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9点 うさぎドロップ
自分の考え方的なものがすべて変わった作品でした。
とにかく読みふけってしまうような魅力がこの本にはあると思います。
第二部からが受け付けないとゆう感想がありましたが、自分は第一部は
りん可愛い、第二部もりん可愛いでした。
久しぶりにこんなに感動しました。ダイキチも凄いかっこ良くて
野原ひろしに通ずる大人の渋み、子供っぽさ、愛情、が見られました。
ただコウタままの気持ちが未だによく分からんくて悩んでます。
終わり方も自分は良かったです。非の打ち所がないです。
ただ人生を変えるまではいかないので9点とさせていただきました。
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[投稿:2012-10-27 23:34:56] [修正:2012-10-27 23:34:56] [このレビューのURL]
「何故死んだのか。何故こんな風に殺されなければならなかったのか?
これからは すべてがわかる---!」
しかしその歓喜は疑問へと変わる---。
それは死者の思いを、秘密を 覗き見ることだったからだ。
人としてそれは許されることなのか--。苦悩する捜査官たち。
しかし彼らは、猟奇事件犯のおぞましい思考や 歪んだ怒りや憎しみまでをも
映像化してしまう・・MRI捜査の本当の恐ろしさを知ることになるのです。
第九捜査全てはトップシークレット---。
そしてその全てを抱えるのは少女のように美しい室長 蒔さん。
様々な事件の中で、過去に起こった猟奇殺人が、そして彼の中だけに眠るトップシークレットが 彼にどんな「悪夢」を見せているかが明らかとなり・・私たちの心を直撃(涙)
単なる犯人探しと謎解きにとどまらず、人の心に棲む様々な闇に挑む、
少女マンガにとどまらないシビアかつ大胆な作品!
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞---。
まさにハリウッド映画になって欲しいほどの力作です。
本誌では完結--訂正します。過去編が始まったようです。
是非お手に取ってみてください。
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[投稿:2012-10-24 12:34:55] [修正:2012-10-27 22:56:31] [このレビューのURL]
9点 日出処の天子
聖徳太子(厩戸の皇子)をモデルに描かれる衝撃的不思議太古ロマン。
--何が出来ようとも・・・自分は
真に欲するものを手に入れることは出来ない・・・
そんな自分の未来が見えていた皇子にとって政治も、愛も無用のもの---?
しかし自分を畏れず屈託なく笑う蘇我毛人と出会った時から
湧き上がる「欲」に苦しむ皇子。やがてそれは「執着や嫉妬」となって
毛人を苦しめていくことになってしまう・・
涙を流し毛人に愛を請う皇子の姿に 涙。
彼が真に欲し、手に入れられれないもの--
それは母でさえ畏れる自分を--人として愛してくれる人--
だったのでしょうか・・?
蘇我とは敵対する姫を愛してしまった毛人
兄である毛人を愛してしまった刀自古
皇子に愛されることのなかった妻大姫-
さまざまな人たちの 報われない愛が
苦しく哀しく胸を打つ秀作----。
仏とは---救いとはなんなのか・・・。
何度読んでも引き込まれます。深い。まさしく名作!!
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[投稿:2012-10-26 23:46:09] [修正:2012-10-26 23:46:09] [このレビューのURL]
9点 賭博黙示録カイジ
最初見たとき、下手糞な絵だなとしか印象を持たなく。ただメディアなどでよく取り上げられるのを見て一気に買ってしまった。
これはヤバイ
本当に来る!!
何かじわじわ来るものがあります。
人物描写が恐ろしく上手く、それに上手く組み込ませるように入れられた周りの「ざわざわ」という効果音。非常に上手く作られている。
買って損は無い。
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[投稿:2012-10-08 21:17:23] [修正:2012-10-08 21:17:23] [このレビューのURL]
9点 今日から俺は!!
このサイトでは9点を「物事の考え方が変わったりするほどの力を持った作品」としているが、「今日から俺は!!」はそういう作品ではない。
しかし、それでも確実に名作である。
普段ならヤンキー漫画はあまり好まないのだが、これは別だ。
ヤンキー漫画によく見られる「ナカマ」「キズナ」の押し売りのようなものはなく、バトルの要素としてヤンキーがあるが、そこに垣間見れる友情はヤンキー的なものではなく、普通の高校生レベルのものだ。
そういった雰囲気の中で程よいクサさを保ちながら終わらない青春を主人公たちと供に体感できる素晴らしい漫画だと思う
ギャグマンガでありながら全33巻という大作であるが最後まで冗長に感じることなくすっきり読める
理子ちゃんがかわいすぎて、かわいすぎて、、
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[投稿:2012-09-22 21:27:40] [修正:2012-10-06 02:16:00] [このレビューのURL]
9点 SLAM DUNK
確実に日本を代表するスポーツ漫画。
スポーツをしてる人、してない人、漫画をよく読む人、普段はあまり読まない人、子供、大人、男、女、すべてに絶大な支持を受けている他に例を見ないバケモノ漫画。
その魅力は他の240ものレビューで語りつくされているが、キャラ・ストーリー構成・セリフ・画力・試合展開、どれを取っても素晴らしい
何度読んでも、一度読み始めたら最後の31巻まで読むのを止められない魅力がある
スポーツを題材にした漫画が避けては通れない「非現実」的なプレイがないわけではないが、バスケ未経験者には然程分からないため、至極現実的なプレイに見ることができ、そこも「アンチ」が少ない要因なのであろう。
とりあえず「有名すぎて...」とか「なんとなく...」って理由で読んでない人は今すぐに全巻読むべきです。
鳥肌立ちます
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[投稿:2012-09-22 20:12:16] [修正:2012-10-06 01:08:19] [このレビューのURL]
9点 寄生獣
他の批評聞いて初めて知りましたが、シンイチの彼女はミギーが
起きている時は必ずシンイチの左側に位置しているそうです。
細かいですね。最近見つけた某掲示板のスレッドで、生物学的に
見る寄生獣というのが面白かったです。読み直して改めて
思い直しましたが、色々語る余地があるに足る漫画ですね。
一番最初のヘビみたいな状態で、はたしてどれほど自我が芽生えていたのか
寄生した宿主に感化されて変わっていったのか?気になります。
大学の講義の話の中で、自分の子を守る本能は種を守るための
利己的遺伝子と説明されていました。対して田村の子は寄生生物には
なりませんでしたが、種が違えど身を呈して守りました。
これは単に田村にヒューマニズムが芽生えただけなのでしょうか・・・
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[投稿:2010-10-08 04:46:06] [修正:2012-10-05 09:19:38] [このレビューのURL]