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7点 テガミバチ
主人公の少年ラグが郵便配達員(テバミバチ)として働きながら、失踪した友と母の行方を追うといった感じのファンタジー漫画。
配達の道中、巨大な魔物(鎧虫)が襲ってきて、テガミバチは心弾銃と呼ばれる心を使う武器で応戦、相棒(ディンゴ)と連携して鎧虫を倒していきます。
物語はメインの話とは別に1話完結の短編が挿入されますが、こちらもまた感動的です。話が進むにつれて物語は壮大になり、ラグにまつわる過去の出来事が徐々に明らかになる様は読んでいてワクワクしました。
ラグは泣き虫という設定なので、とにかくことあるごとによく泣きます。
人によっては鬱陶しく感じるかもしれませんが、私には却って彼の優しさが伝わり、良かったと思いました。またディンゴの少女ニッチも一途にラグを慕う健気で可愛くて非常に好感が持てるキャラクターでしたね。
絵については、キャラクターや背景が丁寧に描かれています。
幻想的かつ美しい表現が抜群で、大変魅力的です。
(私事ですが思わずイラスト集を購入してしまいました。)
手紙を通じて大切な人に心を届けるというコンセプトが素敵な作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2020-04-20 23:07:38] [修正:2020-04-22 14:31:31] [このレビューのURL]
3点 TOUGH
なんか敵がどんどんショボくなっていってません?
前作では生物兵器であるガルシア含め、各分野の世界王者クラスが終結する大会で優勝したのに、そこらへんのプロレスラーや空手家崩れと戦って苦戦している。
鬼龍も尊鷹も熹一がいくら修行を積んでも辿り着くことのできない雲の上の存在だったのに、途中から急激に劣化して幻影を使う変な敵に敗北。インフレなのかデフレなのかよく分かりません。
熹一の親父もコロコロ変わりすぎ。
ぽっと出の小汚いおっさんが出てきて、それが親父&最強の敵とか言われても。
前作の設定を無駄にするダメな続編って感じでした。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2020-04-21 14:45:22] [修正:2020-04-21 14:45:22] [このレビューのURL]
8点 キングダム
身長5mぐらいあるような化け物の中で
小柄で細身の信が無双していくのは不思議でしょうがないのですが、
信も周囲の仲間も強くて頼もしいため、周囲の国をバッタバッタと倒していくさまは大変爽快です。
王騎とか最初見たときは猛烈に気持ち悪いただのオカマでしたが、一生忘れられないぐらいのインパクトと魅力を持っています。
ただしテンポがあまり良くないのがちょっと。
どうでもいいキャラの深堀りが多くてダレる。。
特に信の取り巻きの村民達。小汚いし誰が誰だかよく分からんし。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-01-16 23:23:05] [修正:2020-04-21 14:28:45] [このレビューのURL]
9点 嘘喰い
最初の数話を見た時点ではクロサギやミナミの帝王のような漫画かと思い、
そこまで面白いとは感じませんでした。
廃坑のロデム編も悪いとは思わなかったのですが、
佐田国編あたりから絵も展開も格段に良くなった気がします。
当時は連載中にちまちま読んでいたため経緯が何だったのか訳分からんことになったのですが、
単行本で一気に読むとより一層楽しめますね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2013-10-30 19:14:14] [修正:2020-04-21 14:20:23] [このレビューのURL]
6点 7SEEDS
少女マンガとは思えないほど熱い漫画です。
絵柄を変えてジャンプに載せても良いんじゃないかってぐらい。
ただ長髪の男が多すぎるのが気になるんですけどね。
サバイバルしてるんだから邪魔になるんじゃないの?
それと「誰だっけこいつ」って思うことが多い。
登場人物多すぎ&イケメン多すぎ。
個人的には夏のAチームにもっと活躍して欲しかった。
厳選に厳選を重ねた超エリート集団なのにただの選民思想を持った嫌な奴らに成り下がっている。
精神面も鍛えられてるはずなのにレイプ未遂とかよく分からんことしてるし。
次第に和解していきますが、勿体つけて登場した割には周囲も大して彼らの圧倒的なサバイバル技術に驚いてないのも疑問。
「へーすごいねこの人達」程度の扱いだし。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-08-23 21:31:57] [修正:2020-04-21 14:18:08] [このレビューのURL]