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10点 ラブひな

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-28 11:30:16] [修正:2009-07-28 11:30:16] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

自分の中でまっとうなレビューをする事が到底不可能な漫画第一位。思い出補正が一番強い作品です。

とにかく強くなっていく孫悟空。そのぶんインフレもすごいけどハマッていたので全然気にならなかったです。
漫画としてのストーリーや矛盾やらは確かにむちゃくちゃなところが多いですが、それでも子供の時から一番影響受けた作品なので、10点しかつけられないですね。

リアルタイムで読んで見たかったです。アニメから入ったので。
大きくなってから改めて読んでみると、一話が14ページぐらいしかないので、展開が速くあっというまに話が進んでいきます。

初期は悟空のあまりの非常識っぷりとボケが笑えます。バトルがメインになっても戦闘シーンのスピード感と必殺技の数々にどんどん引き込まれていきます。

一番読んでわくわくしたのはサイヤ人編。
底がなかなか見えてこない敵の強さにハラハラ。

その後のナメック星で繰り広げられるフリーザ一味とべジータとクリリン、御飯のドラゴンボール争奪戦もホントに上手く出来てます。
そこまで強くはないクリリンと御飯が活躍するのが面白いです。

セル編の覚醒御飯は一番好きなキャラです。

個人的にはブウ編は変にギャグ色が強くて好きじゃないですが、それでもべジータの死や元気玉の前のサタンのところとか好きなところもあります。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-08-29 14:50:06] [修正:2009-07-28 06:53:50] [このレビューのURL]

(多分)熱心なファンは少ないと思われる、高橋のぼる先生の名作です。
面白い作品を何本も描かれている人なのですが問題はその絵柄なんです。

好きな私でさえもこれだけ魅力を感じない絵もそうないかな、と思わせる絵なんです。(先生スイマセン)
作品自体は「勇午」の真刈先生と組んで痛快な面白作品なんですが・・・

「ナニワ金融道」「カイジ」あたりの絵を偏見?なく読める人にぜひ読んでもらいたいと思う作品です。

逆に怖いもの見たさでどうですか?

所持巻数 3巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-27 21:20:21] [修正:2009-07-27 21:29:31] [このレビューのURL]

読んだ後の満足感が素晴らしい。一番好きな漫画です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-26 05:07:19] [修正:2009-07-26 05:07:19] [このレビューのURL]

10点 北斗の拳

80年代、少年ジャンプ黄金時代と呼ばれる漫画好きにとって夢のようだった時代。
その恵まれた環境の中で1つのビッグタイトルが生まれた。

「北斗の拳」・・・日本漫画界に多くの革命をもたらしたこの作品を想い筆を(いやキーボードを)走らせてみたい。

読み切りにおいて人気を博し連載決定、しかし不安要素もある為原作を付けようという事になった。まるで企画物扱い。
しかしそれがこの漫画の偉大な未来を決定する。

原作者、武論尊!熱い男を描かせたら唯一無二の男、武論尊!史村翔の偽名を持ち(偽名ではない)漫画界の平均気温(熱さのね)を島本と上げまくる男、武論尊!
池上遼一の流れをくむ超劇画家、原哲夫と組んだ時その傑作は静かに産声を上げた。

連載開始後、人気上々。その中で漫画慣れしたある意味スレた読者達は何かに気付き始めた。
無骨なストーリーとバイオレンスシーンのその中にある滑稽さ、笑いを見出したのである。「ひでぶ!」「あべし!」その敵役が叫ぶ断末魔の雄たけびは瞬く間に話題になりパロディ化された。

また原作者の、2週先のストーリーは考えて作らないという方針により「原先生も今週までこのトキがニセモノだって知らずに描いてただろ顔のメタモルフォーゼ」事件とか「おいおいこいつ指が6本あるよ」事件とか作為的に起こした訳でないにせよ「北斗の拳」フィーバーをさらに盛り上げる事件が続々起こっていく。

そしてアニメも開始、人気大爆発、ついに北斗の拳はジャンプの看板漫画へ成長したのである。

劇画タッチのバイオレンスバトルは流行となり多くの他誌でいやジャンプ自体でも同系統作品が生まれ消えていった。(いくつかの作品を除き)
「北斗の拳」レベルまでたどり着けない・・・何故か!?

それこそこの作品の非凡な所以、ストーリー漫画とギャグ漫画をミックスしたような芸風ならぬ漫画風にあった。
実はそのギャグ的部分は作画原哲夫の担当であり、そのたぐいまれな笑いのセンスや演出力が発揮される事となる。

そしてその屈指の名シーン「そんなババアがいるか」が生まれたのである。
それに負けまいとするかのように武論尊も感涙エピソードを数々執筆!2人の行く末を憂いレイが鳴らす鐘に拍手を送らぬ者がいただろうか。

かくて北斗の拳はストーリーとギャグの2つの顔を持つ一挙両得
漫画の1つの完成形となった。
その後ついに宿敵ラオウとの決着をみる事となる。

子供から大人まで夢中にさせた偉大な漫画。私は敬意を表してこう叫びたい。
「我が生涯に一片の悔いなし!」もちろん現実において私の人生は悔いだらけである。がこの漫画においてはそう叫べるのである。

しかしおごれるものも久しからず。北斗の拳においてもそれは例外でなく、人気のかげりは少しずつしかし確実に訪れて来るのである。

アインの登場など強敵をださずとも面白さは続くのではと読者を期待させながらも恐るべきパワーインフレはとどまる事を知らず海を越えてからは、体は暗黒空間をめぐり岩は意志をもったかのごとく襲いかかる事となる。
拳法という範疇を大きく外れもはや超能力者の戦いが始まるのである。それは読者の心をも暗黒空間へ引きずり込んでいったのである。

もう1つ北斗の拳没落の要因を挙げておこう。作画の原哲夫が調子に乗ってしまったのである。
収入も増えアシも増えるとその作画力は増大、しかし少年漫画の節度を守る事を忘れてはならなかったのだ。

絵は1コマだけ切り取れば素晴らしいものの描き込み過ぎは漫画自体の読みにくさ、ちびっ子読者の敬遠を招く。
サウザー編あたりからその傾向は顕著にみられ絵は重たく暗くなっていった。
ゆえにドラゴンボールとの人気の差は大きく開いていくのである。

かくてその後物語を一新するも激しいパワーインフレの傷は癒えず、佳作なエピソードではあまりにも熱き男たちを見てきた読者に満足を与える事はできずファンは離れる事となる。

最終回、あのセリフで自らの漫画の人気失墜をもギャグにしたのは作家2人の最後の最後の意地だったのかもしれない。

「お前(北斗の拳)はすでに死んでいる」

所持巻数 全巻


















ナイスレビュー: 5

[投稿:2009-07-25 00:13:59] [修正:2009-07-25 00:13:59] [このレビューのURL]

ひぃぃぃ、コナン君このレビューでアウエィ過ぎる!
でも我が家は全員コナンファンなのでちょびっとフォローさせてくださいませ・・・

コナンはドラえもんやサザエさんと同じ種類の漫画に位置づけられると思います。
それは年をとらない事や基本同じパターンで話が進む事もそうですが一番大事な事があります。

それは対象年齢がすごく限定された漫画だという事です。ほぼ小学生で中学も少し?な感じです。
例えば高校生でドラえもんにハマって夢中な人はめずらしいし、逆にあんな子供だましと言う人もいるくらいです。
でもドラえもんは世界中の子供に愛されてる凄い漫画です。

年齢と共に好みは変わりますし10年続けば小学生は大学生なのです。
昔は面白かったと言うのは漫画が面白くなくなったのではなく読者の嗜好がかわってしまった気がします。(リアルさを求めるようになったり、こまかい設定を気にしだしたり)

この漫画がビッグコミックに載っていたら問題ですが小学生の読む少年サンデーなのだから小学生の間で人気かどうかが重要と思います。

つまり何が言いたいかと言うとこのレビューは読む人も書く人も高校生以上が大半と思うのであまりイジメないで・・
うちの子供が目をキラキラさせながら読んでるもので・・・
物足りなくなった人は小説とかの本格ミステリーでも読めばいいと思うのですが・・・

コナンは(今現在の)小学生の楽しめる推理漫画でありつづけて欲しい。


あと最後に

黒服との決着をつけて、というのはのび太一人前になってドラえもんは未来に帰れよと言ってる事なのでできませんです。

これだけのレベルのトリックを一人で考え続けられるのは恐るべき事で真似できる人は今のとこいないと思います。

それと原作漫画終わるとアニメ再放送ばかりになります!
そんな事になったら全国の子供が泣きます!
(一部のおじさんも泣きます!)

所持巻数 64巻まで




























ナイスレビュー: 5

[投稿:2009-07-19 00:28:40] [修正:2009-07-24 13:41:17] [このレビューのURL]

得点のみ

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-24 08:24:47] [修正:2009-07-24 08:24:47] [このレビューのURL]

10点 三国志

面白いですよ。
大学の教授が学生から薦められ、何気なしに読んでみたら夫婦共にはまってしまったと話してくれたくらいに。俺も叔父さんの蔵書を弟と替わりばんこしながら(取り合いながら)読んだものです。
つまりはまったら負け。
ただしキャラ数多い上に似たような顔が多いので、その点は・・・頑張るしかないね!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-23 23:51:38] [修正:2009-07-23 23:53:10] [このレビューのURL]

10点 Shoichi

恐るべき才能とスピードを持ちサマ(イカサマ)が自由自在の男、桜井章一。
実在の人物をモデルにした麻雀漫画。

主人公の周りにいる、麻雀に狂って崩壊していく数々の男たちはとてもリアル。
アカギなど福本麻雀漫画とはまた違った味を持っていて、天とアカギを読み終えたなら次はコレがいいかもしれない。

とりあえず2巻まで読んでもらえればハマると思います。(1巻は誕生編なので)
そして後半、天の裏麻雀大会のような話しまでいけばもうトリコです。

続編も出ており、かなりの良質麻雀漫画。

所持巻数 全巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-23 22:31:38] [修正:2009-07-23 22:46:13] [このレビューのURL]

こりゃあ面白い!医者漫画の中では私の中の一番です。

日本の医学界を悪と決めつけ、つっ走る様は中々に小気味よいです。
(でもそんな人たちに私たちは治療してもらってるんだなぁ・・・)

「振り返れば奴がいる」「白い巨塔」「救命病棟24時」「真夜中の雨」などの名作医者テレビドラマが好きな人にもってこいの作品と思います。

このマンガもドラマ化されていて第2シーズンまであります。
これもまたイイ感じで坂口ドラゴンはカッコイイ!

ドラマを先に観ていてネタばれしていて漫画をずっと買っていませんでしたが、そろそろ記憶も薄れてきたので買い集めようかと思っています。

追記
くーっ、読み進めてかなり泣きました。これはワンピース以来かな。泣けるだけの作品は好きではないが、面白くてさらに泣ける作品はお見事と言う他にないです。

テレビドラマも面白いといいましたがその程度ではなかったです。
全巻そろえるしかないか・・・また家が狭くなるな・・・

所持巻数 18巻

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-07-23 21:54:56] [修正:2009-07-23 21:54:56] [このレビューのURL]

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