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8点 YOUNG&FINE

[ネタバレあり]

山本直樹の作品はどれも好きなのだが一番は?ときかれたら
迷わず「YOUNG&FINE」と答える。
最近の観念的な作風よりもストーリーがしっかりしてるし
田舎町の高校生のノスタルジックな描写がさえてる。
それに加え山本直樹のエロ!!
青春とは性春なのですね、とつくづく思わせてくれます。

キャラクター一人一人も生き生きとしていて
完全に脇役だと思っていた主人公のお母さんが最後魅せてくれます。

山本直樹にいまいち手が出ない、という人はまずYOUNG&FINE
からはじめてみてください。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-13 16:40:59] [修正:2006-05-13 16:40:59] [このレビューのURL]

いや、もう、言葉では言い表せない程に素敵な、
別の何物かと比べるのはナンセンスな作品だと思っています。
「ドラえもん」を何かのジャンルに分類する事は出来ず、
既に「ドラえもん」という確固たるジャンルを築き上げていると言いますか。
兎にも角にも「ドラえもん」この一言に尽きますね。
良い事、悪い事、情けない事くだらない事可笑しな事笑える事
優しい事呆れる事悔しい事等々、本当に色んな事を学んだ漫画です。
「学ばされた」のではなく「学んでしまった」
小さい頃にドラえもんと出会えて良かったなぁとしみじみ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-11 15:42:38] [修正:2006-05-11 15:42:38] [このレビューのURL]

『ナウシカ』や『もののけ姫』などにつながる、宮崎駿氏の価値観や思想なんかがいろいろ伺えます。
初版は1983年。
本作のキャラクターや表現は、後の宮崎作品を彷彿させるものも多く、今読むと新鮮さはあまりないかもしれない。
しかしそれは、当時『ナウシカ』以前に、宮崎氏の表現したいものの方向性が、完全に見えていたということでしょう。

まあ先入観やパブリックイメージは忘れて、シュナと共にこの旅に身をゆだねてみてください。
豊かな自然も、生命力の満ちた生物も、神話的な世界も、どれも素晴らしく美しい。
だけどやっぱり残酷でどうしようもないのは人間。
しかし、それもまた一面。
生きる人間は強く、そして素敵です。
シュナやテアのような人間を、僕はやっぱり嫌いにはなれませんよ、宮崎さん。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-10 01:33:30] [修正:2006-05-10 01:33:30] [このレビューのURL]

9点 リアル

◆いまさら絵がどうの、ストーリーがどうの言うまい。障害者スポーツを扱っているが、それはたまたまに過ぎない。男が、何かに、打ち込む、アツい、魂が、ここにはある。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-07 15:11:07] [修正:2006-05-07 15:11:07] [このレビューのURL]

7点 D-LIVE!!

 世のすべての乗り物好きの男の子並びに女の子に捧げる作品。この作者はとかく絵で語られることが多いのですが、映画で言うと「脚本」の部分が非常によく出来ているのがわかります。もう一人(?)の主人公である、取り上げる乗り物によって、脚本部分をそれぞれの得意とする分野のシナリオライターが担当するという珍しい構成をとっています。今後は、マンガも映画のようにそれぞれのスペシャリストによる分業制をとっていくものが増えていくのではないでしょうか。よく出来た脚本と確かな画力に支えられて、魅力ある登場人物たちが動くとき、そして主人公の超絶運転技巧による胸のすく活躍を見ると、良質なハリウッド映画を観たあとのような読後感を覚えます。

 

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-07 14:42:06] [修正:2006-05-07 14:44:10] [このレビューのURL]

5点 神無

どこか一つでも煮詰めて行けばさらに面白い作品になったであろう非常に惜しい作品。
歴史物的な要素や神話的な要素も、もちろん娘萌え的な要素も(笑)。
色々な要素を詰め込みつつもそれらを煮詰めることなくカタログのように小出しに並べていってしまったような印象を受けました。

もちろん、主人公の娘である神無を筆頭に女の子キャラ達は逐一可愛いと思うし、仮想過去のような地での現代の知識を生かした戦術も感心させられましたが如何せん浅い。食い足りない。

色々な要素を取り込んだ結果、作品イメージが散見してしまい、これ!!という押しが弱いように感じました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-04 00:31:10] [修正:2006-05-04 00:31:10] [このレビューのURL]

6点 あずみ

[ネタバレあり]

あずみ、のタイトル通り小山ゆうがあずみを
描きたくて連載してるような作品。
男性作家のヒロインへのこだわりって読んでてなんか
引いてしまうものがある。まあ理想の女描くのって
描き手からしてもれば楽しいんでしょう、多分。
あずみがかわいいのはわかったがその周辺のキャラの扱いがひどい。
陵辱、拷問、殺戮だらけ。痛々しいよ。
個人的にはあずみがきくと旅していたときが一番好きでした。

あと、小山ゆうはもうあずみの処女を誰にもやりたくないとみた。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-03 13:49:49] [修正:2006-05-03 13:49:49] [このレビューのURL]

アフタを買ったらまずは江古田ちゃんっていう。

彼女との出会いは忘れもしません。
彗星のごとく誌上に現れ、裸で毒と愛嬌をふりまく、はっちゃけたその姿に釘付けにされました。

実話なのか想像なのかさえ判別しがたい自虐ネタと、
生々しい本音(むしろ叫びに近い)は、
いとも容易く、男が抱く「女」という名の幻想を打ち砕く。

これはあれだ。Coccoの曲を聴いたとき以来の衝撃(笑)

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-03 01:20:28] [修正:2006-05-03 01:20:28] [このレビューのURL]

この主人公は、世間的に「いいひと」なのかも知れ無いけど、聖人君子みたいな独善的な人間って何か逆にあざとさを感じてしまって鳥肌が立ちました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-01 12:17:12] [修正:2006-05-01 12:17:12] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 1

[投稿:2006-05-01 11:33:23] [修正:2006-05-01 11:33:23] [このレビューのURL]

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