちゃんと逃げ場があるか。
演歌はよく一曲ヒットで一生食べていける、といいますが
漫画にしては珍しく一作ヒットで一生イケちゃってる例ですね。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-25 19:12:31] [修正:2006-03-25 19:12:31] [このレビューのURL]

7点 神罰

よくぞここまで、と笑ってしまった。
キャラの絵柄はもちろん手書きの擬音や細かい効果表現まで
大御所漫画家をパクるパクる。(しかも全部下ネタ)
後に手塚プロから直々に仕事依頼がきたところを見ると
ルパンのモノマネしていたクリカンが本当にルパンの声優に
なっちゃったようなもんだ。(わかりづらい例えですね)

下ネタ耐性のない方は読まないほうがいいですよ(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-25 16:30:53] [修正:2006-03-25 16:30:53] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

ケンシロウとラオウの勝負は
漫画史にのこる名勝負ですね。
毎日悔いだらけの私は
生涯に一片の悔いがないラオウがうらやましいです。
一巻からじっくり読んでいくとこの壮絶な
戦いの元になったのはユリアのとりっこ。
ユリア、おぬし罪な女よのう・・・。
バットとリンが大きくなっちゃってからは
あまり好きではありません。

そして私は今日も夜空を眺め死兆星がないことを
確認するのであった。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-03-25 16:01:46] [修正:2006-03-25 16:01:46] [このレビューのURL]

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