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[投稿:2020-05-11 09:33:23] [修正:2020-05-11 09:33:23] [このレビューのURL]

あだち充さんの描く高校生を中心とした青春物語は、
多くの人に支持されており、私も好きです。

ここでは、それ以外にも子供や大人の柔らかい胸の
痛みを物語にしています。
例えば、幼なじみにはいつまでも自慢の友でいたい
男の悲劇(天使のハンマー)。
女として見られたい女の子の機微(チェンジ)などがお勧めです。

長編のあだち充も結構ですが、短編も持ち味があってよろしいです。

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[投稿:2020-05-10 12:59:02] [修正:2020-05-10 12:59:02] [このレビューのURL]

隠れた神漫画
現代で一番手塚に近づいたといわれるほどの文句なしのSF漫画

よくこんな近未来SFを描けるよなぁ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-09 10:24:38] [修正:2020-05-09 10:24:38] [このレビューのURL]

絵は見やすく上手いと思いますが、普通の女子高校生の
恋愛模様でした。
第一話の両親がバングラディッシュに転勤という意外な
設定から始まったので、期待して読み始めましたが、
やっぱりな・・展開でした。
タイトルに惹かれて関心を引きましたが、起伏がなく、
事件も起こりません。
ごめんなさい、2巻まで読み進めて撤退です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-09 08:44:02] [修正:2020-05-09 08:44:02] [このレビューのURL]

5点 DAYS

高校サッカーの漫画
敵も味方も全キャラ主人公みたいな作品。

やたらキャラの立った魅力的な奴らがドラマチックなサッカーバトルを繰り広げる。
序盤はサッカー初心者の主人公を中心に少ないキャラで話をまわすが、中盤からはドカ出し。
キャラが多数登場して名前を覚えきれないし、
負けた奴らも解説役として居座るのでキャラが減らない。

エモいセリフの応酬がひたすら続く。
話が盛り上がるというよりはサッカーのシンプルな楽しさを失っていると思う。
青春スポーツ漫画の良さが詰まった作品だが、
ジャンルの根本的な課題に工夫をしてほしかった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-08 15:08:35] [修正:2020-05-08 15:26:56] [このレビューのURL]

5点 RED

西部開拓時代を終えた米国建国時代における滅亡
インディアンによる壮大なスケールの復讐劇でした。
復讐される側にも主人公を支える側にも多くの
登場人物が配されており、丹念なキャラクタ作りが
印象的でした。

しかし、枝葉を取り除いて考えて見ますと、
当初より主人公の怨念は終始一貫しており、
敵が入れ代わり立ち代わりするだけで、
最後には復讐をどのように果たすのかだけが
関心でした。

19巻もの長さの割には全て予定調和であり、
予見できる物語でした。
そのような意味で読者の期待を裏切る意外性はゼロですし、
ストーリーも平坦過ぎるくらい平坦でした。

見るべきものは、主人公を支える仲間たちの友情と
動機の説明となるサブストーリーにありました。
これも村枝氏の友情に対する考え方が全ての人間
関係に共通しているのですが、兎に角寝食を共にした
人間は友人であり、ひとたび友情が芽生えれば、
命を懸けてもそれに拘り続けるパターンです。
あるいは友情に背いて裏切りをした男の傷心を
終生背中に背負っています。

そんなステレオタイプの登場人物とお話が延々と
繰り返される印象です。
セリフも格好の良いものが多く出てきますが、
何を言っているのか意味不明なものが多く、
少年誌向け作品かと思ってしまいました。

全巻読み通しましたが、銃撃戦や決闘により死んだ
登場人物の主だったところでも50人はいそうです。
端役も入れれば300人程度かなあ。
そんなことで大河ドラマを見るような長編大作になって
いますが、私にはとても単純な数巻でまとめられる
ような内容の薄いドラマを見た感じだけが残りました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-06 06:34:52] [修正:2020-05-06 06:34:52] [このレビューのURL]

たまにこういう、まだあまり人に知られていない作品を読んでみたいと思うのは、作品自体が持つ前評判とか作者自身のネームバリューとか、〇〇賞受賞とか、そういった、作品自体に付けられた箔みたいなものに縛られず公平な目線で本を読んでみたいからで、今回も、買い出しついでに立ち寄ったスーパーの本屋でたまたま目に留まったこの作品が気になって、試しに読んでみたところ思いのほか面白かったのでレビューを書きたくなった、ということです。

で、そんな中で読んでみたこの作品なんですが、正直なところ1巻の時点ではまだ何とも言えず、というか、1巻のオチ自体が今後の話の展開のキーになってくる感じなので、感想イコール1巻のネタバレになってしまう以上、今はまだ何も「言えない」というのが実際のところです。

とりあえず思ったのは、自分がもし女性に生まれていたらこの作品の主人公みたいな性格の女性になっていただろうなということです。

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[投稿:2020-05-05 18:25:05] [修正:2020-05-05 20:07:44] [このレビューのURL]

<ネタバレ注意!!>

本当は5月1日にレビューを投稿しようかと考えていたんですけど、よくよく考えてみたら、5月1日に投稿するよりも、5月5日に投稿した方が「5月5日に『五等分の花嫁』のレビューを投稿する」っていう5並びになって面白いんじゃないかと思い、5月5日にレビューを投稿することにしました。

とまぁ、そんなことは置いといて、この作品のレビューなんですが、その前に前置きを。

自分は2020年5月現在、全ての作品においてコミック派のスタンスを取っていて、本誌でストーリーを追っている作品は一つもありません。またこの作品、「五等分の花嫁」に関しては10巻あたりで読むのを止めていたので、風の噂で「五等分の花嫁」が終了したと聞いた時は(思ったより早いな)と思ったのと同時に、これだけ予想より早いタイミングでの終了となると、(おそらくこれはいつもの『俺たちの戦いはこれからだエンド』なんじゃないか)とか、割と曖昧な終わり方を予想していたのですが、いざ実際に最終巻まで一気に読んでみると思った以上にはっきりとした終わり方になっていました。

自分は当初、少年漫画のよくあるパターンから考えて、〇〇が最終的な花嫁になるんじゃないかと予想していたのですが、まさか最終的な花嫁に選ばれたのが〇〇だったなんていうのは正直言ってかなり予想外でした。というよりも、(誰を選んだというよりも)こんな風に主人公がはっきりと相手を選んで物語が終わるっていう、そっちの「話の流れ」の方に正直驚いてしまいました。

自分が見てきた中で、少年漫画の恋愛ものって、割と曖昧な終わり方にしてしまうっていうか、散々色んな人を振り回した挙句、結局誰も選ばずに、俺たちの騒がしい日常はこうしてこれからも続いていくんだぜやれやれ、みたいな終わり方をする作品が多いんですが、この作品は真正面から「この作品の最終的な花嫁は〇〇です」っていう結論を出してくれたので、こちら側としても、きちんと溜飲が下がるというか、すっきりとした気持ちで読み終えることができました。

ただ、これだけ大きくなってしまった作品でこれだけはっきりとした結論を出すことはかなり勇気がいることだったんじゃないかと思います。そんな中でもブレずに自分の芯を貫いた作者の決断力には心からの賛辞を贈りたいです。本当に、良い終わり方でした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2020-05-05 18:24:32] [修正:2020-05-05 20:06:02] [このレビューのURL]

天才中学生の高嶺清磨が、魔界からやって来た魔物の子ガッシュと共に魔界の王を決める戦いに参戦、ガッシュを王にすることを目指して、最後の一組になるまで生き残りを賭けて強敵たちを倒していくバトル漫画。

それぞれの魔物には本が与えられ、その本を燃やされた方が負けとなります。そして魔物には技があり、パートナーの人間が本に書かれた呪文を読み上げることで、発動する仕組みです。技は無限には使えるわけではなく、人間の心の力(気力や精神力の様なもの)で発動するため、心の力が空っぽになれば技が使えなくなります。つまりパートナーは考えながら賢く戦う必要があります。この戦いには単純に強さだけではなく、知性も要求されるというわけです。
この本を使って戦うというのは、中々斬新な発想だったと思います。特に魔物が成長して新しい呪文が出る場面は毎回ワクワクしましたね。バトルを通して仲間ができて、悪事を企む魔物に共闘して立ち向かっていく勇姿がとてもカッコよく胸を打ちます。

ストーリーはバトルパートの他に日常パートがあって、清磨の学校での生活やガッシュの日常がユーモラスに描かれています。ガッシュの無邪気さにはとても癒されました。

そしてこの作品の一番の見所は何と言っても、バトル後のパートナーとの別れのシーンです。みんな思い思いにパートナーに感謝して大粒の涙を流しながら魔界に還るのですが、これが兎に角泣けます。

友情・努力・勝利三拍子揃った笑いあり涙ありの王道少年漫画でした。

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[投稿:2020-05-05 14:27:08] [修正:2020-05-05 14:28:54] [このレビューのURL]

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[投稿:2020-05-05 04:19:44] [修正:2020-05-05 04:19:44] [このレビューのURL]

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