「」さんのページ
9点 ヒストリエ
登場人物への感情移入はありません。
それでも、この点数をつけられるのは作品の内容に対して純粋にのめり込める面白さがあるからだと思います。その理由は捻りを利かせているにも関わらず、わかり易い「起承」、予想の斜め上をいく「転結」からだと思います。
読後、伏線回収時の爽快感から、まるで頭がよくなったかのような錯覚と、すぐに続きを読みたいという気持ちになります。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-21 09:51:12] [修正:2012-12-23 07:44:30] [このレビューのURL]
9点 リアル
「等身大の人間を描かせたら井上さんの右に出るものはいないな」そんなことを感じた作品です。虎さんのような男に憧れます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-12-19 02:19:52] [修正:2012-12-19 02:22:53] [このレビューのURL]
9点 デカスロン
現実の陸上にはありえない点が多々あるが、それも含めて楽しめる物語。
大迫力の絵を見るとそんなこと全く気にならない。
陸上をやっていた高校時代にこの本に出会ってから、「大学生になったら十種競技に挑戦しよう」と思っていた。
大学3年生になって、やっと出場できた。
万吉のベストには4300点ほど及ばないが・・・
今は無きヤングサンデーのことを悪く言うつもりではないが、もっとメジャー誌でこのマンガが連載していれば、「デカスロンブームが起きていたのでは」と思ったりなんかする
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-12-11 22:26:35] [修正:2012-12-11 22:26:35] [このレビューのURL]
9点 デビルマン
内容の多くは他の方も語っていますが、
子どもの時にテレビをみてから漫画をよんでみました。
そのあまりにリアリティのある恐ろしい内容に
恐怖するとともに なにか自分のまわりにも起こりうるような
人間の弱さ、社会のもろさを感じてました。
今のまんがは売れていればいつまでも引き延ばしてしまいますが
この漫画は作者の思った通りの長さでおわっています。
それがすばらしい。ぜひ一度フラットな気持ちでよんでみてください。
レビュー内容を忘れて。。(笑)
5巻という短さを感じない叙情詩。
作者自身この作品を超えられず 連載終了後に
デビルマンネタで何度も作品を書いています。
おそらく当時の永井さんに何者かが描かせたんじゃないだろうかと思うくらい
別格で本人も超えられない壁なんじゃないかなとおもっています。
ところで他の方もレビューに書いている
後半の偉人編は不要では?とありますが
あれこそが「新・デビルマン」と称して連載終了後に描かれた作品の1つです。
正直本編に組み込ませて読ませる今の文庫版のやりかたは
納得いかないですね。
勢いがそこで損なわれてるのがわかります。
新・デビルマンは今沢山量産されているデビルマンオマージュの単行本と並列にあつかってほしいとおもっています。
みなさん、あの部分は絵柄も違う事からわかるように
別作品です。
できれば飛ばしてよんでください(笑)
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-12-07 15:24:03] [修正:2012-12-11 19:51:22] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
小学生で初めて読んだ時は
・グロテスク
・奇抜な発想
・迫力のある戦闘シーン
という印象を受けたが
何度も読み直し、大学生になった現在は
生命について、生物の中の人間の在り方について考えさせられる、深い作品であると感じる。
同世代に「マンガに登場する印象的な手」と問うと、「鬼の手」と答えるだろうが、僕は迷わず「ミギー」と答える(笑)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-12-10 23:32:34] [修正:2012-12-10 23:32:34] [このレビューのURL]
9点 マップス
多くの人が語ってくれていますが、内容面はすごい
です。これだけ話広げて伏線バラまいて回収して全17巻って
ところに凄さを感じます。スケールも
銀河レベルの宇宙戦争を本気
で描き切りました。
画力も相当高いのですが、絵柄と
女性キャラの裸が多いのが癖があります。特にヒロインのリプミラ
の髪型が他の女性キャラ以上に古いなと思われる理由かと。
それでも内容は本当に王道を踏みつつ、先が読みにくく、
伏線や謎はちゃんと解答して、個性あるキャラ・
熱さ・笑い・涙・全てが詰まった
SF冒険漫画として燦然と輝いています。
SF設定も多彩ですが、話に軸をおいて盛り上げるためにのみ道具として簡潔に説明して使うという姿勢もあくまで漫画という媒体においては成功だったのではないかと。
面白い漫画探してるという人には時代の壁がありますが、
読み進めると越えられると思っているので是非読んでみて
欲しいです。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2012-12-08 15:08:52] [修正:2012-12-09 18:44:59] [このレビューのURL]
9点 むこうぶち
ビンタありの高レート麻雀を舞台にした漫画
プロの監修もあり、細かい麻雀描写と丁寧な絵が見どころ
人間味の強いキャラクターと、対照的にどこまでも神がかりに強い人鬼が
戦うという構図が面白い。とくに初期は絵柄が恰好いいのでよい。
ベストバトルはやはり江崎戦か
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-12-06 14:57:04] [修正:2012-12-06 14:57:04] [このレビューのURL]
9点 ぼくのわたしの勇者学
思った以上に評価が低い…
大好きな漫画です。
ギャグ漫画では一番好きです。
漫画は山ほど読んでますが、その中でもトップ10には入ります。
打ち切り臭いので終わり方は微妙かもしれません。
でも、それまでのギャグそしてキャラは最高に良いです。
ギロチンのまさゆき、バッファロークソ島…強烈なキャラが盛りだくさんです。
今連載してる斉木楠雄のサイ難が面白いと感じたのなら、是非この作品も読んでみてほしいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-12-05 18:15:22] [修正:2012-12-05 18:15:22] [このレビューのURL]